表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
電波恋愛  作者: 愛夢
第一章
2/6

1-2

「無題…?でも初心者歓迎なら優しくしてくれるかも…」

そんな独り言を言いながらスレッドに姫衣めいというHNハンドルネームで入室する。


[こんにちわー]

<あ、こんにちわ^^お初です♪>


今思った事。

優しそうな人だなぁ…

これが第一印象。


[初心者ですがよろしくお願いします!]

<いえいえ!初心者さん歓迎ですから♪>


かたっくるしい私の挨拶でも彼女は柔らかく返してくれる。


[ありがとうございます チャットって基本何をすればいいんでしょうか?]

<あ、タメ口でいいですよー^^ 主に雑談とかですよー>

[それじゃあタメで♪そっちもタメオッケーだよ!]

<そうか?じゃあ俺もタメで♪>


…俺!?

この人男だったの!?

てっきり私は女かと思ってた…


[あ、うんっ 女かと思っちゃってた]

<なんだそれwwww>


ネットってやっぱり化けれるんだなぁ…

…っていうか『w』って何?

何がなんだかさっぱり…


でもこの人と話してるとすごく楽しい。

私は毎日この人と話していた。

依存症と言われてもいいくらいに。

でも楽しくて、パソコンにも慣れ、タイピングも早くなり、

用語も分かるようになった。

他の入室者もいたのでたくさんの人と仲良くなれた。

毎日楽しくて今年の冬休みはあっという間に感じた。

感想やアドバイスがありましたらよかったら書き込みください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ