絵本作家「かこさとしさん」
児童向け絵本「からすのパンやさん」は私が幼い頃から読んでいたり 母に読み聞かせをさせてもらっていた。
みんなそんな記憶を思い出すものも多いかもしれない
そんな(からすのパンやさん」は出版から半世紀がたった今でも男女問わず愛されている。
子供のときに記憶で鮮明におホワえているのはユニークな形のパンがずらりと並ぶ見開きページ。パンダパンにひこうきパン、ブラウン管式の厚型テレビを模したパンは時代を映していて面白かった
作者は福井県出身のりかこさとし(加古里子さん
日本を代表する絵本作家として知られており。『だるまちゃんとてんぐちゃん』など、ユーモアと科学的な視点を交えた約600点以上の作品を手掛けた。子供の好奇心を育む科学絵本や、戦後のセツルメント活動に基づく物語絵本で知られる。
10代は戦時に当たる。親孝行のためにと航空士官を目指したが、近視で士官学校を受験できなかった経験を持つ
▼大学1年で敗戦を迎えると、出征した友人たちは死んでいた。無謀な戦争と知らず、軍人を志した自身を恥じた。何事もなかったかのように戦後を楽しむ大人にも失望した
りかこさとしさんは10代のとき 戦争を経験する.
航空士官を目指したが、近視で士官学校を受験できなかった経験を持つ
当欄の中大学1年で敗戦を迎える。そんな経験から悠々自適に物事をなにも考えずになにもなかったかのように戦後を楽しむ大人たちに失望したという。
自分のような過ちをさせたくないと次世代に希望を託し「どろぼうがっこう」のような子どもたちを笑わせて、専門家に学び自然科学を精緻に描いた科学絵本シリーズで知識を届け2018年に他界するまで約600の作品という数多くの作品を描いた
代表作「こどものとうひょう おとなのせんきょ」の後書きにはこう書き記す。「少数でもすぐれた考えや案を、狭い利害や自己中心になりやすい多数派が学び、反省する、最も大切な『民主主義の真髄』をとりもどしたい」。




