友人Rの苦悩2
あ、言うの忘れてましたけど週1で投稿します
まぁ思いついたら書かないと忘れるので時々書いたりしますけど・・・
「け、決闘!?」
思わず声を荒げてしまったが気にしないでおこう
目の前の問題が一番大事だ。
いや決闘ってなんだ?いやわかるけどやるわけないじゃん
「どうしよう~リオ~」
目じりに涙をためて美紀が尋ねてくる
相変わらずかわいいねうん…じゃなくて!
「やらないよ決闘」
主人公に最初にやられるザコキャラに誰がなるか!
ほら、やらないって言った瞬間みんな「やっぱりか」みたいな顔してるしむかつく…
「え?なんで?いや決闘しないのはいいけど…それじゃぁどうするの?」
美紀さん混乱しすぎですぜ…ちょっとほっといて
「私たちがいた世界に帰れることは可能?不可能?答えて」
そりゃ~偉そうな人に言いましたよ。キンキラキンだね格好ひげもあるし金持ちおっさんって感じだな
「可能だが、、時間を必要とする。それと成功できる確率は低い」
うわ~役立たず~…
「時間はどのくらい必要?あ、デスカ?」
「敬語は良い、時間はだいだい4年ぐらいが限界だ」
あ、いい人っぽいけど役にたたね~!4年って長いわ!
「そっかぁ~4年かぁ~長いねぇ~」
お、帰ってきたかかしこい幼馴染よ
「そういえば、決闘はしないと言ったなではどうするんだ?」
「あ、私王の座とか興味ないし、4年なんか色々して過ごすわ」
「うーむだが一つ問題がある。二人召喚したことがバレると色々まずいんだ」
「何が?」
「王の座を狙えた立場でそれに美紀さんとお前さんは幼馴染なんだろ?それにつけこみ誘拐して王族や貴族から金を奪おうとするやつも居る」
「なるほどね~」
「だからバレると色々大変なんだ、だから出来れば幼馴染だとバレないようにしてほしい」
「なぁんだ簡単簡単楽勝だよ」
「ありがとう、青年」
ん?青年?青年だとぉ?私を男だと思ってるのかこいつは!?
「ごめんなさい青年じゃないん「リオは青年じゃないよ!!少女だよ!」
んーー!美紀さん!ちょっと違うなー。もう見た目的に少女ではないんじゃないかなー
「……え?しょう…じょ…?」
え、そんな意外?さっきの若い人も目が点だし美形なんだからもっとしっかりー
「「「「ええぇぇぇぇぇぇええええええええぇ」」」」
みなさん一斉にやめてください、傷つくよ?ガラスのハートなんだよ?
「鋼鉄のハートじゃない?」
勝手に人の心読むのやめてくださいしかも突っ込まないでホントやめてハズイわ
「い、いや失礼した。まさか少女だったとは…うーむ確かに少女と言われれば少女だな…」
言われればは余計だし何考え込んでの?なに考えてんの?
「よし!少女なら話は早い!お前さんリオと言ったな?」
「はいそうデスケド」カタカナじゃないけどねっ
「リオよ、従者として美紀に仕えろ」
「はい?」
「だから、男装して美紀に仕えろといっている、あ、心配するなリオが一番近くだがほかにも従者というか護衛はいるからな」
「なぜに男装を?」
「本当は男を雇いたかったのだが美紀は美しいからの、男に惚れられて駆け落ちなんてものがあっては困るからなしかし女では従者にはなれぬだからリオが男装して美紀に仕えるのだ」
「ハァ…事情はわかりましたけど、見た目が男っぽいだけで力はさほどないのですが…」
「それは見た目でわかる細いからなだから訓練所があるのだがどうだ、そこで訓練してみないか?」
待てよ訓練って絶対過酷じゃん、でもなぁ、美紀が男に囲まれるのもなんだが不便な気が…
「リオ~お願い、つらいのはわかるけど男ばかりじゃヤダ!!」
「・・・・・・・・・わかったよ、訓練所に行くよ」
「やった!リオ大好き!」
わかったから抱きつくのやめて嫉妬の視線痛いからやめて
「ふぅ~…訓練所に行きます。そして美紀の従者になります」
「うむ、よし!ではリオに男装の用意をそして美紀…美紀様を王たちの元へ!」
「あ、てか美紀はいいの?王女になっても」
「あ、うんいいよぉそれでこの国すくえるなら」
「うわぁいい子~」
「じゃぁしばらくはお別れかな?」
「そうだね、美紀は王女の私は従者の訓練だからな」
「頑張ろうね?」
「うん」
「じゃぁまたね~」
「またね~」
そこで美紀はさっきの偉そうな人とかと歩いて行った
そして私はメイドっぽい人たちに連れられて歩いて行った
ハァ…疲れた。まぁこれでプロローグ終了ということで次からはリオが訓練所にはじめていく所をかけたらいいな