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執事やらかす〜お嬢様に嫌われた〜

短いですし、話も急ぎ過ぎてておかしくなっているかもしれません。

まことに申し訳ないです。

「さて、行きましょうか」

「ええ、そうですね。……ところでお嬢様。非常に申し上げにくいことなのですが……」

「どうしました?早く行きましょう」

「……会議の場所はそちらではありません」


俺が微妙な顔をしながら言ってしまったせいかお嬢様の顔が林檎りんごのように赤くなる。


しまったぁ!? お嬢様を恥ずかしがらせてしまった!!こ、これはもしや執事失格……?


「……では行きましょうか」

「……ええ」


そう言って2人とも思うことは違うが顔はどちらも微妙な顔をしながらさっきとは真逆方向・・・・に歩き出した。



〜★〜



そして、無事会議場に着いた俺とお嬢様はそこで離れることになった。


「お嬢様、何か忘れ物はありませんか?」

「この質問何度目ですか……」

「緊張してはいけませんよ。何かありましたらすぐ私に知らせてくださいよ?」

「それももう10回は聞きましたよ?」


ああ!!もどかしい何故俺も一緒に行ってはいけないんだ!? もしお嬢様に何かあったらどうしてくれる!


「……もう、いいですか」


そう言って疲れた顔をした。

誰だ!誰がお嬢様にそのような顔を!?……会議だな。ぶっ壊してくれる!!!!


全く見当違いな答えを出すアルであった……




「ああ、お嬢様はしっかりできているのか?」


クソ、あっちに行けないことがこれほどもどかしいとは!!


そんな時、俺の体に衝撃がきた。


「す、すいません!」


それは茶色の髪をした小さな少女であった。

ええと、確かこの方は……


「いえ、こちらこそ失礼致しました、アリス・シル・アルス様」


そう、公爵家令嬢だ。……だけど何でこんな所にこの方が?


「あの、お聞きしたいことがあるのですが……」

「ええ、何なりとお申し付けください、アリス様」


ここで面倒になるのは嫌だから従っておこう。……お嬢様以外頭を下げるのは気にくわないがな!


「いえ!頭を上げてください!」

「そういうわけにも参りませんので」

「うう〜、……もういいです!そしてお聞きしたいのですが、あの、会議場というのはどこにあるのでしょうか……?」


そうモジモジしながら俺に聞いてきた。

……こいつもか


俺は少々呆れながらも案内することにした。


「ありがとうございました!……あの、名前はなんというのでしょうか?」

「私の名はアルセルトと申します」

「……アルセルト、ですか。ありがとうございました、また会いましょうアルセルト!」

「ええ、また機会があればお会いしましょう。では」


そう言って締めくくりその場から去った。

しかし、さっき顔を真っ赤にしていたが風邪でもひいたのか?ま、お嬢様以外なら構う必要はないだろう。


とことんお嬢様以外には興味のないアルだった。

ちなみに、アルとはアルセルトと仲がいい者が呼ぶ愛称だ。



〜★〜



ある道端で、誰もが振り向くほどの可愛らしい少女に叫びながら確認しているへんたいがいた。


「お嬢様!何もされませんでしたか!? 何も失敗しませんでしたか!? 少しでも、そう少しでも!うざい奴はいませんでしたか!? いましたらこの私めにどうぞご報告ください!すぐ始末してきますゆえ!!!!」


そう、変態アルである。


「……アル。少しうざい人なら今いますよ」

「何ですと!? 何処ですか!何処にそいつはいるのですか!? クソッ!お嬢様にいらんことしやがって!ぶっ殺して…」

「貴方です」

「……や、る?……え?」

「だから、今は貴方が少しだけうざいです」


そうしてとてもいい笑顔をしながらお嬢様はに言ってきた。


ああ、お嬢様にさえ嫌われてしまうとは……かくなる上は死んで詫びるのみ!!……お嬢様……不甲斐ない俺をどうぞお許しください……


「ちょっと待ってくださいアル!? 何処から剣など取り出したのです!ちょっ!? 自分の胸に刺そうとしないでください!?」

「もう、私の存在意義は一切ございません。これからも幸せに生きていくのですよ。では……いざ逝かん!!」

「逝かないでください!?」


そう言ってお嬢様は慌てて俺の剣を取り上げた。


「お嬢様?」

「はあはあ……アル!私の許可なく勝手に死ぬことは許しません!」


そう言ってお嬢様は頬をプクッと膨らました。

可愛い……


「しかしお嬢様。私めはとんでもない間違いを犯してしまいました……そう、お嬢様に嫌われるという痛恨の間違いを。……もう、私めは生きていく価値はございません」


「……死ぬのでしたら、私はアルのことをもっと嫌いますよ?」

「え!?」


そ、そんな……生きてお嬢様に嫌われるか。死んで更に嫌われるか。こ、これは究極の二択!?


「とりあえず家に戻りましょう。もう暗くなってきています」

「……はい」


そうして俺は突然課された究極の二択に悩まされながらお嬢様と帰路についた。



次回、お父様とお母様




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