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ステータス…?よし、採用!

最近、私の中でVRMMORPGトリップものがブームなので

ステータス君が就職難の最中、無事採用されました。

皆様、なにぶん新入なので至らない所も多々あるとは思いますが

これからのステータス君の成長に期待して暖かく見守ってやると共に

ご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

やぁ!未だ取り調べ中のアキレスだよ!


全お米がツヤツヤに…もとい

おっさん二人が(俺はまだ永遠の十代だけどねっ)抱き合って泣き崩れる。

と言う、珍妙極まりない事態から取り調べはサクサク進んだ。


まぁ、進んだって言っても


氏名 ヒトトセ・アキレス

年齢 19(スイートテンダイアモンドは誰から頂けますか?)

住所 不定(世界の全てが俺の家さ!)

職業 無職(自宅を失った自宅警備員)


あれ?世界の全てが俺の家なら、世界警備員で良くね?

世界警備員って凄そうじゃね?面倒臭くね?やっぱ無職で良くね?

と軽く妄想ワールドに転生しかけながらも


氏名・年齢・住所・職業をサクッと伝え「飛鎧獣との関係」については

「タクシー兼リベンジするべき相手」と伝えると


「良くわからんが、特に問題や悪意は無さそうだし

 俺が適当な理由をでっち上げておく…。」


と頼り甲斐のある所を見せるシリウス

さっきまでは可哀相なだけのおっさんだったのにね!

そして、シリウスの次の一言が全ての元凶だった…


「無職だからギルドカードを持って無かったのだな。」


ん?ギルドカード?持ってますが何か?

いつカツアゲにあっても良いように大事な物は靴の中に入ってますが?

と、取り出したギルドカードを渡すと


「ん!?どこに隠し持ってたんだ…

 カードを所持してると言う事は職業は冒険者だな

 持ち主か否かの確認も含めて内容を見せてもらって構わないかな?」


渡してるんだから勝手に見れば良いのに、と思ったが

わざわざ確認してくれたので、お好きにどうぞとの意味を込め頷いておいた。

しかし、シリウスは困った顔をして


「閲覧許可をだしてくれないと見れんのだが…」


と言い出した。


閲覧許可?出したじゃん、どうぞって頷いたよね?

と困惑していると


「もしかして、ギルドカードの使い方を知らんのか?

 簡単に説明するとだな

 普通の状態では、表面には所属ギルドと本人の名前

 裏面には何も書かれていないだろう?」


と、俺のカードを俺に渡しシリウスが自分のカードを取り出し説明しだした


「だが、本人がステータスオープンと唱えると

 裏面にステータスが表示されるわけだ

 本人以外が言っても表示されないので、これで本人確認ができる

 更に、情報は随時更新されるので、経歴や罪歴も一目で確認できる

 そして、言語や文字が違う相手にも解るように

 自動で見る側に伝わりやすい様に表記してくれるって親切設計だ

 原理は知らんけどな。」


ふむふむ、こんな板っきれがそんな素敵な物だったとは…

ではでは、ステータスとやらを見て見ましょうかね?

裏面を上にして机の上にカードを置きステータスオープンと唱えた瞬間

最初に目についたものは…


職業:大戦士(笑)


何いぃぃぃぃ!!!???

最近、話数稼ぎの細切れ更新が癖づいて来た

まぁ、昼飯食ったら続き書くのでお許しを

無事に更新出来るかは解りませんがね!

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