長編小説をエタらないで書き続ける人を褒めるエッセイ
最近、長編小説を書いているのですが、大変ですね。
「続ける」という行為が大変です。それを続けている長編小説を書いている方は本当に偉い!! どういうところで小説を書き続けることが素晴らしいか、まとめておこうと思います。
【1】孤独な作業
そもそも小説を書くことは孤独な作業です。感想や評価は、「小説を書き終わった後、文章を投稿し、それを読んでもらった後の相手のリアクション」です。書いている間、それは孤独なのです。
小説を書くことは、その孤独に耐えることでもあります。その孤独に耐えているところが素晴らしいです。
【2】感想をもらえなくてもくじけない
孤独な作業に通じますが、書いたものが必ずしも感想がもらえるとは限りません。それでも、一人でも読んでくれる人がいたら、それは「喜び」になります。小説情報の中の左下のアクセス解析の中のPVを見て、ニマニマすることもあれば、打ちひしがれることもあるでしょう。そんな感情の波が生じるのが、小説書きです。長編ともなれば、その感情の波の変化は長期に渡ります。その波の変動に耐え続けていることが素晴らしいです。
【3】読んでもらえたらきっと誰かの心を揺らしている
長く物語を続けていれば、きっとそれは誰かの目に留まり、そして誰かの心を揺らしていると思います。小さな揺らしかも知れないし、相手を感動させる大きな揺らしかも知れません。だけどきっと誰かの心に何かが届いていると思います。作品が、そうした影響を与えたことは素晴らしいです。
【4】自分の好きなものを書いて、それを書き続けるということ
自分が書いているものを、本当に読み手の人は面白いと思って読んでくれているのか、迷いが出る時があります。迷いながらも続けていくことは「苦しみ」にもなることがあって、大変です。でもきっと、書き続ける力を持った人はそうした中でも書いていく力を持っているでしょうし、そしてその中でも「楽しみ」を見つけているのではないかと思います。
好きなものをできるだけ「楽しく」書いていく。それも長く続けるコツではないかと思います。その「楽しい」気持ちを長く持ち続けていることは素晴らしいです。
自分も迷いつつ、考えつつ物語を書いていくことが多いです。これは自身の心の整理も兼ねて書いたエッセイです。
どうぞ皆々様が楽しく読んで、書ける「なろう生活」が送れますように。