表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
133/133

第18話 更なる戦いの舞台へと......

今、この世界は生まれ変わろうとしている......いや、生まれ変わらなきゃ、この世界は滅んでしまうんじゃないか?......正直、今俺はそんな気がしている。


『ゴーレム国』の真なる国王......そんな事、急に言われたってどうしていいのかさっぱり分からんけど、この世界の為に、目の前に現れたミッションを一つ一つクリアーしていくしか無いと思ってる。


まずは、この『ポパイ大陸』を守らなきゃならない。ゴーレム国の真なる国王たる俺が、『ゴーレム国』の軍隊と戦わなきゃならないとは、実に皮肉な話だ。これを成し遂げた暁には、直ぐに次の仕事が待ち受けてる。


マルタの話だと、『ゴーレム国』の別部隊が『オリーブ大陸』にも向かってるそうな......オリーブ大陸は俺の故郷だ。マミーが居てパピーが居て、サマンサ村の優しい民が居る......この人達を皆殺しにするだって?! 冗談じゃ無い。そんな事、絶対に許す訳にはいかん! 待っててくれ......直ぐに助けに向かうから......マミー、パピー。


この2大陸を守り通したら、最後はゴーレム国。どうやら俺を生んでくれた母が、捕らわれの身となり俺の戻りをひたすら待ちわびてくれてるそうだ。まだ会った事は無いけど、きっと優しい人なんだろうな......親不孝しちまってすまんな。でも待っててくれ。直ぐにアダムはあなたの元に駆け付けますから......


そしてラストは、愛するイブ......君もゴーレム国に連れてかれたそうだな......全く、恋しくて堪らないぜ。どうか生きててくれ。君は強い女だったよな! 俺も君に会えるまでは絶対に死なん! そして必ず君を迎えに行く。その時は、君に生涯の愛を誓うつもりだ。だから、待っててくれよ......イブ。



この時、アダムの周りには有能な士が尽く集まって来ていた。モニカ、ジャック、マルタ......そして、今はまだ未熟なチョビも、この後経験を積んでいき、アダムの片腕へとのし上がって行く事となる。


ここまで、長きに渡るアダムとイブの活躍にお付き合い頂き、誠に有り難うございます。ここで物語は一旦小休止。前編終了となります。


『∈ Seven Seas ∋ アダムとイブの真実 後編』! 近日公開予定です。アダムとイブの更なる活躍を、乞うご期待! 宜しくでございます!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ