さして重要でも無い【重要なお知らせ】
~お知らせ~
題名とジャンルに内容を偽る単語が含まれる事が判明致しましたので
この場を借りてお詫びさせて頂くと共に、修正は致しません。
どうも、アキレスです。
え?誰って?
ゴルドバとコスプレさんに遭遇した不運なシャイボーイの俺だよ。
名前は、「ヒトトセ・アキレス」って言うんだよ。
最近流行りの親の悪乗りで、海外風の名前だから名乗りたく無かったのさ!
日本人の純血種だよ。
素敵ネームを漢字で書くと「春夏秋冬・春夏冬」だよ!
あら不思議!香ばしさ200%アップ!!!
まぁ、そんな事は今はどうでも良い事だ
それよりも今の状況に至るまでを箇条書きでおさらいしてから、今の話をしよう。
・あの後、コスプレさんに何やかんや言われるが理解出来ず
・付いて来い的なジェスチャーをされたので付いて行く(こんな場所にいるよりはマシと思い)
・石造りの城壁?に囲まれた街に到着
・検問?で、またも何やかんや言われる(もちろん理解出来ず無言を貫く)
・コスプレさんが間を取り持ち無事通過
・その後も黙って付いて行くとお城に連行されてる事に気付く
・身の危険を感じ、即逃走
・逃走中、路地裏で占い師っぽい奴に足止めを食らう
・またまた、何やかんや言われるが当然の如く理解不能
・突然、占い師がまじないを唱えだす(あまりの怪しさに俺どん引き)
・俺の体が発光、身の危険を感じまたもや逃走開始
・しかし、回り込まれた!←今、ココ
「どうじゃ?言葉が理解出来るようになったじゃろう?」
「・・・・・」
「我はある男に頼まれて、お主がくるのを待って居ったんじゃよ。」
「・・・・」
「ココはお主が居た世界では無い、ココは(ベルファーゴ)と呼ばれる世界じゃ
冒険あり、魔法あり、魔物ちょっと多目のふぁんたじーな世界じゃよ。」
「・・・」
「お主は向こうの世界で生きる事に苦痛を感じて居ったじゃろ?
それをたまたま聞いたあ奴が、気まぐれにこちらに飛ばしてきおったのじゃ。」
「・・」
「別に使命も何も無いので安心するがよい、好きに生きると良いぞ。」
「・」
「まぁ、いきなり右も左も解らず放り出すのも酷じゃろうから
ある程度の知識は我が教えてやろう。」
「…ハッ!?面倒臭そうだったから、妄想世界にトリップしてしまってた…
わんもあぷりーず?」
「聞きしに勝るダメ人間っぷりじゃな…
あ奴もとんでもない奴を送り込んできおったわ…」
呆れきった態度を隠そうともせず、占い師は大きなため息を吐いたが
根が善人なのだろうか、町外れの自分の家へアキレスを連れ帰り
三日三晩かけ、ある程度の知識をアキレスに叩き込んだのだった…
はい、転生してません。
でも、勘違いも大して含まれてないし…
いずれ転生させれば、どうとでもなる!はず…
全てにおいてウダウダ感満載ですが、その「痛さ」を楽しんで頂ければ…
まぁ、何にせよ
「無駄な時間を過ごさせてしまって申し訳無い。」
この一言に尽きる!