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6.重力に惹き寄せられて(ファム・ファタール)

 日が傾き出した正午過ぎのメインストリートを歩きながら、ケインは自問自答した。

 俺は一体何を感じているのだろうか。

 ちらりと視線を斜め下へ向けると、黒いドレスに赤いリボン、靴をつけた少女が居た。

 アリスと名乗った彼女と共に歩いている時、彼は酷く奇妙な感覚を得る。

 頭の芯は冷めていてこういう風にちゃんと思考を紡ぐ事も出来ているのだが、体の方は熱く火照り、心臓が超蒸機関の如き高鳴りを発している。

 氷と炎が面と向かって接している様な状態なのだが、しかしそれはどちらへも干渉する事無く上手く嵌り、落ち着いている。ずっと昔からそうであった様に。


 思えば昨日の夜は、その空模様に似て、荒れに荒れたものであった。

「嫌ですからね私は。何故そんな見ず知らずの人を泊めなくてはならないのですか。」

 倒れていた少女を抱え、訝しがる酔っ払いを無視して部屋へと戻ったケインを待っていたのは、ローラの激しい叱責だった。ただ、彼女が怒るのも、尤もな話ではある。夜分遅くに行き成り別の女……と、言う年齢に達している様には見えないのだが……を連れて来れば、大抵の恋人愛人夫人一切は目をひん剥いて怒鳴り散らす事に違いない。

「いや……嗚呼、その、雨の中でこんな娘一人を放っては置けまい。」

 少女をベッドに乗ながら、それに応えるケインの声に覇気は無い。それはローラが怒る理由を良く理解していながら、それに対抗せねばならない少女をここまで運んだ理由を、上手く説明する事が出来ない為である。善行と言えば善行だが、そんな気は全く無かったのだ。

 強いて言うと笑みが気に入ったから……だが、それは言えないな、流石に。

 濡れて額に掛かる少女の前髪をそっと払いつつ、彼は内心苦笑した。それを悟られまいと、努めて真面目な顔を浮かべて、ケインは振り向き、ローラへと言い返す。

「それとも君は、今から彼女を外へ戻して来いとでも言うのか? 見なかった事にして、元居た場所に置いて来るんだ、と? 君はそんな人間だったのか。」

 我ながら酷い言い草だ。思ってもいなかった事で煙に巻こうとしている。言った後で申し訳無さがやって来たが、それでも彼女を動かすにはこの言った方が良いとも思う。自尊心へ訴えかける手が有効なのは、自分自身そうだからだ。何せ似た者同士だからこうして近くに居る訳であり、案の定、彼女は折れた。

「うぅ、解りました、解りましたよ。」

 納得は行かない、がせざるを得ないという顔を浮かべて。


「やっぱり駄目です、こんな、こんな化物っ。」

「落ち着けローラ、落ち着くんだ。」

 そのローラが、先にも増して激情したのは、少女の濡れた服を着替えさせていた時だ。

 それは少女が風邪を引かぬ様に、というよりも自分達のベッドを汚したくなかった、という理由が大きいのだが、ともあれ彼女はその時見てしまったのである。

 一糸纏わぬ少女の、余りに白過ぎる裸体。

 その至る所にある関節、体の継ぎ目に付いた球状の接続部を。

 それがぴくりと、確かに稼動している所を。

 少女は人では無く、人の形をした別の何かだった。

 部屋の外で着替え終わるのを待っていたケインは、ローラの悲鳴に素早く中に入った。途端、抱き飛んできた彼女を受け止めつつ、彼はその少女の事実を知る。

 人形、だったのか。

 一拍を置いて見たケインは兎も角、ローラにとってそれはびっくり箱の様なものだ。半ば我を忘れ、再び捨てて来る事を進言する彼女に、彼は優しく囁いた。

「ローラ、大丈夫、怖がらなくていい。」

「でも、でもっ、」

「多分……いや彼女は、義体人形だ。間違いない。」

 義体人形とは何ですか、と、小首を傾げるローラに、ケインは説明する。新聞を読み、噂話を聞いて得た程度の知識ではあるが、それでも概要程度は伝える事が出来る。


 人間の肉体の代理となる機械『義体』は、この十九醒紀後半、土壱(ドイツ)国内から多数現れた天才達の手によって異常な発展を遂げた。義体は一昔前とは比べられないレベルにまで到達したのだが、そんな中、義体技術に並々ならぬ影響を与えた『七人教授』の一人、クリストフ・フォン・アッシェンバッハは、肉体だけでなく精神の代理すら造り出してしまったのである。

 人工頭脳。

 眩暈のする程に膨大な歯車により一つの小宇宙と化した階差機関を搭載し、まるで本物の人間の如く思考し、活動する自動人形……その肉体もまた義体である為、しばしば義体人形と呼ばれる……が、1873年の雲院(ウィーン)万国博覧会にて、硝子で覆われた頭部を持って設計図と一緒に公開された時は、各国の注目を集め、また相当な話題となったものだ。

 それにより当時各分野にて大論争が行われた訳なのだが、その議論は直ぐに沈静化した。人工頭脳自体の特許を出願していない為に誰でも作ろうと思えば作れるのだが、しかしそもそも余りに精巧過ぎて作れる様な人間が世界的にも僅かであった事、文字通り人工的に作り出した脳であるので事前に知識を植付けられず人間と同じ様に育てなければならない為、翻って労働活動、殊、軍事への利用はコスト問題としてまず不可能な事、原理原則を、作った当人すら完全には把握していない(と言われている)事があって、大量生産どころか再現すら難しく、『重要ではあるが今は何も産む事の無い発明』と認識されたのだ。現在でも激論を交わしているのは、哲学者と神学者位であろう。どちらも一般生活とは隔たりのある学問だ。

 かく訳で、世を騒がすだけ騒がした義体人形は、アッシェンバッハ卿の隠居と相俟って、義体程の影響力を与える事も無く、一部の学者が生涯目標に設定するか、物好きな大富豪の蒐集品として造られる程度の代物と化していた。


「……良く知っているのですね、貴方。」

「それはそうだ、一時期至る所で言われてたからな。聞いた事は無いか? ローラ。」

「いいえ、ありませんね。あっても忘れましたわ。」

 説明が終わると、ローラはそう微笑んで答えた。興味が無い事に頓着が無いのも、エルフの特徴の一つだ。長く生きる為にそれは必要な事なのだろう、たとえ教養と呼ばれるものであっても知らない事が多い。同じく不老長命のケインにとっては、少し羨ましい事でもある。

「でも、そんなに珍しいものが、こんな所に何故?」

「さぁそれは解らないが……何、起きたら話してくれるだろうさ、色々。」

 元より、それが目的と言えば目的なのだから。

 ケインはローラから離れると、そっと少女の上にシーツを乗せる。彼女の体は細部まで念蜜に作られており、ちゃんと性器まで付けられていた。実に眼に毒な訳だが、彼にとってこの少女が人形である事自体よりも、その出来に驚きだった。何故ならずっとそうとは思っていなかったのだから。先の時は、人形の様な、とは思いこそすれ、完全に普通の人間として見ていた。あの笑みに何とも言えぬ感慨を受けた時も。

 或いは、人形であるからこそ、心が動いたのかもしれない。

 答えを知るにはやはり話を聞かなくては、と考えつつ、ケインはそっと少女の髪を撫ぜる。流石に腰程まであってはまだ乾ききっていない。その感触は艶やかで心地良かった。

「……結局ここに泊める事には変わりないのですね。」

 最早諦めた様に、ローラはそう肩を落として言うと、ケインに向けて更にこう続けた。

「所で貴方。」

「何だ、まだ何か疑問でもあるのかい?」

「えぇ。ちゃんと喋れるのでしょうね、それ。人間の様にしっかりと、会話出来る位?」

「……多分、な。」


 だが朝になっても、ケインは少女と話す事は出来なかった。

 余程疲労していたのか、或いは水気が原因か。雨が降り止み、苛烈な日の光が差し込む頃合いになっても、彼女は起きなかった。更に、行って置かなければならない用事の為に、名残惜しくも宿を去った彼が戻って来ると、少女の姿は影も形も無くなっていたのだ。

「彼女は何処に行った?」

 そう憮然として聞くケインに、その場に居たローラがしれっと返す。

「あれでしたら、何か用事があるとか言って、さっき出て行きましたよ。」

「な……どうして行かせたんだ、ローラ。」

「どうして、と言われても、引き止める理由なんて別にありませんからね。」

 それとも貴方にはあったのですか、と微笑みで語ってみせる彼女に、ケインはたじろぎ、何も言う事も出来ず、溜息交じりにベッドの上に座った。

 ローラに気取られぬ様、シーツに触れる。昨夜、いやつい先程まで、ここにはあの少女が居たのだ。今はただ僅かな皺の波形でそう察せられる程度。ぬくもりも、もう消えている。尤も、最初からぬくもりがあったかどうかなど知らないが。

 これなら、自分も残れば良かった。

 ケインはそう残念に思う。

 と、その時、彼は壁際のベッド脇にある狭い空間に、何かが落ちている事に気付いた。

 何の気も無く手を伸ばすと、それは少女が付けていた赤いリボンのヘアバンドだった。

 暫くの間じっとそれを見ていたケインは、すっくと立ち上がると、扉へと向かう。

「あら、何処へ行かれるのですか?」

「忘れ物があった。まだ遠くへは行っていまい。探して届けて来る。」

「そんな、別に良いじゃないですか。忘れたと気付けば戻って来ますよ。」

 黒の外套(マント)と帽子を付け、出て行こうとする彼の背中へローラが声を放つ。

「そんな手間は取らせないさ。」

 それを聞く事も無く、また彼女に止める時間を与えもせず、ケインは外へと出た。

 右手でしっかりと、だがそっと、あの赤いリボンを握って。


 そして彼は彼女と再び出会った。


 然程探す事も無く、余り評判の宜しくないらしい洋服屋の近くに、少女は居た。

 だが彼女を見つけたケインは、その後何を言って、どうするかを全く考えていなかった。

 そもそも自分でも良く解らない衝動によって、半ば突き動かされた様なものなのだ。

 だから彼は口を噤み、少女に向けてリボンを差し出す事しか出来なかった。

 何か……何か気の利いた台詞でも言わなくては。

 そう思っても、言葉は出て来ない。

 大鴉(ネバーモア)が、たった一人の少女を前にして、鳴く事も出来ない。

 ある意味ではとてつもない脅威の前に、ケインの心は戦闘の時と同じ様子を示していた。

 相貌は感情を押し殺しているが、内なる彼の方は滝の汗が降り落ちている。

 そう考えあぐねていた時、ずっと押し黙ってじっと見つめていた少女が唇を開いた。

 始めて聞く彼女の、鈴の様に可憐で、やはり人形とは到底思えない可愛らしい声に乗せて、紡がれた言葉は、凡そケインの意識の範疇を超えていた。即ち、

「……月、の人……。」


「……は?」

 ケインは三度己の時が止まるのを感じた。ただ、今回のものは理解出来る現象である。単純に、この少女が何を言ったのか解らなかったのだ。

 今、彼女は誰に向けて何と言ったのか。誰に、何と。

 実に聞き慣れぬ単語に、築いていた無貌の仮面の上へ表情が浮き上がる。

 その変化を見て取ったのか、少女ははっとすると、少し慌てた様子で言い募った。

「……ぁ…と、ごめんなさい、何でも、無いわ……うん……貴方、昨日の……?」

「あ……あぁ、そう、そうだ。これを、忘れた様なんでね。届けに来た。」

 彼女の反応に、思わずケインも釣られて声を上げる。自分のものかどうか、一瞬疑問に思ってしまう様な声色に、彼は空咳を一つ上げて終止符とした。

「……わざわざ……ありがとう、ございました……。」

「でも無いさ……あー。」

「……アリス……。」

 差し出されたヘアバンドを受け取って髪に挿すと、少女はそう名乗った。頷き、首を上げ、一片の汚れも無い漆黒の瞳を向けながら。

 アリス……。

「アリス……か。」

 ケインは少女の名を頭の中で反芻、したつもりだったが、実際に声に出していた。

 再び喉を鳴らして誤魔化す彼に、アリスが小首を傾げながら尋ねる。

「……はい……えと、貴方は……。」

「ケイン。ケイン・ウェイトリィ。」

「…ウェイトリィ、さん…。」

 そう家名で呼ばれた事に、ケインの顔が苦い笑みを浮かべる。個人名以上に呼び慣れない……今ではネバーモアが半ば家名であり、半ば個人名みたいなものだ……上に、自分を捨てた家族との苦い思い出を想起させる。だったら、最初から個人名だけ言っておけば良いのに、名乗らざるを得ない気性の持ち主がまた彼である。

「……ケイン、でいいよ。ウェイトリィと呼ばれるのは慣れないんだ。さん、もな。」

「……ん……と、はい、ケイン……。」

 筋肉が縮み、背骨が震えた。弾丸を受けた様な感触が身を貫く。

 それを悟られぬ様勤めながら、ケインは言った。

「それでいいんだ。俺もそうする、から……それでアリス。」

「……はい……?」

「……君は何処か行く当てが? その様子だと、特に用事も無さそうなのだが。」

「……。」

 その言葉に、アリスは俯き、黙ってしまう。

 不味い事を言ったか、とケインは頭の中で慌てながら、弁明した。

「いや、何だ……それがどうと言う訳でも無いんだ、悪かった。」

 いえ、と首を横に振るう少女に、彼は小さく吐息を零しながら続ける。

「で良かったら……というのも、時間があれば、の話なんだが……少し辺りを歩かないか。折角知り合ったのだから、その、話をしたいんだ。少し、ね。」

「……。」

 そこまで言い、そしてアリスがこちらを見つめたきり黙ってしまった事で、ケインは己が今した行為を後悔した。何と軟派なのだろう。これでは本当にただの若造だ。年齢だけで言えば、もう既に老人の域に達しているというのに、初心な事甚だしい。

 けれども、その考えは、

「……いい、わ……。」

 たっぷり、に感じられる時間の後、こくりとアリスが頷いた事で跡形もなく消失した。


 そうして今二人は、共に肩を並べて歩いている。

 間に会話は乏しく、ぽつりぽつりとそうらしきものがある程度の、本当に歩いているだけのものだが、ケインの中は、落ち着き払った興奮で満たされている。

 最初の動機は単純な知的好奇心だった。話したい、知りたい、という。

 実際はもっと簡潔で、ただ一緒に居るだけで、特別な感情を抱いている。

 本当に、俺は一体何を感じているのだろう。

 その答えなど当然の如く解らないのだが、それはそれで不快ではなかった。

 それにまた、アリスについて、幾つか解った事がある。

 一つは、知識こそあるけれど、実際の体験は少ない、という事。

 彼女が街を見る眼は、絶えず新しいものを見つめる眼だった。こんな何の変哲も無い所が、この少女にはたまらなく物珍しいらしく、何度か立ち止まっては、「ここが教会ね。」だとか「あれが保安官よね?」と確認する様に言って来る。普通の人間ならば、わざわざ言うまでも無い事なのに。まるで何処ぞの遺蹟でも見ているかの様に。ケインもそれに対し、「嗚呼そうだよ。」「良く解ったな、とてもそうとは見えないのに。」と、応えたものだ。

 そしてもう一つ、彼女が笑ってしまう程に幼い感性を持っているという事である。

 というよりも実際にケインは笑ってしまった。

 それを理解した瞬間をまた思い出せば、自然と笑みが毀れ出て来てしまう。

「……どうか、した……?」

「ん……いやいや、何でも無いよ、何でも。」

 憮然とした様子で聞くアリスに頭を振りつつ、ケインはそっと口元を手で覆った。

 きっと俺が考えている事を知ったら、彼女はまた恥ずかしがる。少女らしい仕草と表情で。

 そう思うだけで、隠さなければならない程に唇が釣り上がる。

 

「所で、どうして君はさっき、俺を見て『月の人』と言ったんだ?」

 つい前の時ケインはアリスへずっと疑問に残っていた事を尋ねた。

「……ぁ…ん、あれは……えぇと、笑わない……?」

「嗚呼、笑わない。」

 少し困った様な顔をした後、わざわざそう確認してから、彼女はおもむろに唇を開く。

 ケインはそこから飛び出した答えに眼を見開き、そんなつもりは無かったにも関わらず、約束を違えてしまった。アリスは彼の表情を察すると、そっぽを向いて、

「――やっぱり笑った……。」

 そう恥ずかしそうに呟いた。頬は染まらないが、その仕草だけで愛らしく心苦しくて、

「と、悪かった。笑おうだなんて思ってなかったよ、本当だ。」

 ケインはふっと真顔に戻すと、比較的必死に頭を下げる。

 けれども、彼が笑ってしまったのも仕方が無いというものだろう。何故と言って、

「……昨日の夜にね……貴方、に抱えられた時、ふっと気付いたの……その瞳……その金色の瞳が……本当に、笑わないでね…月、に見えたの……二つの、満月……それが、素敵に綺麗で……何だから、そう、嬉しくなって、それで……それで実際に見て――」

 そんな予想外の……それももう一つ別の疑問への……答えが返って来たのだから。


 この眼をして月とは良くぞ言ったものである。誰しもが気味悪がる、大鴉の不気味さの象徴の様なものであるというのに。無論、誰も今までそんな風に言った者は居らず、周囲からの反応を考えれば、それは実に皮肉な訳だが、この少女から言われると、別に悪くは無い。

 ならばアリスは三日月の(きみ)だろうか。

 そう思い起こしながら、ケインは、訝しがったままの彼女に言おうとしたが、流石にそれは止めた。幾ら何でもこれは気障過ぎる、と、ぎりぎりで踏み止まったのである。

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