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2章 登場人物表

     ……………


只野修典(ただの よしのり):西羅牟町に住む大学生。心霊スポット直撃系YouTuberをやっており、自宅近くの祠へ撮影のために向かうが、謝って祠を壊してしまう。それ以降、10人もの人々に意味深長な文言を言われ続ける。挙句の果てには家族全員が目の前で『爛れた肉塊』へと変貌し奇妙な化物に襲われた。

 理不尽な場面に陥れられる状況に怒りを覚える激情的な面を持ちつつ、どこか冷静さも併せ持つ。基本的に事件に巻き込まれ続けている男。現在は秘匿課と香室とともに行動している。


天出仁(あまで じん):呪物コレクター、特別指名手配違法魔術師。祠壊したてホヤホヤのヨシノリを見て『助からないよ』と言った張本人。その際、彼に『お守り』の奇妙なペンダントを与えた。赤い眼鏡(サングラス)にスーツ、黒トレンチコートに黒革の手袋、表情は常に笑顔で冗談とお喋りの止まらないアヤシイ男。30~40代に見えないこともないが20代にも思える肌艶で年齢が不明。

 趣味で集めた呪物を改造した魔術と霊魂を操る魔術で戦う。

 カルト宗教魔術師ミゾロギタクヤを戦いの末、『肉』となるところまで追いつめる。戦いの疲労のために現在は知らない民家で勝手に熟睡中。


・山口コウ:違法魔術師傭兵。僧侶二人と共に行動。顔の半分はひどい火傷跡で爛れ、頬の一部には穴が開き歯や口腔が見える。また全身鍛え上げられた肉体には無数の傷跡が走る。粗暴な言動をしており、ヨシノリをみてハッキリと「死ぬだろう」という言葉を向ける。共に行動する僧侶たちとも馬が合わない様子。戦いの中で傷つくことに笑みを見せるなど異常な凶暴性を持つ。

 僧侶、諜報員らと共に秘匿課の三人を襲撃していたがミゾロギの乱入によりその戦いは寸断。全員がミゾロギの強さを見た途端距離を取り出したのに反しミゾロギに戦いを積極的に挑んでいたところ、天出仁の場所まで吹っ飛ばされた。

 天出仁と出会うなりいきなり攻撃を行ったが軽くいなされてしまった。


忍如(にんにょ):違法魔術団体『古僧會』の僧兵。二人組の僧侶の片方。かなりの老齢でありながらしっかりとした体躯を備え、袈裟を身に纏い錫杖を持つ。山口コウの言動を諫め、やや落ち着きある様子の老僧侶であるがヨシノリが祠を破壊したことが分かった際には声を荒げ、焦りを見せた。白髪の眉と皺の刻まれた顔が特徴。

 錫杖を振り鳴らすことで一時休眠中の術式を解放し効果を発揮できる。彼の魔術は光り輝く千手観音座像が彼の背後に現れ、異常とも言える強度の防護を身体に纏う。

 戦闘の最中でも実践に慣れない心念を補助する余裕を見せ、他術師の中でも頭一つ抜けた強さを見せている。


心念(しんねん):違法魔術団体『古僧會』の僧兵。二人組の僧侶の片方で、忍如の弟子。若い僧侶であり、共に行動する山口の言動に怒りをあらわにして声を荒げることも多い。その血気と真っ直ぐさについて師である忍如に諫められることもある。

 実戦経験の乏しさと予知・感知能力の低さから戦いにおいて忍如に補助される場面が多いが厄介な実践向き魔術を操る。自分の手元に金剛杵を出現させ、魔力を込めることで槍の形に変化させることが可能。


香室雅(かむろ みやび):拝み屋の違法魔術師。黒く艶やかで非常に長い巻き髪にドレスのような豪華な衣服を纏う『お嬢様』。口調も正にそれを意識したものであり、自身も『豪華絢爛大令嬢ハイソサイエティ・セレブリティ』を自称している。社交的な様子を見せるが、何者かと会話している様な独り言を突然話すなど奇妙な行動も見せている。

 天出仁から情報を引き出すべくカードバトルを挑んだがミゾロギの乱入により求めたすべての情報は得られなかった。しかしヨシノリには一貫して融和的な動きを見せている。秘匿課ともひとまずの協力関係を結ぶなど話が通じる相手ではあるが自分の信念や立場ははっきりと示すタイプ。


・謎の女性:ヨシノリの背後に突如現れ、ナイフを首元に突き付けた人物。声の高さから女性かと予想され、ヨシノリと『天出仁』との関係性を問い詰めた。言葉のアクセントも外国語風である。音もなくヨシノリの周囲から消えるなどした。

 隠密に長け、素早いながらも巧妙に気配を消す無音の動きを得意とし、複数の女性霊魂を使役する。手首に仕込んだナイフを利用して戦う。


・ミゾロギタクヤ:ヨシノリの本名と祠を壊したことを知っていた謎の男。ヨシノリに感謝し、従えていた集団に感謝するように指令したり、町で動き回るように指示していた。忌まわしき狩人の召喚や『色』を利用した魔術など通常の魔術とは異なる『外なる神の魔術』を操り、意味深な言葉を残す。天出仁によって追い詰められ、最後には『神の呪い』による『肉塊』へ変貌するが、本人はそれを喜んでいる様子であった。また、自身の退場を『鍵』と語るなど未だに何かを隠している様子が見られた。


折口レイ(おりくち れい):ビジネススーツ姿の女性。スーツ姿で役人を名乗る他二人をまとめたり、先導することや他人との交渉の前面に立つことが多い。やや直情的な側面を持つことからシュウメイと対立することも多い。バンに乗って他の二人とともに登場し、ヨシノリに対して北海道庁の職員と名乗るが彼の言葉に反応したミサキのせいでヨシノリからは本物の道庁職員とは思われていない。

 刀を利用した魔術を操り、人体を一太刀で簡単に断ち切るがダメージにはならないなど奇妙な術を使う。


西園寺ミサキ(さいおんじ みさき):ビジネススーツ姿で左目に眼帯をした女性。『天出仁』に対して強い恨みを抱いている様子で、ヨシノリから彼と思しき人物の話が出た際には大きく動揺しバンの助手席から身を乗り出してヨシノリを問い詰めた。普段の様子は冷静であるとも。

 破魔矢を攻撃に利用し弓を操るほか、格闘戦も行う。破魔矢は追尾機能と着弾と同時に爆発することなどができる。


土御門シュウメイつちみかどしゅうめい:細い切れ長な瞳と眼鏡が特徴的な男性。バンに積まれた機器の操作などを行っていた。合理的な性格らしく折口レイと対立することもしばしばみられる。

 感知能力に長けるとともに、36枚の防護壁を操る。防護壁は術者と位置を入れ替える能力や二枚重なることで爆発する能力を持つ。


山根一佐やまねかずさ:ヨシノリの大学での友人。帰り道で偶然出会う。ヨシノリは奇妙な人物たちとの出会いから早く帰るように忠告した。


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