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7.天使のたまご(エンジェルエッグ)は割らせない

 良く解らない人。

 それが、ケインに対するアリスの感想だった。

 こうして普通に接している時、彼の横顔は、その外見通りの、二十代前半位に見えるのだが、思わず言ってしまったあの名前の事で笑った時や、今も隠れて笑っている(多分あの事だ、恥ずかしいけれど)時の表情は少年の様に見えるし、かと思うと、ふとした瞬間に押し黙り、何か考えている風な時は、物凄く年を取った老人みたいに感じて怖い。態度も優しく、紳士的とはこういう事かと思えるが、言動と、あえて加えれば服装は、洗練されているとは言い難い。物腰だって、硬いのやら柔らかいのやら、判別の付かぬ事、付かぬ事。

 もしかしたらそれが普通の男の人なのかしら、ともアリスは思った。何せ父以外に、まともに話した始めての男性なのだから。書物や話の中で知り、頭に描いていた者と違っていても、おかしくは無い。ただ、そう思うだけで、実際には違う気がする。平均的な男性というのは、彼とはまた別の、もっと別の生き物ではないか、と、同じ知識が否定する。

 それこそ本当に良く解らなかい。ただ、最初に抱いた通り、悪い人間では無さそうである。老人のケインは少し近寄り難いけれど、それ以外の時は接し易いし、それに無理に何かを聞いたり話したりしないのが嬉しい。ローラや、あの継母とは大分違って。

 そういえば、あの人とはどういう関係なのだろう。

 ふと、思い出す。確か彼女はこう言っていた筈だ。私の連れ合いが、と。

 家族なのか恋人なのか、ただ一緒に暮らしているだけなのか、それとも偶然あそこに居ただけの知り合いなのか、あの言い方だけではちょっと判別が付かない。顔つきは大分違うし、この人は耳が長く無いから、血縁者という事は無いと思うけれど。

 街を大体に見渡し、飽いてきた事もあって、無性に二人の繋がりが気になったアリスは、

「……ねぇ……。」

「……ん、どうした。」

「……あの、ローラという人は……貴方の……何……?」

 そうケインへと尋ね、意図せず出て来てしまった己の言葉に少し驚く。幾ら彼女の事が苦手だとしても、『何』という事はあるまい。

「あぁ、そうだな……。」

 けれども彼は、それで特に気を悪くした訳では無いらしい。

 薄っすらと笑みを浮かべて考え込む顔は、青年と少年の間位のケインだ。

「ここに来たのは一ヶ月前位、だけど、俺はずっと彼女の所に身を寄せているんだ。」

「……恋人、なの……?」

「まぁ……そんなもの、か。別の言い方もあるけれど、大体それで間違ってはいまい。」

 そう応えるケインの顔は、純粋な笑みでは無く、ちょっと苦味の篭ったものだ。自分で自分の言葉に疑いを持っている様な感じで、台詞自体の歯切れも良くない。

 疑問に思ったアリスは直ぐ様に、

「……愛して、ない……?」

 そう聞き返すが、言った直後に後悔が歯車の動きを早めた。

「どう、だろうな……。」

 考え込むケインの顔からは笑みが消え、苦味だけが残ったのだから。

 悪い事をしてしまったとアリスは思い、

「……あの……ごめん、なさい、変な事聞いて……。」

「いやいいんだ。構わない。」

 謝罪しようとすれば、彼はそれをゆっくりと頭を振り、笑みと共に優しい声音で否定し、

「はっきり言うと、自分でもどうなのか、解っていないんだよ。愛しているかと言われれば愛していると応えるけれど、それを断言出来るかといえば……難しい。出逢って、まだそれ程時が経っていないからかもしれないが、ね。」

「……。」

 アリスはじっとそれを見つめ、今のケインの笑みが自分に向けられている事に気付いた。

 彼は、こうだと言い切る事の出来ぬ自分自身を、せせら笑っているのだ。

 そんな風に笑って欲しくない、とアリスは感じた。自嘲している時のケインは、何にも増して、老いて見える。それは父程の年齢であり、若々しい容姿には似合っていない。

「それで君は?」

「……え……?」

 己の思考に浸っていたアリスは、行き成りのケインの問い掛けに一瞬反応出来なかった。

 彼はその表情を見ながら、こう付け加える。

「いや、俺の事を言ったのだから、今度は君の番かな、と。何処に住んでいたのか、とか、そういう事を、ちょっと聞いてみたいんだが、どうだろう。」

「……え、っと……。」

 まさかそんな事を聞かれるとは考えておらず、彼女は面食らってしまった。

 けれども、何故だろう、この人には聞いて貰いたい、気がする。

「あぁ……答え難いならいいんだ、忘れてくれ。」

「……うぅん、構わない、わ……ちょっと、どう言おうか、考えていただけ……。」

 ケインの言葉にそう返すと、金属の歯を絡み合わせながら、アリスは思案。

 暫くの後に纏まれば、ゆっくりと生い立ちを語り出す。

「……私が目覚めたのは……一、二年前、かしら……この街からだとちょっと遠い所……荒野の向こうに、森があって……そこで、お父様に造られたの……。」

「え……あ、あぁ。」

「……?」

 けれど、ケインのはっという顔が気になり、最初の部分で中断した。

 この人は、一体何に驚いたのだろう。まだ話して間もないのに。

 じぃとその顔色を伺うアリスは、もしや、と思い、

「……あの、私……これ、なんだけど……。」

 すっと上げた右手の包帯を徐に外して、ケインへと差し向けた。日に焼ける事の無い肌を持つそれは、見事な白磁で出来ており、関節を球体が結んでいる。

 ケインはその手の甲に走る一筋の皹をじっと見詰めながら、そっと首を横に振って、

「いや、それは知っている、知っていた。ただ、ちょっと……忘れていた、だけだ。」

 そんな事をさらりと言い放った。

「……え……?」

 ギチリと、アリスは、己の機構が一瞬だが停止するのを感じた。簡単に言ってのけたが、今この人はとんでもない事を、それこそ阿真利火(アメリカ)が南北に分断して二つの国になったんだとか、もっと言えば実は地球はテーブル状だったのだよとか、そんなレベルの事を言った気がする。

 当の本人は当の本人で、言った後で言葉の重大さに気付いたのだろう、

「……。」

 口を紡ぎ、押し黙ってしまった。

「……。」

 アリスもまた、何と言って良いのか解らず、唇を開く事が出来ない。

 沈黙が流れ、二人の間に空気を凍らせて行く。

「……話の続きを、頼む。」

「……え、えぇ、うん、解った、わ……。」

 それを、空咳と共にケインが打ち壊し、アリスもまたそれに習って唇を動かした。

「……それで……私は、ずっとそこで暮らしていたの……昨日までね……お父様と一緒に……本を読んで、森を歩いて、お父様の話を聞いて……でも、」

「でも?」

 そこまで語ってから一度アリスは一拍置き、

「……私は、別の所に暮らす事になったの……ベイツという人……ここの街の名前、ね……だから、森から街に来て、館へ連れて行かれて……だけど、嫌な感じがして……気が付いたら逃げ出していた、わ……そして、こうして、ここに居る……。」

「……。」

 そう語り終えると、ケインの方を見遣り、その顔が渋い事に再び後悔を抱いた。

 また何か不味い事を言ってしまったのかしら。

 じっと見つめていても、何の注釈も無くじっと考え込んでいる彼の様子に、アリスも自然と下を向いて、考えてしまう。何がいけなかったのだろうかと、心臓を高鳴らせて。


 けれどもこの時ケインが考えていたのは、アリスの事では無かった。

 彼が思い描いていたのは、彼女が語った名前、ベイツという男に関して、である。

 エドワード・ベイツ。

 ベイツタウンの町長である彼は、金鉱の利権で得た莫大な財産を持って街に君臨しているも、だがその見た目の極端な醜悪さから、郊外にある館から殆ど出ない事で知られていた。

 が、もう一つ、良く知られていながら余り語られぬ事実がある。それは彼が、変態的と言って差し支えない性的な趣向を過剰に持ち合わせているいう事実である。

 娼婦達は、たとえ数年位は慎ましやかに暮らして行けるだけの金額を払ってくれるからとしても、決してベイツの元へは行かない。財産と本妻の地位目当てに出向した者の中で、五体満足な体で戻って来た者は非常に少なかったからだ。多くがもう花を売る事も出来ない姿と成り果て、また折角稼いだ金も、この国の、この州では、まだまだ普及しているとは言い難い義体の維持費に使いきってしまい、惨めな最期を遂げている。

 一般女性はそもそも彼の様な存在に近寄らない訳だから、最早この街にベイツとまともに付き合う女性など居ない。にも関わらず、夜な夜な館からうら若き女の悲鳴が聞こえて来るのは、彼が廃れた筈の奴隷制度を未だ活用しているからだという専らの噂だった。勿論それを確かめようとする者なんていないし、確かめるべき役職に就いているのはそんな事など思いも寄らない様な馬鹿である。表沙汰になっていないから、ケインとて手出しは出来ない。

 そんな名前が、この少女から出てくれば、心中穏やかな筈が無かった。


「……それで君は、」

「……え……?」

「逃げて、そしてどうする……つもりだ? きっと逃げた君を連れ戻そうと、追っ手が来るだろうに、これからどうしよう、と?」

「……解らない、わ……。」

 少々の時が過ぎてから言ったケインの問い掛けに、我に帰ると、アリスはそう言った。

 それはずっと保留にしていた問題である。

 そして、彼に助けられた今でも尚、解決していない問題だ。

「……本当、解らない……。」

 先とは別の理由でアリスは俯き、そう呟く。

「……お父さん、の所に帰るのはどうだろうか。」

「……それは、駄目……。」

 ケインの提案は魅力的であり、現に考えた事であるが、出来かねる事でもあった。

「何故だ。他に行く所も無いのだろう?」

 確かにその通りではあるが、アリスは頷かない。

「……でも……逃げてきたら、お父様に迷惑が掛かる、わ……。」

 彼女は乾燥した、砂と埃ばかりの地面を見つめながら、そう言う。アリスはエドワード・ベイツという人間についての知識は無かったが、それでもあそこから逃げ出した危うさというのは察する所であるし、そもそも危ういからこそ逃げ出したのであるし、更に戻って言えば、それはそもそもお父様の言い付けで、

「馬鹿な。」

 何時かと同じく入り組んだ思考の果てに熱が篭り出す、その前にケインがそれを断った。

「……ぇ……。」

 アリスは思わず立ち止まると、その二倍以上ある背丈の持ち主を見つめる。

「実の娘が困っているのを、父親が見て見ぬふりをすると? 助けを乞うて来た子を我が家から放り出すと? そんな事があるものか、いやあってなるものか。」

 力強く言い放つケインの表情と言葉は徹底的に磨き上げられた剣の様だったが、その気鋭と声調は熱く強く、そして若々しい。まるで祈りだ。言った本人がそうだと願っているかの様な。

 言い終えると、彼はじっとアリスの方を見つめる。

 彼女もそれに応え、ケインへとその瞳を向けた。

 黄金と漆黒の二つの視線が、再び絡み合う。

 その人間離れして神秘的な、満月の輝きを捉えて、アリスは悟った。

 このケインという人はきっと、本質的には幼い人なのだろう。幼いままに成長した人で、だから自分よりもずっと知識や経験があるから色々なものに認めたり諦めたり出来て、老人みたいに見える時があるのだけれど、認めたくないもの、諦めきれないものを、解り難いが、でも何処か頭の隅の方に抱えて頑なに護っている人、なのだろう、と。

 そう思えば、何だかおかしな気分になる。逢ったばかりなのに、名前以外にろくに知りもしないのに、けれどとっても、自分に近い人間に思えてくるのだ。多分、そういうものを自分も金属の構築物の奥深くに持っていて、だから最後の最後で逃げたのだと思うのだが。

「……解った、けれど一つ、いいかしら……。」

 そこまで考えてから、アリスはふっと笑みを浮かべながらに、沈黙を破った。

「そうか……と、いいよ。言ってごらん。」

 そんな彼女にケインもまた微笑して見せると、腰と膝を軽く曲げ、目線を合わせる。

「……私には、馬が無い……乗った事も無いし、歩いて帰るには遠過ぎる……。」

「そうだな。」

「……それに逃げて来た身だから……追っ手が来るかもしれない……。」

「その通りだ。寧ろ来ているだろう。」

「……だから、ね……私を工房まで連れて行って……ケイン……。」

「……お安い御用さ。」

 アリスの願いにケインは頷く。

 そうしてそのまま暫く微笑み合うと、彼は立ち上がり、

「まぁ、俺が言った事だしな。そうするのが当然だ。戻ってからも、無事と解るまで護るさ。」

「……えぇ……。」

「決まったならば、直ぐに行こう。一応準備はするから、酒場(サルーン)に戻るけれど、いいな?」

 そう言って、アリスの肩にそっと手を乗せると、『負け(レザボア)』目指して歩き出した。

「……そこは全て任せるわ、ケイン……。」

 彼女は抵抗する事も無く、寧ろそっと身を寄せると、共に足を進める。

 白兎と老騎士を、足して二で割った様な感じね。

 そう楽しげに空想しながら、アリスとケインは連れ立って行く。

出来ればこのままもう少し歩いていたい所だったが、生憎と巣は目の前である。名残惜しくも散歩を終えた二人は、低い階段を上がると、スイングドアを開いて、中に入った。


 ここで一つ確認しておかなければならない事がある。

 それは、アリスに対するケインの評価と、ベイツのそれが必ずしも同じでない、という事だ。

 ケインは彼女を、『どんな事情があったかは知らないが、兎に角親元を離れされた可哀相な少女』程度にしか……勿論それはあくまでも価値として、であり、感情や正体はまた別の問題である.……考えていなかった。つまり、大した追っ手など無いと見積もっていたのである。少なくとも、自らが手を焼く様な輩はいない、と侮っていた。質でも、そして量でも。

 根本的に独りで過ごし、そして戦ってきた事で生まれた甘さだ。

 その甘さが、扉の向こうで牙を剥き、待ち構えていた。


 『負け犬達の巣窟(レザボア・ドッグス)』は、普段と変わりない盛況ぶりを示している。

 鉱夫、山師の無法者(アウトロー)一歩手前の一団は、テーブル乃至カウンターを占拠し、酒やらカードやら女やらを囲んでいるし、最早見た目からして無法者という連中も少なからずいる。マスターの額のてかり具合だって相変わらずだし、ケイン、そしてアリスを見る周囲の目も大差無い。

 何時もと違うのは、大鴉(ネバーモア)が現れての静まった空気が、奇妙に弛緩している事。二階の自室に籠っている事の多いローラが、一階へ降りてきている事。そして赤と青の東洋風の服に、揃いの丸縁黒眼鏡を掛けた双子の中国人が彼女の前に立って、似ているとは言い難いアリスの似顔絵を向けながら、何事か語っていた事。

 いた、というのは、今はもう黙り込み、ローラと一緒にこちらを見ているからだ。まるで、というよりもまずそうな気がするが、探し人を求めてその人相を教えていたら、丁度その真っ最中に、本人が現れた、という塩梅の顔で。

 そして彼らの背後には、恐らく手下だろう者達が居た。総勢で、七人。その容姿から雰囲気の、どれを取っても、明らかにカタギでは無いし、普通の人間かどうかも怪しそうな連中だ。


 アリスは双子を見て、直ぐにあれがベイツの所から来たと解った。

けれど突然の事に、体が動かない。恐怖で神経代わりの銀糸が電気信号が上手く伝えず、脚も腕も、思考を含めた機構とは関係無く小刻みに震えて仕方が無い。

ただ、先に酒場に居た連中の方も唐突であった為に、唖然としたまま誰も身じろがなかった。

 互いが互いに驚き、どうしたものかと判断に迷っている。

「何だい何だい、わざわざ街を練り歩く事も無さそうじゃなぇか。」

 その凍った空気を最初にぶち壊したのが、双子の配下の一人だった。薄汚れた鹿革のジャケットを羽織ったカウボーイ風の大男で、腰には左右二本のガンベルト、そのどちらにも妙に長い銃身をした拳銃を挿している。髭は無いけれど若くは無く、被った茶のテンガロンハットからは水牛(バッファロー)に似た二本の角が伸びている。どうやらそれは頭部から直接生えている様だった。

体が動かせぬだけに冷静にアリスが判断したのとほぼ同時に、そいつは歩き出す。

「さぁ来るんだお譲ちゃん。ベイツさんの手間を取らせちゃいけねぇぜ。」

 床を軋ませながら小走りに寄って来る姿は猛然としていて、本当に牛の様。

 その様子を凝視しながら、アリスは身を竦ませ、そして擦り寄った。

 共に入って来た、この場に置いてただ一人頼る事の出来る男へと。

 その瞬間、彼女は自らの体が浮くのを感じた。

脚が床から離れ宙にあり、そのままばさりと宇宙に呑まれ、いや黒い外套に包まれる。

 そこに僅かながら出来た隙間から、アリスは見た。

 ケインの長い脚が高々と上がり、振り下ろされた黒いブーツが水牛男(バッファローマン)の角を蹴り飛ばすのを。

 男は野太い悲鳴を上げながら仰け反ると、そのままの姿勢で倒れ込んだ。彼の左角は床に突き刺さり、もう片方の角は蹴りと床への衝突に耐え切れず、ぽきりと折れてしまっている。

 まるで猛禽、みたい。

 そうアリスが感嘆するよりも早く、ケインは彼女を抱えて走り出していた。

 誰に遮られる事も無く、彼はあっという間に外へと飛び出す。

 時間にして一分も掛かっていないこのやり取りに、何か成す暇も無く見守っていた双子の中国人の片割れ、赤い衣を着た方が、見た目とは裏腹に整った詠語で叫んだ。

「何をしているのです、早く追いなさいっ。」

 その命令によって、何をするべきか思い出した配下の者達が、叫び声を上げながらケイン達を追って、酒場前の大通りへと繰り出してゆく。

 彼らが去った後には、未だ何が起きているのかさっぱり解らない様子の酔っ払いからマスター、色眼鏡越しに目配せしている赤と青の双子、腹を上にした橋の様な格好で完全に飛びている水牛男、そして憮然とした表情を浮かべているローラが残されていた。

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