表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

No.31【ショートショート】魔法使いの無駄づかい ~知恵熱~

作者: 鉄生 裕

目に留めていただき、ありがとうございます。


楽しんでいただけたら幸いです!

音楽家の僕の悩みの種。


それは、『知恵熱』だった。


音楽のことを深く考えたり、頭を使いすぎると、

必ずと言っていいほど知恵熱が出てしまう。


ある日、そんな僕の前に魔法使いが現れた。


「なんでも一つだけ願いを叶えてやろう」

「何でもいいのかい?あの忌々しい知恵熱を治してくれ」

「本当にその願いで良いんだな?

分かった。お前の願いを叶えてやろう」


翌日、彼は音楽のことを考えていると、

いつものように熱が出てきた。







--------------------------------------------







大人になった今でも、『知恵熱』が出た

と言ってしまう事があるかもしれませんが、

知恵熱は生後六~七ヶ月ごろの乳児に起こる発熱を言います。


なので、大人になってから言う『知恵熱』は

本当は『知恵熱』ではなく、『ストレス性高体温症』という病気らしいです。


・・・昨日その事を知り、

せっかくなのでショートショートにしてみました(笑



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ