本作の三大勢力図&海軍の設定参考資料
※本編中で自然にわかるので、気になる方だけご覧ください。
①新王党または新政府(といっても二十年近く統治してるよ)
立場:現体制側。現国王の擁立者たち。
フランス本土を統治中。国王を中心とした新体制を支持。
→正義による断罪を掲げる支配勢力。
②旧ブルボン派(王政復古保守派)
立場:かつてのブルボン朝時代の政権と、その血筋に連なる者たちを支持する亡命貴族や地方貴族層。
→旧体制の復権を狙う反体制勢力。
③海軍
立場:形式上は新政府側。
国家の武力だが、内部は思想バラバラ。
*【新王党 vs 旧ブルボン派】+【海軍との関係】
・新王党(現政権側)
思想:極端な正義主義。海賊は根絶対象。犯罪者=断罪すべき「悪」。
トップ:若き新国王(理想主義的な熱狂的正義の体現者)
支持層:民衆(極貧層も含め「正義による断罪」に熱狂的)
・海軍総司令部(スローガン「海賊撲滅」)
!所属人物!
スザンヌの実家(ブルボン分家)
マルセロ(上巻序盤に登場した新王党派の小物)
エリオット・レオパード(大元帥)
イザベル・ボナパルト(副司令官)
アルフォンス・シャトレ (忠誠の権化)
ユルリッシュ・ルソー(第一艦隊部隊長)
ベルリオーズ・モンレザール (表向き海軍/裏では二重スパイだった)
・旧ブルボン派(前政権に忠実だった貴族・保守層)
思想:新国王に反発、または距離を置いている。
中には海賊に協力的な者も?
!所属人物!
一部の貴族や地方領主
*本作によるフランス海軍各艦隊部隊の主な役割
番号 名称(通称) 主な任務・役割内容
・第一 外交戦闘部隊
諸外国との海上戦を専門とする正規戦闘艦隊。
装備も最も最新で、政治・国威発揚も担うエリート部隊。
国王の威信を体現する存在。
ユルリッシュ・ルソー准将はここに配属される。
・第二 情報・偵察部隊
敵勢力や海賊の情報収集、諜報、潜入、地理調査などを担う隠密任務部隊。
土官も口数が少なく、影で動くタイプが多い。
・第三 兵站・補給部隊
弾薬・食糧・医療品などの補給を行う後方支援部隊。
各部隊との連携が肝心で、地味ながら非常に重要。医療支援も一部担当。
・第四 訓練・育成部隊
新兵・若手士官の訓練を担う部隊。
教育任務と実戦訓練の双方を兼ね、土官学校からの初任配属先になることも多い。
ソフィーとジョルジュはこの第四から第七のマクシム隊に移った経緯あり。
・第五 沿岸防衛部隊
フランス本土沿岸の警備と防衛を担う。
敵の上陸阻止や密輸摘発も任務に含まれる。拠点防衛が主で、遠征任務には出ない。
上巻で二部隊壊滅させられたのも、この第五。
・第六 特殊戦技部隊
海軍の中でも特殊武装や新戦術を試験的に導入している部隊。
東洋技術などを取り入れた実験的部隊。
新兵器の開発・研究も担っているので、技術者や研究者が多く配属される。
・第七 海賊討伐部隊
海賊の討伐・捕縛を主とした実戦部隊。
王命による海賊殲滅政策の先陣を切る。
マクシミリアン・ブーケ隊はここの所属。
・第八 検閲・査問部隊
海軍内部や植民地の腐敗調査、戦争犯罪の摘発などを担当。
内部粛清のための部隊で、軍内では恐れられている。
・第九 護衛・監視部隊
王族・高官の護衛や重要施設・港の警護を任務とする。
警察的な立ち位置で、海軍版の治安維持部隊。
少しでも読書の参考になれば嬉しいです。




