服はいらない
いろいろなジャンルの舞踊。観客として、何の知識もなく眺めて思うことを・・・わかっていない門外漢・・・の立場で、つらつらと。どのジャンルの舞踊を拝見しても、結局、作りこみすぎた衣装や背景は、人間本来のシンプルな形やその動きの美を邪魔していることもあるような・・・?そういう意味では、結構作りこんでいるように見えるクラシックバレエの衣装や舞台背景などは案外、引き算を重ねていて、ちょうどよいところに収束しているのかもしれないな・・・?と、思ったことなど、書かせていただきました<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
ジャズだろうと
バレエだろうと
舞踊のジャンルはいろいろあるけど
どの舞踊も
究極的には
服を着ないほうが美しい
気合の入った舞台装置
作りこみすぎた背景
そういうものは
実は
なくてもいいか
ないほうがいい
人気のある舞踊集団も
クラシックバレエの舞台も
現代風ということで
長いひらひらのついたようなものを
まとうと
私個人の価値観では
もったいなくみえる
技術がうまいとか
芸術性とか
体形が完璧とか
そういうことを超えて
服はいらない
公序良俗という意味でも
芸術性の意味でも
いわゆる全くの裸を
推奨しているわけではなく
シンプルなレオタードが必要十分のように感じるのだ
全くのレオタードがいいかというと
そこは難しいところで
そういう意味では
クラシックバレエのチュチュや
シルフィードの長いがシンプルなスカートは
究極に考えつくされた
からだやおどりそのものの美しさを妨げない
しかし
過不足なく
女性の美しさかわいらしさを演出する
フィギュアスケートの女子の衣装も
ときに
シンプルなレオタード的なスタイルで演じる人もいるが
あれは
個人的には
不思議にもうひとつ映えないように感じる
というわけで
フィギュアスケートの女子の衣装の
よくおみかけする
短いシンプルなスカートが
美しい
舞台背景
これも
極論すると
シンプルがベターと思う
しかし
全くの
何もなしがいいかというと
それは演目によると思う
現代舞踊の場合は
極力シンプルがいいでしょうし
クラシックな物語的な演目は
遠くに中世のお城が見える森のような背景とか
豪奢なお城の宴会場とか
そういう背景をよく見かける
そして
いまさら気づく
これって・・・
ひょっとして・・・
動く
中世絵画風ゴブラン織りか・・・?と
クラシックバレエは
どの瞬間をとっても
絵になる
ことを
目指しているようにも思える
背景と合わせて
動く
ゴブラン織り
人々の集う
中世の町とか
広場とか
お城の中とか
森の中とか
そういう
油絵に
みんなで成り済ます
そういう
絵になる
芸術という
イメージなのかもしれないねって
あくまでも、たまに舞踊を遠くから眺める門外漢の、ふっと思った感想をつらつらと並べました<(_ _)>(*^-^*)人間の身体芸術大好き。体操の試合も、ジャズも、クラシックも。人間の体の動きの意表を突く感じ、ワクワクする。個人の趣味、感覚の世界でした!いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)