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005 消せない過去と

AMI歴12年4月 白銀楼第一小学校 宮代伊織(みやしろいおり)


新入生は可愛らしいけど、基本退屈なだけの始業式が終わった。

朝から色々あった為、想像以上に精神的疲労が溜まって僕は、舟を漕ぎ漕ぎ意識を繫ぎ止めるので精一杯だった。


「新入生はちっちゃくて可愛かったねー」

「大丈夫、伊織(いおり)の方がカワイイから」


いや、全然嬉しくないし、そもそもそこで対抗する気なんて無いから。


教室へ戻る道すがら、サクラの花咲く校庭を眺めているとそのうららかさにのんびりした気持ちになってくる。ちなみに(あきら)ちゃんは既に定位置(ぼくのはいご)にピッタリ付いている。


「ふあぁ~あ」


「伊織何度目の欠伸よ」


「ふふふ、伊織君はお疲れなの?」


「んー今日は朝から色々ありましてー」


「あっそうか、おじいちゃんから聞いたよ、朝から大変だったんだってねー」


「あーそっか聞いてるのか」


「なんだ伊織?朝からなんか面倒事でもあったのか?」


「うーん、何ていうのかなああ云うの、お礼参りって言うのかな?」


「ほーん、穏やかじゃないねぇ・・・しかしお前と秋月にお礼参りとか・・お気の毒な事する奴がいたもんだなぁ」


「師匠に無断の立ち合いとか禁じられてるのに、こっちはいい迷惑だよ」


「その割に今朝の登校時はやる気マンマンだったじゃねーの」


「まだ蒸し返すのその話・・」


前の方を一人で歩いている黒布(くろふ)くんが目に入る。


「しかしお前もだけど、黒布が切れたのも初めて見たなぁ」


「え?そうなの」


以外に思いつつ、キョロキョロと周辺を歩く人との距離感を確認して亮人くんに手ぶりで身を低くして貰うよう伝える。


「ちょっとちょっと、亮人くんいい?」


亮人くんに身をかがめてもらった上で、声を潜めて耳元に話しかける。


「黒布くんて、やっぱり『ゼンモン』が『オーク』なの?」ひそひそ

「あー、それなぁ、うーん詳しい話は後でいいか?」ひそひそ


後方を歩く奏ちゃんが、他のクラスメイト女子と話しながら歩いている姿をチラ見しながら亮人くんが答える。


と、横で聞き耳をたててた風香ちゃんも会話に入ってくる。


「あっあの、私にも教えてもらえますか?」


え、風香ちゃんそんなに黒布くんの事が気になるの?

なんとも言えないもやっとした気持ちが再び湧き上がる。


山田くん達の捨て台詞もまぁ、気になると言えば気になるし、今朝は玲ちゃんにビビって逃げてたけど、今後も陰で黒布くんにちょっかい出し続けるだろうなぁって予想は付くしなぁ。


そうなったら風香ちゃんは又気にしそうだしなぁ、とりあえず朝の空手男子達がどうなったのかも気になるし、亮人くんの話を聞いたあと帰りに風香ちゃん家に寄らせて貰って辰吉棟梁(おじいちゃん)にどうなったか教えて貰って、風香ちゃんとも少し話をしよう。


===============


放課後になって、クラスメイトが居なくなった教室に、僕と玲ちゃんと風香ちゃんと亮人くんが残っている。あとひょっこり現れた羽依もちゃっかり混ざっている。

既に奏ちゃんは他の女子友達と帰っていった。亮人くんも何人も男子から一緒に帰ろうと声をかけられていたけど全て断ってくれていた。


「んじゃまぁ、どっから話すかなぁ・・・まぁ最初から順を追ってくか」


「うん、お願いします」


「俺の場合はさ、もう物心ついた頃から『ゼンモン』の夢を見てたんだよ」


「ん?」


「でもな、小学校に入学した当時は、その頃はじめて『ゼンモン』の夢を見始めた奴とか、まだ見てない奴とかが大勢いたわけだ」


「あーそうだったね」


確かにそろ頃から『ゼンモン』の夢が本格的にクラスで話題にされてたかも。


「で、自分は何のモンスターだったとか自分はまだ見てないだのの話になった時、奏の奴がポロっとこぼしちまったのが騒動の始まりだ」


「騒動?」


「あぁ、自分は他人の『ゼンモン』が見えるってな」


「あー・・」


それは確かに騒動になりそうだ。


「そこでもう自分の『ゼンモン』が何だか分かってる奴が奏を試して、見事に言い当てちまって。それを何人も繰り返したらもうこれは奏の能力は本物だって事になって」


「100%当たってたんですか?」


「中にはちょっと今は見え難いとか言われてた奴も居たが、大抵の奴のは言い当ててたからな。そこでまだ『ゼンモン』の夢を見てない奴が自分の『ゼンモン』が何だか知りたがってな」


「本人が分かって無い『ゼンモン』でも分かっちゃうんだ?」


「そうだな、奏に言われた後に夢を見だした奴とかも現れて言われた通りの夢だったと、これは凄いと余計にまだ夢を見てなかった奴が騒ぎ出したんだ」


当時を思い出すようにうなずきながら続ける亮人くん。


「『ゼンモン』持ちじゃない奴も当然混ざってて、あなたの前世は人間ですと言われて悔しがる奴とかな」」


思わず風香ちゃんと顔を見合わせてしまった。


「そして自分以外の『ゼンモン』まで聞く奴が出てきて・・・そいつが黒布の『ゼンモン』は何だと聞いちまったんだ」


「そこで黒布の『ゼンモン』を見ちまった奏の奴がオーバーリアクションかましちまったんだ『オーク!彼はオークだわっ!!』ってな。いつにない大声がクラス中に響いちまったってわけだ」


うわー・・・居たたまれない話だ・・・


「もうそこからは黒布にとっては地獄の始まりだ、豚面のオークは不幸な事に小柄で太っていた黒布の見た目ともマッチしちまって、男子からは馬鹿にされ揶揄(やゆ)され嘲笑(ちょうしょう)され、女子からも忌み嫌われ、元々大人しい奴だったんだが完全にクラスで孤立してイジメの対象になっちまった」


「でもっ黒布くん自身は何も悪い事した訳じゃ無いんですよねっ!?何でみんなでそんな・・」

悲痛な表情で亮人くんに詰め寄る風香ちゃん。


「実際の所、オーク以外にも凶悪とされる『ゼンモン』持ちはいたさ、俺なんて『人狼族(ワーウルフ)』だしな。でもな、やっぱりどこまでも己の欲望に忠実で貪欲な豚面のオークって種族は他の種族にとって嫌悪の対象だったんだ、特に女子にとってはなぁ」


「でも奏ちゃんは後悔してるんだね?」


「まぁ、それ以降あいつは決して人前ではゼンモンの事を教える事は無くなった。どうしても知りたいと言う本人にだけこっそり教える程度になってな。お前らも聞いたんだろ?」


「うん、まぁ」


うなずく僕たち。


砂金奏(いさごかなで)としてのあいつは、多分黒布の『ゼンモン』の事を大勢に知らしめてしまった事を後悔している・・と思う、けど同時に月の森のエルフとしてのあいつは、今でもやっぱりオークは憎き敵だとも思ってるんだろうぜ」


ハッとした顔をする風香ちゃん。


「でも・・そんな・・・」


それは・・・複雑な話だなぁ


「でもってな、救われない話なんだが、1年の当時黒布は自分の『ゼンモン』がオークだなんて知りもしなかったみたいなんだ・・あの奏の悲鳴じみた叫びが響いた時の黒布のきょとんとした表情は今でも俺の記憶にこびりついてる」


「全く身に覚えの無い事で、急にクラス中の人達が皆イジメの加害者に豹変したって事か・・本当に救われないね・・」


「黒布はどんだけイジメられようが、ひたすら耐えるだけで、反撃とか出来るような奴じゃなかった、元来気が小さかったのと、不幸な事にそんな境遇でも耐えられるだけ我慢強かったんだろうな」


「伊織・・」


「何、玲ちゃん?」


「黒布くんに同情するのはいいけど、深入りしようとしない方が良い」


「でも・・」


「伊織の優しさは、身近な人にだけ向けるべき、不幸な人なんて世界中に幾らでもいる」


「そうだな、秋月姉の言う通りだと俺も思うぞ」


「亮人くんまで・・」


「少なくとも、黒布が助けを求めて来た訳でも無い限り、余計なおせっかいはしない事だな」


「俺もまぁ最初の頃は黒布のイジメに参加してた事もあるから決して偉そうな事を言える立場じゃねぇ」


「えっ・・・」


亮人くんの告白にかなり驚いた表情を見せる風香ちゃん。


「黒布がな、奏の事を本当に嫌な目付きでよく睨んでやがったんだよ。それで奏が怯えたようなそぶりを見せやがるから、それもあってな・・」


頭を掻きながら亮人くんが理由を告げる。確かに亮人くんなら奏ちゃんの方を優先するよね。


「黒布は奏の事を恨んでいる、それは間違いない。実際に黒布をイジメてた奴等より奏に対する恨みの方が大きいように見える。黒布に同情はしてるが、もし奴が奏に害をなすようなマネをするなら俺はアイツに容赦しない」


「うん、わかった、ありがとう亮人くん」


色々納得はいかないけど、玲ちゃんも亮人くんも彼らなりに僕の事を気遣ってくれているのはわかる。

多少格闘技が強くなった位じゃ、世の中何も救えないんだな・・


「わっ私は黒布くんとちゃんと、友達になりたい」


「風香ちゃん・・・」


「だから、その、私の我がままだけど、二人も、一緒に友達になってくれたら嬉しい・・」


「風香・・・あなたは・・・ううん、そう、だね、黒布くんが受け入れてくれるならそれも有りかもね」


ヤバイ、うちの嫁が神過ぎて泣きそう。

でも黒布くんに嫉妬してしまいそう。


「何か私ナチュラルに(はぶ)かれてない??」


「やっ、違うよ羽依(うい)ちゃん、羽依ちゃんはだってクラスも学年も違うし」


「冗談だよー分かってるよ風香ちゃん!」


あははははと笑い飛ばす羽依の明るい笑い声が、深刻になっていた場の空気を変えてしまう。

うーん、この乳妹(いもうと)も良くできたいい子だなぁ・・・


===============


重たくなっていた空気が切り替わったのを受けてか、亮人くんが話題を変える。


「そう言えば奏の奴にも秋月姉の『ゼンモン』は分からなかったんだろ?」


「うん、なんか強力なモンスターだと思うけど詳しくは分からないと言われた」


「で、夢にも見てないと?」


「夢は・・・・見てる、と思うんだけど、目覚めると内容が思い出せなくて」


「はーん、ナルホド」


「奏ちゃんの能力で相手の『ゼンモン』が見えたり見えなかったりするのって何か理由があるのかな?亮人くんは何か知ってる?」


「うーん、お前らあっちの世界の魔法に関してどんだけ理解してる?」


「いや、突然魔法とか言われても何もかもわかんないよ?」


「知識ゼロの奴に分かりやすく説明するってなると、かなり話長くなるなぁ」


「あ、そうなんだゴメン、無理にとは言わないよ」


「まぁ待て、俺もちょっと記憶を整理したいからかいつまんで聞かせてやる」


「そう?ありがとう」


「まずな、魔法ってのは世界を構成する四重階層構造(フォースヒエラルキアルストラクチャー)を統べる法で、その法を利用して上位階層(ハイヒエラルキー)の力を共鳴・転換・流出などをさせる事で下位下層(ローヒエラルキー)に干渉した結果として発動させるのが基本的な魔術だ、無論例外もあるが」


うん、もうわかんないよ。


「世界の階層構造は上から火風水地の四重階層になってる、今俺達が話をして、目で見て手で触れられるこの現実世界が、最下層の『地』の世界、現界(うつしよ)物質界(マテリアルワールド)等と称される階層世界でな、ここは万物流転が最も激しい、上位世界の干渉が無いと無限にエントロピーが増大する死に向かう世界でもある」


「あ、うんゴメンもー分かった、僕達には分からない事が分かったよありがとう」


「おっ、何だよまだ触りも触りじゃねーかよ!?ここで止めんのかよ!」


「うんうん、ありがとうね。今度時間がある時にじっくりと聞かせてくれると有難いな、出来れば図説とかして欲しい位だよ」


「ちっ、こっちは話してたら興がのって来たのによぅ、とまぁあと一つだけ言わせろ」


「なに?」おそるおそる


「『地』の階層、現界(うつしよ)の一つ上の『水』の階層の事を幽界(かくりよ)と言って、まぁお前に馴染みの概念で言ったら『気』が満ちている世界だ、奏の『精霊眼』(エレメンタルサイト)は他人のその『気』で出来た身体が、幽体(エーテルボディ)が見えるのさ」


「え?『気』?」


「そうさ、宮代流で毎日『気』を操る訓練をしてるんだろ?つまりお前らは地球(こっち)の技術で魔術めいた事をやってるのさ」


「・・・・」


「んでな、つまりその『気』で出来た身体、幽体(エーテルボディ)を集中して見ると前世のモンスターの特徴が見て取れるらしいぜ」


「『ゼンモン』持ちは、地球(こっち)側の肉体(フィジカルボディ)異世界(あっち)側の幽体(エーテルボディ)が重なるように備わっているって事だな、普通のこっち側の人間としての幽体も重なったカオスな状態らしいぞ」


===============


話が終わり下校の途上、分かれ道でお礼を言って亮人くんと別れようとした時。


「黒布の奴さ」


「うん?」


「春休みの間にでも『ゼンモン』の、オークの記憶を夢に見たのかもしれない」


「あっ」


それが今まで耐えて我慢するだけだった黒布くんが、急に反撃に出た理由かも知れない。


「今朝、あいつが山田を殴る時みせた動き、前世で見た事のあるオーク族が武器を持って敵に突撃する姿に重なって見えたんだ」


そう言って亮人くんは離れていった。


あ、衝撃を受けたせいで結局説明は玲ちゃんの『ゼンモン』が分からない理由までたどり着いてなかった。


まぁいいや、とりあえず栫工務店の仕事場へ向かおう。

辰吉おじいちゃんは居るかな?


「おじいちゃんただいまー!」


「棟梁お邪魔しまーす」「しまーっす」「ッス!」


「おー風香、お前らお帰り」


「お仕事中すいません棟梁」


「一息入れてた所だから気にするな、今朝のガキ共の事だろ?」


「はい、その後どうなりました?」


「うん、ちっと大工道具をちらつかせながら説教かましてたらすぐ武荘(むそう)の所の若いのが引き取りに来たから引き渡して終わったぞ」


「そうですか良かったです」


「説教が大分効いてたように見えたから、よっぽどの馬鹿でなけりゃもうお前達に絡んで来ないだろ」


「どうもお手数をお掛けしました、ありがとうございます」

「辰吉おじいちゃんありがとう」


「はっはっは、お前ぇは堅苦しい事言いやがるな、子供が一々そんな大仰に大人に礼なんか言わなくていいぞ、礼なら今度無二(むに)の奴が酒持参で寄るって言ってたからな」


とりあえずこれで朝のトラブルは片付いたって事で大丈夫かな?これ以上後を引くような展開は勘弁して貰いたいよ。(フラグ)


ふと見ると作業場の外れで、男の子が一人しゃがみこんでなにやら作業をしていた。


「おっ太一郎じゃん」

「太一郎くんこんにちは、今日もお手伝い?ふふふっ偉いねー」


「うっす、風香ちゃんと先輩方、いや別に好きでやってるだけだから・・」


「アタシへの返事が無いぞー」


ガーと文句を言いながら太一郎くんの作業の邪魔をしそうになっている羽依を羽交い絞めして止める。


「こら羽依、刃物扱っている時に邪魔しちゃ危ないだろ」


「どもっす伊織さん」


彼の名は石動太一郎(いするぎたいちろう)くん、羽依や一くんの同級生で、お父さんがここ栫工務店で働いている。たまにこの仕事場に来ては大工道具の手入を手伝っておこずかいを貰っている少々変った子だ。


現在足元には様々な種類のノミが入った木製の入れ物があり、そのノミをバケツの水につけてはシャーコシャーコと研いで、片目をつむって刃先の確認をしている。

何度か繰り返した後に時たま満足げに頷く姿が何とも堂に入っている。


「ほら、作業の邪魔しちゃ悪いから行こう」

「うん、じゃあまたね太一郎くん」


「うすっ」



「そういや羽依は今年のクラスはどうだったの?」


「一っちも太一郎も同じクラスだよー、しかし太一郎の奴はアタシの扱いが悪い!」


「羽依がへんな絡み方してるからでしょ」


「太一郎くん最近はお爺ちゃんの道具の手入もさせて貰えるようになったんだって」


「辰吉おじいちゃんが自分の道具の手入を人に任せるって何気に凄い事のような気が・・・」


「おじいちゃんも太一郎くんに手入して貰うと全然切れ味が違うって褒めてたよ」


「ほへー凄いんだねぇ」


しかし子供を働かせるとか労働基準法的にどうなのだろうか?

お手伝いとおこずかいってレベルじゃなくなって来てるような・・・・


「いいのよアイツは刃物フェチなんだから、言ってた通り好きでやってんのよ」


仕事場を離れて風香ちゃんの家にお邪魔させてもらい、4人で風香ちゃんの部屋に行く。

さて、風香ちゃんがこの2年間隣のクラスでどんな目にあってたのかちゃんと教えてくれるだろうか。


いかん、考えると胃が重たくなってくるけど事情を聞かないわけにはいかないよね。

黒布くんとの仲も気になるし。


黒布くんと奏ちゃん達の過去の因縁話回です。

イジメ絡みの話は考えるのも書くのも読むのも気が滅入りますね。とは言え今後の展開に関わる話なのでしない分けにはいかないもので。

途中抑えきれない設定廚の悪癖がにじみ出てまいりました。世界設定の説明をし出すとそれだけでかなりの文面が奪われていきます。


ここまで当作品をお読みいただきありがとうございます!


この作品を読んで少しでも

『楽しい』『続きが気になる』『この伏線ちゃんと回収されるの?』

などと思って頂けたのでしたら、感想やブックマークをお何卒よろしくお願い致します。

ページ下の評価システム【☆☆☆☆☆】をご活用いただければと思います。

ご評価頂けますと作者の励みになり、モチベーションの持続にも繋がりますので、

どうかよろしくお願いいたします!

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