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第一異世界人(仮定)発見!

 投稿遅くなりすいませんでした。

最近、忙しいので書く時間が少なくなってしまい、投稿することができませんでした。

 こんな感じなので、投稿したことがわかるように、皆さんブックマークして……((辞めい!




**



「はぁ、はぁ、はぁ……」


 薄暗い森を走る一つの人の影とその人を追う複数の獣の影があった。


 その人は右腕を負傷し、腕から血が流れ出し、ずっと走り続けていたため体力も限界が近づいてきた。




「はぁ、はぁ、はぁ……くそ!」


 木の根っこが剥き出しになっているところに足を引っ掛けてしまったようだ。そのまま転んでしまい、少し開けた場所へ転んでしまった。



 少し高い所から転んだ衝撃で足首を(くじ)いてしまったようだ。

肩も打ってしまったらしく、左腕からはズキズキと激痛が襲ってくる。


 そしてついに、獣達が追いついて、俺を中心に獣達が囲んでしまった。その数は三体、狼のような感じで、体が大きく一メートルくらいあり、連係をとってくる、知能のある獣だった。


 背中側には壁のような大きな石があり、退路がない。あいつらから逃げ延びる打開策を必死に考えるも、どれも死ぬ運命にあるビジョンしか見えなかった。


 ーー絶体絶命ーー



 そんな言葉が頭の中をループしていた。


「もう、ダメ、なのか?」


 とても、弱々しく、絞るように出した声が何処か悔しそうでだった。




 狼が飛びかかろうとしたところに、



「あのぉ〜、お取り込み中にすいません。ここが何処だか教えてくれませんか。できれば争うのはボクの質問に答えてからでお願いします」



と言うちょっと場違いな発言により、狼達は襲うのをやめていた。


 この声は、女!


 しかもかなり小さい。


 今の俺が逃げて二人とも死ぬより、俺が囮になって少しでもあの子に生きてもらった方が“今まで犯した罪”を少しでも償えるってもんだろ!

 自分は、ここで死ぬ。その運命は、変えられそうにない。


「おい、そこのお前!俺が時間を稼ぐから今すぐ逃げろ!」


 俺は大きな石の下に落ちていた先の尖った石を手に取り、狼の前に立った。



 ふらふらする、足首も左腕も痛たい。立っているだけでもかなり辛い。



 狼たちは少女の方を見ていて、こっちを気にしている様子がない。


 チャンスは今しかない!


「逃げろぉぉーーっ!」


 俺はそう言って死を覚悟して狼に向って走り出した。


 そして、


 空中に浮かび静止した。



「はぁ?」



 予想と違う結果に俺は思わず抜けた声が出てしまった。


**



 はぁぁ〜、どうして自分が死ぬって分かってて突っ込んでいくんですかね。まるで、“あの人”みたいじゃないですか……。



 これは後で問い質す必要がありそうですね。


 ボクは森に向かって走って来る途中、身体全身の中を循環して流れる不思議な感覚があることに気付いた。


 それは、前世で使っていた“魔力”なるものにそっくりだった。


 ボクは、試しに前世で使っていたように魔力(仮定)を操り、“空気抵抗軽減術式”をすぐさま展開した。この身体は、前世のボクより効率が良いようで少ない魔力(仮定)で予想以上に早く展開することが出来た。


 ボクはそのまま音速を超えるスピードで駆け抜け(周りから見ると)、森もそのまま突き抜け、人を襲う大きな狼達を発見。


 勢いを溶かすようにスピードを緩め、ボクは声をかけて、意識をこっちに向かせることで時間を稼ぎ、その間に結界を張って今に至る。前のように操れることは楽だね。



「とりあえず拘束したことを許してください」


と言い、ボクは小さく頭を下げた。



「あ、……言葉って通じてますか?」



 今更の疑問だった。

 いや〜、まぁ、ね?だって、争うのは後にしてって言ったのに、あの人突っ込んで行ってたし……。


 そう考えるとさっきからこっちを凝視している狼達の方が言葉が分かるのかもしれない……。



 あ、この狼達よくみたら毛皮のような着物を着ている。着物の下に毛皮のような物が見えたので、そっちが本体なんだろう。


 毛皮の上に毛皮を着るって……なんでしょうか。この世界でのファッションかな。



 などと、どうでもいいことを考えていると、狼達の一人が二足で立ち上がり、膝を地面について、頭を地面に擦り付けた。

そう、見事な土下座だった。……なんででしょう?


そして……



 最近ですね。なにもしてないのに閲覧数が増えてしまうのに罪悪感を覚えてしまい、頑張らなきゃ! とか思ったりするんですが、忙しいくてね……


 それと、こんな駄作ですが見てくださる読者の皆様のためにこれからも投稿して行くので応援よろしくお願いします。

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