更新停止かと思った頃に更新する妙技
そろそろ、更新停止しようかと思ったら、お気に入りに入れて下さってる方が増えてた…
引くに引けぬ男の性、今日もウダウダ更新。
でも、本当にこんな適当なの読んでる人居るのかしら…
うっかり押し間違いじゃ無くて?
後、注意事項。
【少々危険な単語が出てきますので、ご注意ください】
ある一室で対峙する二つの人影
黒目黒髪の男が沈黙を貫く中、全てを覆い隠す様なローブを身に纏った人物が口を開いた
「で?文字が読めないので、依頼内容も依頼主も解らない
と申したいのじゃな?」
何とも間抜けな話にローブの人物はため息を漏らす。
「だって、仕方が無いのさ
何事にも失敗は付き物だし、初めてともなれば尚更だろ?」
ローブの人物は言い訳を聞くのも面倒と判断し、手短に説明してやる事にした。
「ココから大きな木が見えるであろう?そこには森が広がっておるので
先ずは其処へ向かえ。
そこに着いたら、是を20個集めるのじゃ、以上。」
とだけ伝え、何かを男に投げよこした。
「おっとっと。」
男はソレを危な気満載で何とか受け取り
「OK、んじゃ集めたらココに戻ってくるわ~。」
と言い残し、駆け出して行った。
それを無言で見送ったローブの人物は
「何の装備も無しでランゴスの森に向かう馬鹿はあ奴ぐらぃのものじゃろぅな
まぁ、それほど心配せんでもよいか…」
安易に予想出来る不安な言葉を漏らすのだった…
~ランゴスの森(「気になる木の森」アキレス命名)~
で、受け取ったは良いが、コレは一体何だろうか?
何か針っぽいモノの根元に袋っぽいモノが付いてる物体X
木の実?かな?
まぁ、美味しくは無さそうだし興味も無い。
既に1個貰ったので、残り19個さっさと拾って帰ろう。
にしても、落ちて無ぇなぁ…?
落ちてるモノなのか?木に生ってるのか?
歩けども歩けども見つからん…
さっきから、虫の羽音も煩いし早く帰りてぇなぁ。
ブブブブブブブブ…
羽音まじウザイなぁ、アレ?羽音デカくね?そして多くね?
凄く嫌な予感がするんですが…
ブーン…
背後から羽音の接近を聞き、手で払う
ブチャッ!ビチャン!ブブッ…ブッ…ブ…
振り返ると其処にヤツが居た…
デッカイ蜂!人間の上半身ぐらぃある蜂!
まぁ、腰の部分から千切れ飛び、紫色の体液を撒き散らして絶命してるんですけどね。
キモぃ!!!
そして、俺の利き手が大惨事!!!
ベトベトするよぉ、心なしか臭い気がするよぉ…
凹みまくって、虫の死骸を見つめていると
あれ?あの針って…
間違い無い!!!
コレが探し物じゃぁ御座いませんか!!!
キモさ満開だけど、ラッキ~2個目ゲット~
…ん?
って事は、後18匹殺せって事?
くそ弱いので、危険は無いにしろキモイわ!!!
諦めて帰ろうかしら…
本気で悩んだ末に、帰る以外の選択肢が思いつかなかったので帰る事に決めました。
そう言えば、蜂って殺すと攻撃ホルモンやらが付着して襲われるんじゃ無かったっけ?
ヤッベ!とっととずらかるぜぃ
「うわぁ!ランゴスの群れだ!
やつらのテリトリーにも入って居ないのに凶暴化してるぞ!逃げろ!!!」
遠くで叫び声が聞こえる…
俺のせいでは無いと信じよう
でも、ちょっと心配なので遠くから覗いてみよぅかな?
ちょっとだけ覗いて、問題無いのを確認してトンズラしよう、そうしよう。
危険な単語の語尾に「タ」を付けるのは止めましょう。
危険度が跳ね上がります。
まぁ、今回は言い訳はしません。
固有名称は思い付きで付けてるんですが「思いつかなかった」それだけです。
ちなみに、ミミズさんの名前も思い付きです。
スペインに怨みも何も無いのであしからず。