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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

歌姫

作者: Y.F.

「私、人間になりたい!」

 人間じゃないの私は、一人の人間に恋を落ちる。

 考え考えで、どう考えでも、やっぱり放棄はできない。

 ですから、あの禁忌の魔女を訪ねた。


「本当に人間になりたい?たとえ身体を不自由になるでも?」クスクス笑いながら、魔女は私をそう聞きました。

 そして、私迷わずに「はい!」を答えました。

「じゃ、これを飲っだら、あなたの願いを叶いましょ。ククク……」

「ぐっ、臭い……」

 このボコボコ、ネバネバの黒いものは本当に飲めるの?

 でも、願いを叶えるなら!

 グイと一気に飲みましたが、やっぱり不味い。この世はそんなに怖い味をあること、初めて知りました。

 もう駄目です、死にそう……


 もう一度目が覚める時は、私、愛する王子に拾われました。

 そう、あの有名の物語みたいですね。

 でも、私『人間になる』の代償は、『綺麗な声』じゃなく、










『自由』です。










 ※

「僕のために歌いましょ、僕の歌姫よ。」

「はい!喜んで、王子様。」

 ああぁ、夢みたい。

 王子が私の車椅子を押した、私と一緒にガーデンで散歩します、どんな素敵なことを!

 ガーデンの中に、私思う存分歌を歌う、小鳥も一斉大合唱。

 王子は恍惚の表情になり、この素晴らしいアンサンブルに没頭しました。

「素晴らしい!やはり君の歌なしには考えられないな!」

「いいえ、お恥ずかしい限りです。」

 王子に褒められた!うれしい、うれしいわ!



 こんな楽しい日々永遠に続くことができると思いますが、

 結局、私、やっぱりただの『歌』姫ですね……

 王子のプリンセスになれないよね……

「明日はすぐ結婚式です、『おめでとう』言いませんか?ちょっとがっかりですね。」

 イヤダ!何で?私との結婚式じゃなのに!

「私の歌なしには考えられないではないか?どうして……」

 涙よ、頼む止んで!それで私の感情を隠せないではないか。

 ああぁ、でもどうせ私の恋どうしても叶えない、隠せなくでもかまわないですよね?

 心は痛い、痛いよ!私だけそんなに悲しいのは不公平だ!

 私の涙に対して、王子もびっくりした。

「君にとって、僕はただの知音ではないか?」

「いええ、」私を笑いました。

「ずっと……愛していますよ。」

 愛の言葉と一緒、私愛する王子は、羽をなり、風と一緒に空の向こうへ飛んできました。

「ずっと、ずっと、愛していますよ……ただ、あなたに告白の自由がない……」

 青い空そんなに眩しいのに、私はもうあそこに帰らない。


 あの日、魔女はそう言った:「いいかい?あなたの感情は、あの人間に絶対知らせていかないのよ。さもないと、あの人間は空の羽になりましたよ!」

「えっ?ラブレターも渡せないの?」

「ククク……そうよ、ラブレターも勿論ダメよ。」

 油断した。

 綺麗な声を無くしませんでも、愛を伝えないのは無意味。

 これは、代償『自由』の一つ。

 そして、永遠に空に戻れない。それは、代償『自由』のも一つ。


 あの姫本当にバカですね!ただ声失ったのくせに、愛を伝える方法はまだ沢山あるのに!

 結局泡をなり、海に帰でした?






 ……なんと羨ましい!

 私だって、空に帰りたいよ!

「は……海か……」

 翼を失った鳥は、最後の居場所は海、それでよいかもね。





 ※

 昔々あるところに、バカ鳥姫がありました。

 あのバカ鳥姫人間の王子様に一目惚れ、そして魔女と取引する、自由を代償し、人間になりました。

 でもバカ鳥姫は、やはり王子様の花嫁のなれません。

 悲しいバカ鳥姫は、なんと最後に人魚姫のお友達になりました!


 めでたし、めでたし。


 《おしまい》


ここまで読んできてありがとうございました!

日本語をうまく使うことはまだ自信がない、もっと頑張らなきゃ!


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