クエスチョンEND
雁字搦めにされた言葉の不快の中で
結局は為すがままに流されるんだ(嗚呼)
人混みは雨
私は雲
そして命を握られた延命措置が喧噪
せっかく持ってきたのに
使い物にならない
これじゃ、あまり余った残骸と一緒さ
血で塗りたくられた傘の裏側
死んでしまえの文字がやけにうるさかった(嗚呼)
子供から大人になるって
こうも夢がないのね
全てがあったようでなかったみたい
また死にたがりの唄が聞こえてくる
ループに入って抜け出せない
同じことの繰り返しが始まる
これ見よがしと
『『クエスチョンEND』』のタイトルコールが鳴り止まない