作戦決行・前日
〈現時刻・午後10時30分、作戦決行・前日、ワタシ、ホワイトが改めて説明をさせていただきます」
「お願いします」
「おねがいしやす」
ホワイトさんがキャスター付きのホワイトボードの前で細長い棒をホワイトボードにトントンと当て、僕たち二人は椅子に座って聞いていた。椅子と言ってもパイプイスだけどね・・・、ハイテクな機械がいっぱいあるのになんで椅子はパイプイスなんだろう・・・。
トントン
〈田中さま。ちゃんと話を聞いて下さい。〉
僕が椅子がパイプイスな事に気になっているとホワイトさんがホワイトボードに細長い棒を当てながら僕に注意をしてきた。ここ数日でホワイトさんがキレそうな事が分かった。僕はあたふたしていると隣に座っている男が僕にクスクスと笑いながら僕に喋りかけてきた。
「旦那ぁ~、いけませんぜ、女子を困らせちゃあ~」
そう言うと、僕の耳元に口を寄せ小さな声でこんな事を言ってきた
「ですが、ここはチャンスですぜ?、俺は無理でも旦那の体だとホワイトちゃんとヤレやすぜ」
いきなり何を言ってるんだ・・・コイツは・・・・。やべぇ、どう切り替えそう。しかも旦那ってなに?。呼び出したは良いけど、なんというか、【史実】と違いすぎるというか、コレがあの?って思う事が多すぎる・・・・。でも、そうか、僕の今の体だとホワイトさんと・・・
僕はホワイトさんをじろじろと見た
〈・・・・・?〉
「・・・・むふっw」
ゴツンッ!!
「~~~~~痛すぎるッッッ、死ぬぅぅ!!」
ゲンコツってッッ、鉄の塊が僕の頭にめり込んだぞッッ!?、しかも、血が垂れてるし、なんでいきなり・・
僕は床に倒れながら頭を押さえながらホワイトさんの事を見上げた
〈キモチワルイです〉
ホワイトさんは引いた顔でまるで痴漢犯を見る様な目で僕の事を見ながら自身の腕を組んで引いていた
ポンッ
「旦那ぁ、そんな目で女子を見ちゃいけませんぜ?」ニヤッ
コイツ~~!!、ホワイトさんを慰めるように肩に手を置きやがって!!。僕を利用しやがったなぁ~~!!、この高身長イケメンが!!!
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~5分後~
〈では、説明の続きをさせていただきます。〉
「はぁ~い」
「・・・・はい」
頭まだ痛いんだけど。僕は一人だけ頭を包帯グルグル巻きになってパイプイスに座っていた
〈まず、第一の鬼門は【ラス・プーチン】の【能力】です、彼を止めないとまず【意味】がありません。となる予定でしたが・・・〉
ホワイトさんがホワイトボードにラスプーチンの顔をかきながらそう言った。
「(ていうか、イラストかわいいな・・・)」
僕がそんな事を思っていると隣に座っているイケメンのクソ野郎・・・いいや、この際だから紹介しておこう。
このイケメン高身長で【和服】を着ているダウナー系の男、通称【ミヤさん】は三日前に僕が呼び出した人物・・・すげ~女ったらし・・・【史実】と違いすぎる・・・・。
「ん?じゃあその【らす・ぷーちん】はやらないって事で良いんですかい?」
ミヤさん足を組みながら顎に手を当てホワイトさんに確認をとる為に質問をした。
〈そうですね。・・・・・やる予定でしたが、2日前に【彼女】と連絡がとれました、彼女がラス・プーチンとやります。というより、彼女にしか―――〉
「(彼女?、一体誰の事だ。というよりも僕たち以外にも仲間がいたんだ・・・へ~〉」
ミヤさんはソレを聞く「ふ~ん」という顔をし手の平をホワイトさんに向け話を続けての合図をした
〈では、続きを話させていただきます。ラス・プーチンの対処は彼女に任せて後の【鬼門】これはワタシ達が対処しなくちゃなりません〉
「ん~~、すいやせん。またまた質問させてもらっても?」
ミヤさんが手をだらぁと上げながらホワイトさんに聞いた
〈なんでしょう?〉
ミヤさんは首を傾げながら和服の懐から出した手を顎に置き顎をスリスリと触りながらホワイトさんに聞いた。・・・なんだか、色っぽいな・・・。
「聞いているとなんだが、必然的に対一の状況、つまり【タイマン】の状況になるっていう感じがするんですが、どうやってその【状況】になるんですかい?」
「?(どういうこと?)」
僕はミヤさんが何を言っているか分からなかったが、ホワイトさんは違った。
〈あーそういう事ですか。そうですね、ミヤさまに大前提を話すのを忘れていました。〉
「大前提?」
「(なんの事だろう?)」
僕も大前提がなにか分からなかった。ホワイトさんは淡々と事を喋り始めた
〈大前提として、ワタシは一か月前に奴らに向けて【予告状】を渡したました〉
「その内容は?」
「(なんだろう・・・)」
〈「お前らの基地に攻め込む、四方を囲っておけ、四方から攻め込む」と〉
「・・・・ド直球すぎやしませんか?」
「!!(え、この体でアイツら一人とタイマン?無理でしょ!!)」
ミヤさんは苦笑いをしながらホワイトさんに聞いた。僕は内心焦っていた
〈普通はこんなのに乗ってくるヤツはいませんがね、乗ってくるエジソンがあの中にいるんですよ〉
ホワイトさんは何か悪い顔をしている様な雰囲気をしながらケタケタと笑いながらそう言った
〈ここで、皆さまに聞きます、皆さまは誰と戦りますか?〉
ホワイトさんの漢気を見せろと言わんばかりの気迫に僕はやられた
「(一番、強いヤツはやっぱ・・・・アイツだよな、あの剣豪だよな・・・)
僕は考えた末、こう答えた
「――――――」
「おっ、そうですかい、旦那ぁ」
ミヤさんはニヤッと笑い僕の方を見た
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ー【本基地】ー
「「お前らの基地に攻め込む、四方を囲っておけ、四方から攻め込む・・・・byジョセフ・スワン」か」
ーエジソンは薄暗い部屋で豪華な椅子に座りホワイトからの手紙をじっと見ていたー
グシャ!!!!
ビリッ!!!ビリィィィィ!!!ビリ!!!!
ーエジソンは手紙を思いっきり握り手紙をグシャグシャにすると手紙をビリビリと勢いよく何回も何回も破いたー
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・・亡霊が・・・、いいだろう、正面から受けてやる、お前のモノは全部、僕が壊していやるぞ。スワン!!!」
ーエジソンは薄暗い部屋に置かれている水槽に手を当てながらそう言ったー
ーその水槽にはジョセフ・スワンの腕がぷかぷかと浮いていたー
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この物語はフィクションです、実際のモノとは関係ありません( ^ω^)・・・




