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ある冒険者の話

今日もウダウダとした話を投稿してみた

しかし、読み難いな…

読み易い書き方って何だ?

その日もいつもの様にギルドへと足を運んだ。

最近上級者の仲間入りを果たし、ここのギルドではそこそこに顔が利く事もあり

報酬の良い高ランクの討伐系依頼を優先的に回して貰えるようになったのだ。

意気揚々とギルドの扉を開け、いつもの様に受付カウンターへ行こうとした俺だが

只ならぬプレッシャーを感じ、依頼ボードの方を振り返った。

そこには、二十代半ば程の男が一人、壁に背を預け佇んでいた。

何処を見るでも無く、周りを眺めるその視線は上位ドラゴン種のように鋭く威圧的だ

ギルド内に居る者達もそのプレッシャーに竦み上がってしまっている。

何者だろうか?

長くこのギルドには世話になっている俺だが、一度も見た事の無い男だ。

これ程の威圧感を持つ人物に出会って忘れる訳が無い。

強く興味を引かれた俺は、暫くその人物を観察する事にした。


決して短く無い時間、その場で微動だにしなかったが

数十分した頃に、壁から離れ依頼ボードの前へと歩き出した。

丁度、依頼ボードの前から人が居なくなったと同時だったため

おそらく、手頃な依頼を探していた初心者達に気を遣ったのだろう。

恐ろしい程のプレッシャーを放ってはいるが、どうやら気遣いの出来る善人のようで安心した。


そして、一通り依頼ボードを眺めると、ため息を一つ吐きその場を離れて行った。

それはそうだろう、依頼ボードに貼られている程度のクエストなど

あの人物にとっては簡単過ぎるに決まっている。

だが、初めてのギルドでは、カウンターから直接クエストを回して貰うのも難しいと考えて

一応、依頼ボードを確認したのだろう。

結果、手頃な依頼は無かったようだが…

少し不憫に思い、思い切ってその人物に声をかけてみた。


「よう、新顔さん

 手頃なクエストが見付からなかったようだな?」


男は振り向き、訝しげな表情でこちらを見た。


「あ、怪しいモンじゃ無いぞ

 俺はルクスって者だが、ここではそこそこ顔がきくんだ

 良かったら、手頃な依頼が無いかカウンターに聞いてやるぞ?」


俺がそう伝えると、男は


「助かる、俺はアキレスと言う。」


とだけ、口にした。

それから、少しの間話しかけてみたが、相槌を打つ程度の返事しか得られなかった。

イメージ通り、寡黙な人物のようだ。

そして、カウンターに向かい受付嬢のレイチェルにいつもの様にクエストを見繕って貰ったが

パーティー系のクエストでは手頃なものが無かったので、ソロクエストを二つ斡旋して貰った。

片方の依頼用紙をアキレスに渡し

「また、何かあればいつでも声をかけてくれ

 ある程度の事なら力になるからな。」

と言い、俺は俺のクエストに向かった。

注)ルクスさんは女性です。

まぁ、どうでも良い情報ですけどね

また出てくるかわかりませんし

先の見えない不安、他の作者の方々ってどうやって話し作ってるんだろ…?

プロットって美味しいのかな…?

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