表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ1

初投稿です。

文才はないです。

誤字や脱字もあるかもしれません。

それでも良ければどうぞ。


亀更新だと思います。

多分亀より遅いです。

亀に申し訳ないと思ってます。

とある城の一室




辺りは薄暗く、窓から差し込む月光だけが部屋を明るくする。

と、ここまでならとても幻想的だろう。

しかし室内にはとても非現実的な空間が広がっていた。


所々に原型をとどめていない、おそらく人間だったような死体が転がっており、考えられないような強烈な異臭が部屋に、充満している。


床に突き刺さっているいつくもの剣が、月明かりに照らされているが、光る事ができないほどに血が付着しており、それがより一層事の残虐性を物語っていた。


「弱い……弱すぎる」


声の主は退屈そうに椅子に座り頬杖つきながら小さく呟き、軽く指を鳴らした。

部屋の中心から灰色の魔法陣が出現し、部屋全体まで広がって一瞬光り、魔法陣はそのまま徐々に消えた。


すると、初めから何も起こってなかったかのように、死体や血溜まりは消え、新品のような壁や絨毯が表れた。


「勇者という者も随分と弱くなってしまったな……」


声の主はゆっくりと立ち上がり窓から見える月を見ていた。


「今の私を倒せる者はもういないか……」


月を見るその目はとても悲しく、寂しいものだった。











▽▽▽




魔王フィーロ



元々私は普通の旅人だった。

旅をして魔法の腕を上げる。

ただそれだけのために冒険をしていた、はずだった。

勿論、旅を続けていくと魔法の腕も上がっていった。

しかし私は強くなりすぎてしまったのだ。

月日が経ち私は魔王を倒したのだが、今思い返せばこれがまずかった。


街に戻り、王様に報告した。

もちろん皆は私を褒め讃えたり、街ぐるみのパーティーを開催したり、私は世界を救った英雄となった。


しかしそれは最初だけだった。

時間が経つと徐々に人々は私を人として見なくなった。

"魔王より強い"というのは、民衆や貴族や王にとって恐怖の対象、脅威の存在でしかなかったのだ。

そして王は私を指定手配にした。

すると今までの賞賛が嘘のように皆私を殺そうと襲ってきた。

しかし私も世界を救った魔法使いだ、そう簡単にやられはしなかった。


王も焦ったのか、ある行動をとった。

それが私を新たなる魔王とすることだった。




以上が英雄()魔王になった(裏切られた)話だ。




読んで下さり誠にありがとうございます。


ちなみに私は引き笑いなのですが、最近酷くなってきてグーフィーみたいになります。助けてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ