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残骸

作者: 清瀬 四朗

暗く深く底に眠る無数の亡き後、動き続ける地球に私たちは運ばれる。


色も形も関係なく、全て一体となって遠い未来に陽の光を浴びる。


底に寝そべって見上げれば近いようで遠く、私たちの思想も電子もいつかは他の何かの一体となり、影響を与える。


なぜ在るのか、なぜ残るのか。


夜の空に薄っすら見える雲の下の灯りの中

私たちは海から出る山のようにいつか光を浴びる。


そこにある公園のベンチに座る人々、入れ替わり日々が過ぎて残骸となる。

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