魔術人物資料1-2 溝呂木タクヤ使用魔術について
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『解放の凝視』
・呪文:『遥かなる天に坐す智慧の瞳よ、新たなる瞳より、御業をここに顕し下さい』
・術式構成:単言語現代式呪術型統合魔術
・言語:ラテン語・不明言語
・分類:A群異世界法則術/系統分類:外なる神の魔術・瞳術
・消費:10g(発動時)0.03g毎秒(発動中)
・強度:メガトン級
・効果:瞳孔を変容させ色を認識できなくなる代わりに、物体の持つ色を吸収する力を得る。色の吸収は概念的な作用であり物理的な作用ではない。色を奪う事で魔力、生命力、情報を吸収することができ、完全に吸収することでその物体を崩壊させ、その物体の情報を完全に把握できる。ミゾロギは自らの眼を自ら潰すことで覚悟をさらに加速させ力を強化した。
『復讐の喇叭』
・呪文:『めくるめく、標的を追う狩人よ、より多くを狩りつくせ、より多くを食らいつくせ、無貌の神の号令で、全ての生き物を食らいつくせ』
・術式構成:古典的魔術
・使用言語:不明言語
・分類:A群異世界法則術、身体情報変容術/系統分類:外なる神の魔術・召喚術
・消費:8g(発動時)
・強度:メガトン級
・効果:自身の身体の一部から空飛ぶ赤黒い生物『忌まわしき狩人』を出現させる。身体の一部が変容するかのように出現し、出現を途中で停止することも可能。自身の身体を離れるとほとんど自由に行動するが自分の身体と接している場合、身体の一部のように操作できる。ミゾロギは慣れているため、手足ように四つの忌まわしき狩人を操れる。他の魔術と比べても異常な消費魔力の少なさであり、この現象は使用する言語が強力に作用していることから発生しているようだ。
『智慧の瞳』
・呪文:『全てを御教えください。全てを御示しください。全てを御導きください。愚かな我々に輝ける真実を見せる瞳をお授けください。我らの蒙を御開きください』
・術式構成:古典的魔術
・使用言語:不明言語
・分類:A群異世界法則術、神経操作術、精神操作術/系統分類:外なる神の魔術・支配の業
・消費:9200kg(儀式時累計)
・強度:核分裂級
・効果:長期に渡る動物と人間の霊魂を贄に捧げる秘儀を複数人で行う事で膨大な魔力を捧げ智慧の神『サピエンティア・オクリース』を招来し、術者の脳に瞳を植え付けてもらう術。瞳を埋め込まれた者は『智慧の神』からの直接の啓示を受け、恐るべき知識と未来視を脳の処理能力以上に詰め込まれ続ける。これには術者の精神に著しいダメージを伴う。また、『神の瞳』と呼ばれる神霊と同様の感知能力を得ることで半径13メートル以内のほとんどすべての事象を感知できる。
最終的にこの術を施された者は1年以内には『神の下僕』と呼ばれる廃人となるが、術者の多くは喜んでこの術を行使する。それは神への狂信か、現実への諦観か、あるいは我々には想像もつかない喜びがそこにあるのか。




