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どこかのタイミングで

作者: Soraきた

ほんの一瞬でも好きの気持ちを見せた

夕日のキレイなこと

川辺では時間ときを忘れても

あたたかい言葉だけは

忘れない恋人たちが

絶妙な間隔で眺めてる


川はオレンジの色と絡まりながら 

なんのためらいもなく

同じ方向へと流れてく

何かを語れば

それに興味を持った様子で

流れはゆっくりとなり

見届けたあとには

また、いつもの流れに戻ってく


カッコいいことも

恋には必要なのかな・・

わたしには必要ないけど

ココロが追いつかないくらいなら

普通でいいね 

その普通がいちばん難しいのだけど


みんなが見つめる川辺に

夜が訪れても

さみしくなんかない

これからもずっと

さみしくなんかない

声に出して

思いを伝えたいけど

誰かに聞かれていたら

それは恥ずかしいから

どこかのタイミングを

ひたすら待っている

夜が深くなっても


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