プロローグ
楠白ミト18歳、大学生。
「顔は?」と聞かれたら自画自賛でもないがいい方だ。1年に何度も女子に告白されるのは事実だある。
また、小さい子...小学生低学年くらいの近所の子やその親に
「歌のおにいさんみたいな顔だね」
と言われるのも事実。こっちは誉め言葉なのか全く分からないけどな。
話を戻して俺の顔はまぁまぁいい方だ。
成績も中の上くらいで悪くはない。
スポーツも大学内ではバスケ部のエースをやってることもあって皆からはよく見られているだろう。多分。
そんなナイスガイな俺は1つだけ皆に秘密がある、それは「アニオタ」だと言うことだ。
学校から帰ると家でネトゲー又はスマホゲーム、課金もバイト代から毎月必要な分だけ出している
「あ、今日は新作のゲームが届く日だったな。」
突如大事なことを思い出したのだ。
有名なゲーム会社、サーヴェルイーグルが出す『幼女が勇者と冒険したら?』略して『幼勇?』という新作が販売されるのである。
疑問系なのは置いておき、予告を見た限りギャルゲーとアドベンチャータクが付く内容であった。
俺は幼女より高校生とかの方が好みだが作画が良かったしフツーに興味があった。
そんなことを話していると...
♪ピンポーン♪
噂をすれば、だな。
『幼勇?』が届いたのだ!
とりあえず開けてやり始める。
(幼女も悪くないな)
そう思いながらプレイすること3時間。
「よーし今日はここまでにするかっ!」
ゲームを切り上げ、風呂に入り着替えそしてベッドにダイブ!!
の前に俺は日記を書く日課がある。
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20**年 5月24日
学校は普通。特に無し。
今日は『幼勇?』が届いた。
幼女は俺の守備範囲外だが以外といいかも、幼女も尊い...
『幼勇?』のようなファンタジー世界があるなら行ってみたいものだ。
いや、行きたい。
幼女だけでは物足りないから行くなら他のアドベンチャーゲームみたいに普通の女子高生とかもいて欲しいw
まぁ、そんなの夢でしかないけど
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日記帳を閉じ俺はベッドダイブしぐっすり眠ったのである。
明日から大変な出来事も起こるとは知らずに...
読んでもらった人全員感謝です
初書きなので文章おかしいところがありましたら申し訳ないですm(__)m
タイトルは未定なので現在は仮のものです
そして次回からは本編です!