04、銀杏
時間が経つものだ、もう秋に入る、校舎の木々も黄色くなりずつであった
いつからかはもう忘れたけど、鳳さんと潔さんはすごく仲良くになった、ほぼ毎日、殆どの休憩時間、鳳さんと潔さんがよく話をしていた、女子って男子より遥かに話せるかもしれないって最近改めて認識したかもしれません
鳳さんは右に居て、潔さんが後ろに居て、挟まれてた自分はちょっと煩くと思った時もあったかもしれないが、鳳さんの楽しい声時々耳に入ったどたん周囲が虹色に変換するのような、何もかも美しくに感じた
それと昔気付いてなかったけど、女子間の話をする時、鳳さん結構活発的な性格してるね、そうか、そんな自然な笑顔もできるんだ
…
今日最後の休憩時間が始まった、周りの女子たちが組んでトイレにいっちゃた
好男さん:「ねえシバさん、今日放課後の日直替わって」
「ええ?何かあったの?」
好男さん:「すまない、家はちょっとね、今度あんたの日直俺がやるから」
「そうか、まあいいけど、後でアイス一本奢ってくれよ」
好男さん:「オッケーオッケー、問題なし」
「って?今日はどの辺掃除すればいいの?」
好男さん:「あこ辺、ほらあの木、周り葉っぱ落くびれてるじゃん、あれクリアすればいいんだ」
「結構な量ですこと、って誰と組んでるの今日?」
好男さん:「それがさあ、忘れた、ドアの後ろに予定表が書いてるから後で自分で見ててね」
「なんだそれ、そんなの忘れるかよ普通、さしずめ、その人と嫌から俺に押し付けたんじゃないの?」
私は冗談のように笑ったままに言った
好男さん:「まあそう言うことで、授業終わったら俺急いでるから、後は頼んだな」
好男さんは自分の席に戻った、女子たちも帰った、そして今日最後の授業が始まった
…
放課の鐘が鳴った
先生:「今日の授業はここまで、後の部分各自予習してください、それじゃかい…ああそうだ、今日の掃除当番は掃除終わったらドアの鍵忘れなく閉めてね、それじゃ解散」
うちの学校は週に一回、クラス別々で、二人一組で学校の道、手すり、階段など生徒達自主的に掃除することがあった、普通のクラスは担任が職員室で掃除ミッションの終りを待つ、担当学生が鍵を返却したら帰すの、掃除は大体15分ぐらいで終わるし、そんなに時間掛からないと思うけど、うちの担任は結構えらい者見たいで、結構忙しそうなの、放課後もいろんな会議があったりしたりして、特別に掃除担当が鍵を持って帰って翌日に渡す事を許されてる。今回明らかに好男さんが持ってないみたい、となるともう一人の生徒が持ってるってわけ
まあ五分ぐらい待つか、皆が帰ったら始めよう、あの辺結構人通るし、その前ちょっとトイレに寄っとこうか
そして鞄を席に置くってまままずトイレに行くつもり、隣の鳳さんは教科書とかを鞄の中に入れずつであった、なんか普段より遅いの気がする、そういえば最近よく潔さんと一緒に帰ってたし、あれ、潔さんはいない、もう帰ったかな、まあいいわ
迅速でトイレに回って帰った吾輩であった
あれ?教室の中誰もいない、てっきり最後教室に残った人こそその人だから、予定表を見る必要がなかったっと思い込んだが、まさかのミッション放棄?
おもわず自分の席に視線をしたどたん、鳳さんの鞄も席に置いたままの事が気が付いた
...まさか
鳳さん:「箒…持ってきましたよ」
ドアの前立っていたのはやっぱり鳳さん
「ああ…」
自分がバカみたいに頭の回転が一時に停止した
ちょ、ちょ、ちょ…………っと
一時のシステムダウンから回復した頭がもう一度動き始めて、色々を考えて始めた…
ああそうだ、予定表!なぜ確認してなかったんだ俺は、好男さん言われたのに、って好男さん!家は事情があったのが本当かい?まさかわざと…
急速ていろんな情報を整理して分析しようっと思ってるうち…
鳳さん:「ほら、一本、あげるよ」
鳳さんは互いの視線回避のまま無表情で言った一言
「お、おおう、ありがとう」
状況は整理しようとしてるけど、まああいっかっと思ってる自分でした
鳳さん:「それじゃいきましょう?あの辺ですね」
「オッケー」
二人はあの木の辺りに歩いた
鳳さん:「ん…ではあたしはこの辺、シバさんはその辺りでお願いしてもいい?」
「オッケー」
鳳さん:「そして最後全部の葉っぱがこの木の辺りで集めましょう」
「問題なし」
そして二人は掃除を始めた
入学以来、この木は学校内一番大きい木が分かるが、あんまり興味なかった、こんなにこの木の近くに来るのも始めてかも、いま気づいたけど、その木、金属の看板が付いてる
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| 科目:銀杏 |
| 樹齢:700以上 |
| この木はこの周辺で700年も|
|生きて保留してきた三本の木の中の|
|一本です、しかもその中でも珍しく|
|の連理木である、当校建設初期によ|
|って、教科ビルがこの木を中心とし|
|て建てて事にした |
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結構歴史がある木ですねっと関心もしたが、二人はいつか自分辺りの葉っぱを木の前に集めた
鳳さん:「ちょっと休憩しましょう?」
二人は木の前の椅子に座った
「そういえば鍵はやはり鳳さんが持ってる?」
鳳さん:「うん」
「成績もいいし、やっぱ先生に信頼されてるね」
鳳さん:「そうでしょうか、自分にはあんまり…」
「少なくとも私よりのは間違いなしだね、そういえばさっきこの木の事見たんですけど、鳳さんはその連理木のことは何かが分かるかな?」
鳳さん:「うん、ほら、よく見て、実際この木、二つの木が結んで成長してきたのが見えるでしょう、そのことですよ」
「本当だ、てっきり長い年月の中、何かに切られたと思った、ほら700年だし、きっと戦争どかも色々あったでしょう、よくここまで生き残ったもね、ってこの二つの木、姉妹かな、鳳さんどう思う?」
鳳さん:「………む、多分……いびと…かと」(小さな声で言った)
「ええ?」
あんまり聞こえなかった自分でした
鳳さん:「あ、何でもない、姉妹かもしれませんね」
「だろう」
秋の太陽は落ちるのが早い、夕日の光はちょうど銀杏の枝達を通して、鳳さんの顔にオレンジジュースみたいな色を映ってる、よく見えないけど錯覚のもかもしれない、体は動いてなかったと思うけど、鳳さんの目が斜めになってこっちに覗いたの気がした、突然の間、柔らかい風が頬に感じて取って、銀杏枝の間のさらさら、地上での葉っぱのざらざら、どこからの小鳥の声を加えて、まるでここにいる人だけの為に簡単なオーケストラを演奏していた
自分はこの大自然の音楽を聞くようとしたうち、突然、手が何かを接触したことを感じた、布か?この質感が、次の瞬間、腕と上腕も何かが寄ってきたことを感じた、最後に、肩も、ようやく何か発生したかもしれないを意識したうち、小さな風が起きて、一本の髪のげが目線の下に浮いてきた、ちょうど唇の近くに留まった
「お…鳳さん?」口には出たい言葉はなぜか心の中に止まったまま、ただひたすら動いていなかった、何か暖かいものが体の中に流れ回ってた、とても着心地がいい…目が閉じてないけどな何も見えない、周囲がぼやーと雲の中にいるみたい、天国行ったことがない、でもいまここにいることが天国以上っと自信を持って言える、鳳さん、まさしく、我が天使である、この感じ…まさしく伝説中にしか存在していなかった、幸せ、っと言われたことのでしょう…
…
一分…
二分…
三分…
…
時間はひたすら流れた
いくつの時を経ったのかはもう意識していなかった
鳳さんはようやく自らの腰の力で座り直りました、そして小さな声で言った
鳳さん:「何も…言わないですね…」
「あ、あぁぁ…そうね、何かを言うか…ええっと…」
鳳さん:「もういいよ、言わなくてもいい
…
嫌…じゃなかったみたいですね」
鳳さんは小さな声で言った
「ええ?嫌?…まさか、嫌なわけが…」
鳳さん:「よかった…」
…
…
…
夕日のオレンジ色も段々消えました、鳳さんの顔も元の色に戻した
鳳さん:「さってと、そろそろおしまいしよう」
「あ、うん」
うちらは集まった葉っぱをゴミ袋の中に入れて、箒も元の場所に返した
「この葉っぱの袋、どうする?」
鳳さん:「校門の収集所に持って行きましょう」
「オッケー、私が持つね」
…校門
「もう人がいないみたいね、うちらは最後か」
学校の門番:「君たちより前が来た人がもう20分前のことだわい、何ぐずぐずしておる、早くここにサイン、校門閉めちゃうわよ」
「うわ、結構遅かったね、わりぃ、おっさん」
鳳さん:「すみませんでした」
「結構暗くなってな、家まで送ろうっか」
鳳さん:「あ、いいの、そんなに遠くないし」
…
鳳さん:「それと…誰かに見られたらまずいかも…」
私の隣にこっそりっと言った
「それもそうかもしれないね…仕方ない、そんじゃまた明日」
鳳さん:「うん、ばぁいばぁい」(恥ずかしくて萌え萌えの声で)
自分はその場で石像みたいに立ってて…
目線が鳳さんの背中をロックしたまま…
勝手に彼女は翼が付いてる画面を想像した
彼女の背中…段々と小さいくなる…翼も小さくなる
見えなくなるまでに…体が動いてないかった