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評価ポイントとか頂いちゃいましたよ!

テンション上がりますなぁ!

勢いに任せてやっちゃったぜ!

いやぁ、空の旅って快適ですねぇ。

少々肌寒い感じはしますが、辺り一面を見渡しながら風を感じるってのは

何とも解放的で素晴らしい!

されど、一つ不満点を上げるとすれば、シートが硬い。

乗り心地はイマイチと言わざるを得ませんなぁ。


『人様ノ背ニ乗ッカッテオイテ、ヨクモマァ好キ勝手ヲ言ウモノダナ。

ソレ程不満ナラ、振リ落トシテヤッテモ良イノダゾ?』


嘘ウソ、ゴメン不満なんて御座いませんよ?

ってか、心の声に突っ込んじゃいけませんよ?




【飛鎧獣】って呼ばれてるらしぃナマモノの背に乗って空の旅を満喫中のアキレスです。

ちょっと前に登った山の山頂に生息してるカラミティ級?の種族らしぃですよ奥さん。

俺のあまりに普通の対応に興味を持ったらしく【戦士の村】まで会いに来たそうで…

その時の【戦士の村】のパニックっぷりは凄かった!

この世の終わりでも来たのかって勢いでした。


まぁ、それはさて置き

このナマモノの名前はラボラスって言うらしい。

んで、ラボラスの見た目は…


あえて言うなら犬っぽい

岩と鉄の中間ぐらいの見た目と質感の外殻を身に纏ってて

台風の日でも飛べそうな強靭な翼が生えてて

耳の後ろ辺りから湾曲しながら前に突き出てる角が生えてて

全長5メートル程の体躯を持ってる。

って事を除けば、超凶暴になった黒いゴールデンレトリバーっぽい。

あ、黒い時点でゴールデンじゃ無ぇじゃん。

全然どうでもいいし興味も無ぇけども。


んで、話してみると結構話の解るヤツで、現在は次の街までタクって貰ってます。

あ、タクシーの代わりって意味ね。

まぁ、対価を払う気は無いので無賃乗車ですがね!


『少シハ払オウト言ウ素振リグライ見セタラドウダ…』


「えぇ~、一応聞くけど、対価は何がいいのよ?」


『血肉ヲ所望スル。』


「却下。」



そんなこんなで楽しく会話なんぞをしつつ、次の街まで意気揚々と向かったのさ!

それがまさか、あんな悲劇に見舞われる事になるなんて…

つづく!

まだまだテンション上がりっぱなしですよ!

まぁ、その影響で話が面白くなったりはしないんですけどねぇ…

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