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1人VS多数

~????・???~


「やはり、あの体では無理じゃたのぅ~」


ー低い声を出しながら赤目と青目をした金髪の彼女は頭をかきながら少し笑いながら言ったー


「゛誘導゛だけで良いとおもったが・・・・魔力を使わなずにあんな芸当ができる者があの世界にもいるとは思わなかったのぅ~」


ー彼女は自分が殺されたことを思い出していた、その顔は死んだことをショックしているというよりかは何も思っていないような、慣れている様な様子だったー


「う~む、まぁ良いか~、じゃが、あっちの服は見たかったのう」


ー彼女は長い髪を触りながら唇をいじけさせながらそう言うと前にある大きな水晶、大体6Kサイズのテレビの大きさの水晶を見たー


「はぁ~・・・・プッ、いや、笑ったら元神としての威厳がなくなるか・・・それにしても、石を食って死のうとするとは、窒息死狙いだと思うが・・・プププッ!、滑稽すぎるのぉ~、プハハハ!!」


ー彼女は手を叩きながら大笑いをした、そして、笑い涙をぬぐい、顔を傾け目を細めながら不気味に笑みを魅せたー


「さぁ、゛今回゛も゛対価゛として貰うぞ、代わりにわらわの「魔法」を一回使わせてやろうぞ、人間」


ー彼女は不敵な笑みを見せながら低い声でそう言うと水晶に手を伸ばしたー

ーそしてー


ギュ!!


ー水晶に写っている者に対し手を伸ばし、吸い取る様に手を動かし握ったー


「―――わらわの為にさっさと動け、人間」


ー彼女はさっきとは打って変わって真顔で冷酷さを感じさせながらそう水晶にいる者に向かって言ったー


「―――そして、わらわの元へ―――」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~日本のどっかの山奥~

~天気・大雨~


もうダメだ、生きる気力がない、あ~~こんな感じかぁ~死にたいって気持ちって、さっさとこの世界から消えたい、恥ずかしくて生きたくない、あ~速く息止まらないか「アリエーテの矢」、あ~結局アイツらは何だったんだ・・・「アリエーテの矢」、魔力を使わずにあんな芸当・・・心がおれたよ、もう無理だ「アリエーテの矢」・・・・アリエーテの矢?さっきからなんだ・・・耳に残る曲を聞いた後に頭の中でずっとその曲のサビが流れているあの現象が、今、変な単語があの現象を起こしている・・・アリエーテの矢?アリエーテ?・・・・!!!、アリエーテさん!!、まさか!!


もがもがもあああ(アリーテさんの魔法)!!!」


僕は思い出した、アリエーテさんの心を読む魔法に加えあの魔道具(黄金の杖)、もしかすると打破できるかもしれない、アイツらに勝てるのかもしれないという希望が絶望の淵から見えた


「もがもが!!!」


パキッ!!


僕は顎を外し、口の中に手を入れ小学生の拳サイズの石を大量の唾液と共に取った


「がパ~~~!!!おえ~~!!!」


僕は雨の中で叫んだ、シ〇ーシャンクの空にの様に


「うおおおおおお!!!!!」


そして、立ち上がった


「イラマチオされてる女優の気持ちが分かったぜ~」


僕は空を見上げた


「そもそも、゛アレ゛さえなけりゃ~アリエーテさんは死ななかったんだ」


僕が見たのは空ではない、くもり雲の上にある宇宙の中にあるアイツらの中の一人が作った゛人口衛星゛を見ていた・・・・見ていたと言っていたが当然ここから見える筈がない、だが、存在していることがなんとなくわかった、これも僕の頭の中に浮かんだ、新たな魔法のおかげだろうか・・・・


そして、僕は詠唱を開始した


「下界の人間種が継ぐ知恵と英知ーそれを糧とし、私は成長して見せよう、それを悪とみなす、神がいる、それを堕として見せよう、この矢で、その翼を、強欲の翼を、射貫いて見せよう、堕神・アリエーテが」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~????・???~


ー水晶でその光景を眺めいた、彼女の赤い目と青い目が光ったー


「おっ、契約が完了した、やるかのぉ~」


ー彼女はそう言うとあぐらを解き立ち上がり、城の大きなテラスがあるところへ歩いて行ったー


スッ


ーそして、テラスの角にある苔が生い茂っているところにある錆びた鉄の棒を取った、その棒は何かほかの棒とは違っていた、いやに真っ直ぐだった、まるで一度も曲がったことがない様な、どんな攻撃にも曲がらないようなー


「じゃ行くぞ~、タナカタロウ、お主の敵はなんじゃ」


ー彼女はその棒を握ったー


タッ・・・タッ・・タッ・タッ!!タッ!!!


「――――フン!!!」


ー彼女は助走をつけ棒を槍投げの様に投げた、1つ違う事があるとすれば、前に飛ばしたのではなく天に向け飛ばしたー


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~日本のどっかの山奥~

~天気・大雨~


ザァァァ!!!!


「『アリエーテの矢(射貫け)』」


僕が詠唱の最後の文字を言った時、地面が揺れた、僕がそのことを気にせず上を見上げた


バキバキバキ!!!


揺れがどんどん大きくなり、それが前ぶれだと分かった


ビュンン!!!


僕の真横を大きな光線の様な物が通りすぎた、そして、雲を突き破った


「雨が止んだな」


感覚で分かった、まだあの光線、いや、『アリエーテの矢』が動いている事を


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~翌朝~


ズズ―――


ーエジソンはコーヒーをすすりながら自分の研究所の中に入っていった、この研究室が何処にあるかは分からないが、エジソンの研究室はまるで近未来の様だった、大きな水槽の中にはジョセフスワンの能力と思われる水の様な゛ナニカ゛があった、そして、ジョセフスワンの腕もその中に入っていたー


カチャン


ーエジソンは椅子に座りながらデカいスクリーンを見たー


ブブブブゥゥ!!!!


ーエジソンはコーヒーを全て吐いたー


「ッッ!!!なんだって!?ロスト?おいおいおいおいおい!うそだろ!うそだろ!」


ーエジソンは三つのキーボードを高速で動かし確認した、そして、大量の汗を出し今までにない顔をしていたー


「嘘だろ・・・・宇宙だぞ・・・しかも月の上にあるんだぞ。。。あの衛星は。」


ーエジソンがどんなに確認しても人工衛星兵器は破壊させていたー


「2兆円かかったんだぞ・・・しかも制作に丸1年・・・・クそおおおお!!!!!」


ーエジソンは腰をぬかし泡を吹き気絶したー



。。。面白ければ、ブックマーク、評価をお願いします。

感想!!!アドバイスお願いします!!

この物語はフィクションです、実際のモノとは関係ありません( ^ω^)・・・




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