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gokudouー極道編④

ー柳原がポケットから大量の十円玉を取り出したその時ー


パァン!パァン!


ーと、風船が爆発した時の音が部屋に響いたと同時に桂の頭に銃口を向けていた寅銅鑼組の組員の頭が破裂し倒れたー


「な、なんだ!」


ー桂の目の前に座っている老人の後ろにいる寅銅鑼組の若頭が懐から銃を取り出そうとしたその時、柳原が物凄いスピードで若頭の懐ったー


「うきゃ!」


ー大柄な若頭が潰れたカエルの様な声を上げた、柳原が男の喉元を鷲づかみにして体を浮かしていたからだー


「!!、どうなって!?」


ー寅銅鑼組の組長とおもわれる老人がタバコを床に落とし信じられないという顔で宙に浮いた若頭を見た。それもそうだ、この寅銅鑼組・若頭、蛭間芳樹(ひるまよしき)は小中高の12年間、柔道に明け暮れた柔道少年、高校の時には全国にも出場経験もある柔道エリートと言っても過言ではない男だ、そんな男が170センチ台の男の握力だけで宙に浮いているのだ。それをみていた桂は座っているソファに深く座り片方の腕を広げ足を組んだー


「超人体質。人の同じ筋肉繊維を持ちながらその゛質゛が違うってアレだ。」


「・・・・!!、まさか!!」


「そう、そのまさかだ、この柳原与一は生まれついての超人体質・・・しかも、本物だ。実際、超人体質と呼ばれる人間はスポーツの中でだけとか、アジア人にしては~とかだ。だが、柳原は違う、白人、黒人を優に超える力がある」


「・・・・・わかった・・・」


「はい?」


ー老人が下を向き小さな声でそう言ったー


「なんて?」


「分かったと言っているんだ!!、金はいらん!お前らに薬もタダでやる!!!」


「・・・・プっ、プハハハハハハ!!!」


ー桂は吹き出し笑ったー


「は~~~~、おもしろ~。・・・・お前らさ?何か勘違いしてない?、別に俺らは煉獄組に反するとか考えていない、むしろ、この事業がバレたら腹を切る覚悟がある」


「!!」


「おじきには色々と世話になっているからなぁ~。でも、あのやり方じゃ~十年ももたん。だから、俺らが後ろから支えるんだ、組の為、おじきの為」


「た、たのむ!助けてくれ!!金をやる!!女もやるから!!」


ー寅銅鑼組の組長である老人は、桂の足に捕まり大粒の冷や汗を流しながら懇願したー


「あ~安心しろよ、全部(・・)貰うから」


「へ?」


ー桂は老人の顔を見ずにそう言うと柳原に声をかけたー


「おい、くせぇ~よ、やるなら撲殺にしてくれって~」


ー柳原は汗水たらさずに桂の隣に座ったー


「いや~死んだら全員、糞尿垂れ流すんですからあんまり関係ないですよ」


「時間差とかあるんじゃないの~?」


「多少ですよ、多少」


「でも。~~~~~~~~~」


「~~~~~~~~~~~」


ーこの時、寅銅鑼組の組長である老人は折れかけた心を持ち直した、「組長である俺を無視しやがった」という思いが一矢報いる気力になったー


「このっ!!」


ー老人が懐に忍ばせていたエモノを取り出した時、柳原が老人の手首を赤子の手をひねる様に簡単に折った、老人は「へ?」という顔をしていたが叫ぶ暇もなく柳原に首を折られ死んだー


「やっぱ、老人は骨が雑魚くてやりやすいわ~」


「へ~、違いあるんだ」


「ありますね~、女より弱い時もありますよ」


「・・・・なんか、どうでもいい会話だな。普通に考えて俺、素手で人の骨と折れんし」


「そーですね、じゃあ、そろそろ探しに行きますか」


「そうだな」


ー桂と柳原は高級な黒いソファから立ち上がったー


「お前はとりあえず手あたり次第探してくれ、俺はパソコン、ポチポチしとくから」


「わっかりました~、じゃあ額縁の後ろから探すか~」


「パソコンはこれか~。・・・共有パソコンみたいな感じだな、置き場所的に。」


ー桂と柳原は慣れた手つきで組内を探ったー


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~20分後~


「柳原~、なんかあったかぁ~?」


「はい!こんなに一杯ありましたよ」


ー柳原は両手にゴミ袋二袋にいれた゛粉゛を桂にニコニコな表情をしながら見せたー


「おっ!いいな~。これでしばらくは安泰だ」


「桂さんの方はどうですか?」


「そうだなぁ~、やっぱ寅銅鑼組もキツイっぽいな~、全部の金合わせても一億にもいかないな」


ー柳原は「え~」という顔をしたー


「まぁいいか、お前が持ってる粉、3億位の価値あるし」


「え!!!まじで!!!」


ー柳原は手に持ったゴミ袋に入れた粉を見た。桂はその間に椅子から立ち上がったー


「よし、帰るか」


「帰りどこかよります?」


「いや、一旦、おじきに組潰したって報告しに行くからな。キャバクラは今日は無しだな、近場のラーメン屋に軽く済まして一旦、組に戻るぞ~」


「分かりました!」


ガチャ


ー桂じゃポケットに手を入れ柳原は粉が入っている袋振り「ランラン」と鼻歌を歌いながら寅銅鑼(とらどら)組を去った。去った後に残ったのは無残な死体だけだったー


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~煉獄組~


「竜の首を鷲掴みにして殺している人間の落書きねぇ~。本当にそう倒せたらちょ~楽なんだけどなぁ」


リアルのドラゴンはマジデカくてマジ力強い、あんなのと素手でやるとか夢見過ぎ


「え~と、コイツで98ページ目か、あと二人欲しいなぁ~」


ー田中太郎は血肉だらけになった畳の上でそう言ったー



誤字が在ったら教えてください!!!直します!!!

。。。面白ければ、ブックマーク、評価をお願いします。

感想!!!アドバイスお願いします!!

この物語はフィクションです、実際のモノとは関係ありません( ^ω^)・・・




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