016 五校対抗戦
AMI歴12年5月15日 路上 砂金奏
早いものでもう五校対抗戦の日がやってきました。亮人の誘いに乗るのは少々ひっかかるけど、正直亮人と対抗出来るゼンモン持ちの少年という存在に興味が引かれていたのは事実だ。
それに他校にどんなゼンモン持ちがいるのかというのも見ておきたいという気持ちもある。
好奇心と言うよりは、いざという時の為の情報収集と言った意味合いが強いんだけどね。
亮人は既に学校に集まって会場となる二校へ向かっている頃だろう。私達は駅前広場で待ち合わせだ、迎えに来てくれた一くんと一緒に移動をはじめると、すぐに伊織くん達一行と鉢合わせて合流した。
しかし相変わらず伊織くんは玲さんに抱えられながら移動している、なんでこれで躓かないのかしら?
「最近奏ちゃんの尾行に変化はあったの?」
「今のところ特に変わり無いですね師匠」
「そっかー、でも今日の五校対抗戦はゼンモン持ちの運動能力を見るのに絶好の機会だと思うから、そう言った情報を集めている組織があるならマークしてそうだよねぇ」
「七つの月の欠片達落下地点の周辺地区の学校が揃い踏みだものね、確かに注目度は高そう」
「撮れ高が高そうな対抗戦で私は嬉しい♪」
駅前広場に到着して雑談をしていると、遅れてきた美津紀が到着した。
「やー奏おまたせだよーごめんごめん!」
「美津紀おはよう、大丈夫待ち合わせ時間ピッタリだから遅刻じゃないわ」
「小野寺さんおはよう」
「小野寺先輩おはようございます・・」
「皆おはよー!あぁっ勇者様おはようございます!!!」
「小野寺先輩お願いですから人前で大声で勇者様はやめて・・・恥ずかしいし・・・通行人がこっち見てるし・・」
「何でですか!!勇者様は勇者様ですよ!!全人類に知らしめるべき事実です!!何憚る事があるでしょうか!!?」
「小野寺さんて、こーゆー人だったんだ?」
「私の前世はハルピュイアだったんですよ!勇者様と同じ風の神の眷属だったのです!!そして勇者様といえば全風の眷属憧れの的!!!今生でもお会いできるだなんて光栄過ぎます!!」
「あっ、へー、ふーん」
美津紀の勢いに押され気味な伊織くん。
「そっかー一っちを恥ずかしがらせるには勇者様連呼が一番効くんだね、いい事を知ったわ」
「いや、羽依ちゃんクラスで勇者呼びは止めてあげてね、さすがに可哀そうだわ」
羽依ちゃんは相変わらずのいい根性をしているなぁ。悪気の有る無しに関わらず、クラスで勇者呼びが定着したらそれはもう殆どイジメだろう。
「いや、そこで奏ちゃんが一っちの勇者呼びを推したらきっと一っちは受け入れるよ!勇者様カッコいい!!とか勇者様素敵!とか奏ちゃんが言ってあげると喜ぶよ!!」
いや、そこで何で期待した目でこっちを見るのよ一くん!勇者呼び嫌じゃなかったの!!?
「言わないよっ?!」
一途に懐かれているのは嬉しいんだけど、どこまでいっても一くんは弟みたいなものだからなぁ、かわいいとしか思えないんだよねぇ。
そして残念な事にカワイイ枠には上位互換がいるのだ・・・(極めて身勝手で失礼な感想)
「小野寺さんあのね」
「なになに宮代くん!?」
「実は僕達って敵に見張られているんだよ!」
「えぇっ!!」
「だからね、一くんの正体も敵に対して隠しておきたいんだ」
「そっそうだったんだね」
「なので大声で一くんを勇者と呼ぶのは避けてくれるかな」
「わっかりました!!これからは気を付けますね!!敵にバレないよう一さまとお呼びします!!」
「そこは敬称略でお願いします小野寺先輩・・」
「美津紀っちって面白いねー」
敵ってなんだよとかは聞かないんだ・・・いいのかそれで美津紀。
「あのー・・・?そろそろ出発した方が良いんじゃないかな」
「「「「あっ」」」」
栫さんの遠慮がちな突っ込みを受け私達はようやく移動を開始するのだった。
朝から疲れるわねこの面子・・・
そして、ぞろぞろと移動しながらもよもや話は止まりそうもない。
「宮代くんって一さまに師匠って呼ばれてるんだね」
「あー・・それねぇ、そうだ一くん、僕の師匠呼びも恥ずかしいから止めて欲しいんだけど」
「何でですか!!師匠は師匠ですよ!!全人類に知らしめるべき事実です!!何憚る事があるでしょうか!!?幸い僕の師匠である事を知られて困る事は何一つありませんし!!」
風神の眷属ってこんな人たちしか居ないかな?いや、前世の私の元婚約者は落ち着きのある妖精族だったわね、たまたまこの人たちが似てるだけか。
「宮代くん!一さまの師匠だなんて凄いです!ひょっとして宮代くんも勇者の生まれ変わりなんですか!?」
「いや、違うから・・・知らないけど多分」
「勇者だったらさすがに精霊眼で見分けられます」
「じゃあなんで師匠なの?」
「師匠は凄いんですよ!!1対1であの犬上亮人を倒したんです!!その姿を見た時から僕はっ!!伊織先輩を師と仰ぐことに決めたんです!!!」
「3年の頃ね、玲ちゃんが1組だった頃、2組でもちょっと色々あったんだよ」
「伊織くんを女の子だと勘違いした亮人が伊織くんに告白したのよね」
「もう、その話ぶり返すの止めてよ奏ちゃん・・・」
散々人に粉かけるような言動を繰り返していたあの男は、あろう事か伊織くんに一目惚れして私の目の前で強引に言い寄ったのだ。
おかげですっかり亮人×伊織のイメージが鮮烈に植え付けられて・・・ゲフンゲフン
前世とは違って今の俺はお前一筋だとか情熱的な事を言っといてのあの所業である、全く持って許しがたい。
「でも僕が亮人くんと勝負する事になったのって、奏ちゃんが煽ったせいだよね」
「あら?そんな事ありましたっけ?あの単細胞が逆切れしただけです事よ」
「伊織に告白・・・伊織に告白・・・・伊織に告白・・・・・」
あれ?玲さん亮人の告白の事聞いてなかったのかしら??(汗
「とりあえず犬上くんを見かけたら一発殴っていいよね?」
「いや、今日は競技なんだからやめてあげて、あとその黒いオーラ引っ込めて」
「でも犬上くんを倒したっていうのは本当なんだ?凄いね宮代くん!!」
「いやまぁ、たまたまだよ、今やったら勝てるかどうか分からないし」
「それに、栫さんの事で私が散々山田達に注意しても一向に改まらなかったのに!!今じゃあいつらすっかり大人しくなったじゃない!あれも宮代くんのおかげなんですってね!!凄いなー!!」
「いやー、その件では玲ちゃんの影響の方が大きいと思うけど」
くふふ・・照れ伊織くんも萌えるわねー
「小野寺さん」
「なに?秋月さん」
「いくら褒めても伊織は私の嫁だから」
「カハッ・・・いいっ!銀髪クール美少女の独占欲・・いいっ!!」
こらこら美津紀本人の前で声に出すな吐血するな。珍しく玲さんまでが引いてるから!!
「僕は小野寺さんの事が良く分からないよ・・」
「私も・・」
「私は何となくわかるよ!つまり撮れ高と同じ事だね!」
もう美津紀のイメージは定着しちゃったかな、覆しようがないわね、私まで同類と思われないように気を付けましょう。
・・・私の事はバレて無いわよね?
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AMI歴12年5月1日 路上 宮代伊織
僕は小野寺さんに未知のモノへの恐怖をそこはかとなく感じていた。
別に悪意とかがある訳では無いのに、むしろ好意さえ感じるのに、なんでこんなに怖いと感じるのだろう?
ま、まぁ害は無いよね・・・
学区を二つ程またぐので二校はそれなりに遠くに位置している、喋りながら歩いて行くと30分以上はかかった。
周辺には見学に来たであろう生徒が大勢歩いていて、他校の生徒らしき集団から凄い視線を感じる。まぁこの集団は目立つよね・・・玲ちゃんと羽依は言うまでも無いし、奏ちゃんもキリっとした美人顔だし、小野寺さんもなかなか愛嬌がある可愛らしい顔立ちをしている。
でもやっぱりこの中で一番人目を引くのは玲ちゃんと羽依だろう、この評価は乳姉妹の欲目って事は無いと思う。
まず集団の中でも頭一つ背が高く、朝日を浴びて銀色の粒子をまき散らしている玲ちゃんが目が吸い寄せられ、そのすぐ近くには輝く金髪まで居るんだから、合わせてそりゃ人目を引くよ。
うーん、誘蛾灯に誘われるように悪い虫が近付いて来そうだなこれは。
そんな事を考えた矢先、案の定と言うかいかにも軽薄そうな優男くんが嫌らしい笑みを浮かべながら正面から近付いてくる。その視線は主に玲ちゃんに向かっているけど、順繰りに全員の顔を嘗め回すような嫌らしい視線を巡らせている。
うわっ、目があっちゃったよ、そして僕を見てニヤ付くかないで欲しい。一番許しがたいのは風香ちゃんに視線を向けた時の笑みを引っ込めた見下したような目付だ。
行く手を遮られる形でこちらに向かって来るので、進路を変えて避けようとしたけどそれに合わせて正面に回り込んできた。こっちが避けようとしたのを理解した上で、しつこく接触して来ようとするその強引で自分勝手な態度に腹が立ってきた。
とりあえず僕が壁になってやり過ごすかと態度を決めたその時、珍しく奏ちゃんが一くんにお願いしていた。
「一くんお願い、彼を私たちに近付けないようにしてくれる?」
「任せて!」
そう奏ちゃんに頼られた一くんが張り切って前に出た。
「ねぇねぇ君達すごい美少女揃いだねビックリしちゃったよ!ひょっとして白銀楼一校の秋月姉妹って君達の事でしょ!?噂以上だねーいやー凄い綺麗だねー」
「通行の邪魔なんで道を塞がないでくれます?」
話しかけてきた男の前に一くんが立ち塞がり、両手を広げてこちらに近付くのを邪魔している。
「僕は矢羽々(やはば)校の比留間って言うんだけど、少しお話しない?五校対抗戦の見学なら僕と一緒にしようよ?退屈させない自身はあるよ」
一くんを無視して懸命に玲ちゃんに話しかけてくる男、比留間とやらが回り込もうとしてるけど、一くんに阻まれてこちらに近付けないでいる。
「ちっ、お前邪魔だよっ!!」
ジャキジャキジャキ
苛立った比留間が一くんに手を伸ばすと、サッと身を躱してその手を避けた一くんは瞬間的に隠し持っていた伸縮式の警棒を伸ばして比留間の眼前に突き付けた。
「それ以上近付こうとしたら本気で痛い目見せますよ」
きっと比留間の目には一瞬の早業で認識出来なかったのだろう。呆然とした表情を浮かべた次の瞬間、腰を抜かしたようにその場にへたり込んだ。
「なっなんだよお前!こっちは話しかけようとしただけだぞ!!こんなところで暴力を振るう気かよ!!」
「近付くなと言ったのに近付こうとしてきて先に手を出そうとしたのはそちら、ちゃんと録画もしてあるから言いがかりは無理よ、残念ながらこちとら貴方みたいな手合いには飽き飽きする程寄って来られてる経験があるからね!」
羽依の録画癖もたまには役に立つんだね。
そして心底冷え切った瞳を比留間に向けている玲ちゃん。
「そこのあなた、臭いが酷いから近付かないでね」
「はぁっ?」
情けなくへたり込んだ比留間に追い打ちをかける玲ちゃん。
「あなたから邪な事を考えている人間特有の凄く嫌な臭いが漂ってるから、今後私達の半径100m以内に近寄らないでね、汚れが移ると嫌だから・・・もしそれでも近付いてくるなら容赦しないわよ・・・・伊織が」
「あ、やっぱり僕なのね」
「汚物には触りたくない」
「誰が汚物だこのっ!・・僕?ボクっ娘?いや、お前・・・男だったのか?」
「その心底驚いた顔は僕に失礼だよね?」
「師匠のお手を煩わせる必要はありませんよっ!!何なら今からコイツと体育館裏行って二人だけで話付けてきますよ!!」
「誰がっ!!・・ちっ・・・少し綺麗な顔してるからって調子に乗りやがって・・・覚えてろよお前ら」
そう言い残すと比留間は立ち上がって、こちらを睨み付けた後逃げるようにこの場を去って行った。
「ありがとう一くん、助かったわ」
「奏お姉ちゃんの為ならいつでもお役に立ちますよ!!」
「勇者さまかっこいいです!!」
って、だから小野寺さん人前で勇者呼びは止めてあげて・・・・
ひょっとしてハルピュイアって鳥頭なのかな?
「みんなちょっと聞いてくれる?・・・玲さんの態度は正解よ」
皆を近くに集めたうえで、声を潜めて奏ちゃんが僕達皆に語りかける。
「さっきの男はゼンモンがインキュバスだったの、女の子は絶対に側に近付けさせない方がいいわ」
「インキュバス?」
ってどんなモンスターだったっけ?
「夢魔と言って・・・その・・サキュバスと対をなす存在で、女の子にね、エッチな夢を見せて操ったり、実際にエッチな事したりして堕落させちゃうの、そして精力や魔力を吸い取ったりする・・あとは・・・とっ、とにかく女の子にとって天敵なのよ!」
「やっぱり俺アイツを始末してきます!!」
警棒を握りしめ立ち去った比留間を追いかけようとする一くん。
「いや早まらないで一くん、ゼンモンの能力を理由に暴力振るっても、悪者にされるのはこっちだから」
「バレなきゃいいんじゃないの?」
「覚えてろとか言ってたし、何かされてからじゃ遅いよ!!!」
「闇討ちする?闇討ちしちゃう!?」
女の子たちがいつになく過激だ・・・ん?この程度いつもの事だったっけ。
まぁ女の子的にはそんなゼンモン持ちは絶対に嫌だろうからねぇ。
とりあえずインキュバス比留間の事は置いておいて、改めて運動場に向かう僕達。
「後でちょっとした眠る時用のお守り作って配るわね、気休め程度だけど」
おぉ、奏ちゃんが巫女巫女しぃ事を言っている。
最も神社の神様由来ではなく、ゼンモンの知識由来の代物なんだろうけど。
「ありがとー奏ー助かるわー」
「さすが奏ちゃん!」
「私には不要だと思うけど・・」
「風香ちゃんは可愛いよ!!」
正門から入り校庭を横切って運動場まで進む、到着した運動場は開会準備でにぎわっていた。
うちの学校と比べて全然大きな運動場を備えた二校の設備の良さに驚く、見学席まであるってどーゆー事?
同じ学区内でこの差は無いんじゃないの?いくら一番新しく出来た学校だからってこれは羨ましい。
とりあえず、うちの学校の選手達の待機場所を見つけて挨拶に向かう。
「亮人くん応援に来たよー」
「おう!よく来たなお前ら」
待機中で水分補給していた亮人くんに声をかける。
「犬上くん・・」
「ん?なんだ秋月姉なんか怖えんだけど?」
「あなた昔伊織に告白したんですってね?」
「ブッフォオオオ!!」
今それ蒸し返すの!?不意打ちを受けた亮人くんが口にしていたスポーツドリンクを盛大に吹き出した。
お気持ちはお察しいたします、いやこれ亮人くんだけでなく僕にも黒歴史だから。
「おっ、おまっゴホッ、ゴホッ」
「今日のところは競技だそうだから大人しく応援してあげる」
「そっそらどうも・・・」
「後日改めて殴ります」
「2年前の黒歴史の事で今更殴られるの俺!?」
競技前の選手に余計なプレッシャーを与えるのは止めましょう。
「ん、来てあげたわよ」
「奏え・・・お前チクったな?」
「あら何のことで御座いましょーう?オーホッホッホッホッホ」
「伊織ぃ・・・お前が女の子みたいな顔と服装してっからだぞコレ・・」
「どちらも僕の自由意思の及ばぬ範疇の話なんだよねぇ・・」
「伊織が可愛いのは正義」
「伊織ちゃんの服装は私とママの趣味だから!」
「おいっお前らいつまで騒いでるんだ!そろそろ開会式だっ、応援の奴等は応援席へ行けー!」
競技前の緊張感等無縁で騒ぐ僕等は引率の先生に怒られてしまった。
仕方ないので挨拶もそこそこに、僕達は大人しく応援席に付くのだった。
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AMI歴12年5月15日 白銀第二小学校 運動場 砂金奏
馬鹿な話をしてたおかげで、亮人の言っていた互角の能力を持ったゼンモン持ちの事を聞きそびれてしまったわね、失敗失敗。亮人の馬鹿さ加減に引っ張られるとついこちらの程度も下がってしまうわね、気を付けないと。
退屈な開会式は適当に聞き流しながら、私は他校の選手たちに目を向けていた。
さすがにこの距離だとちょっと私の精霊眼でも個人個人のゼンモンまでは判別出来ないわねー、一度認識しているウチの学校の生徒なら判別できるんだけど。
と、そんな中一人二校の生徒の中で、ひと際美しい銀色のオーラを放っている少年が目に入る。
あそこまで美しい銀色なら、私と同じ月神の眷属でしょうね・・・種族まではさすがにちょっと判別が付かない。
しかし遠目にもスラっとした長身でお顔も大分正統派のクール系二枚目な予感。その涼し気な眼鏡男子っぷりにちょっとトキメキを感じてしまう。
オーラの輝きが他の生徒より抜きん出ているから、恐らく彼が亮人の言っていたライバルだろう。
何となく私はウキウキした気持ちになってきてしまった。
「ふっふっふ奏、見ている相手は同じようね」
「おっと美津紀、お主も目ざといのぅ」
「なんかいー感じの眼鏡くんだねぇ」
「クール系眼鏡男子なんてうちのクラスには居ないからねぇ・・・ハッ」
浮かれて気が緩んでいたのか、奏とつい本音に近い部分を垂れ流した会話をしてしまったら、気が付けば伊織くんが奇怪なモノを見る目を私達に向けている。
「本当に奏ちゃんと小野寺さんは仲がいいねー・・」
なんだろう、伊織くんの含みがありそうな言葉が私に突き刺さる。
「あははははは」
乾いた笑いしか出ないよもぅっ!私の馬鹿!!
「コホン、あの眼鏡男子が多分亮人がライバル視してる相手だと思うわ」
「ゼンモンが分かったの?」
「詳細はこの距離じゃちょっとわからないけど、恐らく私と同じ月神の眷属ね」
「それで亮人くん同様に、月神の加護によって15日で身体能力が向上してるんだね」
「ふむふむ、あの眼鏡男子が要チェックと、ついでに奏っちは眼鏡萌えだと・・でも確かに美男子かも、雰囲気あるねー」
この娘に突っ込んだら負けだ、自制しろ私。
「大丈夫よ、伊織の方がカワイイから」
「僕はそんな慰め求めてないよ玲ちゃん・・・」
玲さんが伊織くんの頭をなでなでしている、正直羨ましい、私も一度心ゆくままに伊織くんを愛でてみたいなぁ・・・
前回に引き続き平和な日常回ですね、不穏な新キャラが出てきますけど。
年明け初めて体重計に乗りましたが案の定増量しておりますね、まぁくっちゃねしてたから当然ですが、トホホ
今回登場した新キャラが二名、片方は本格的な出番は今しばらく先になります、まぁどう絡んで来ても不快指数が高まりそうなキャラクターでございますが。眼鏡男子の方はこの後レギュラー化します。あとは亮人達との昔のエピソードがほんの少し、亮人の黒歴史が掘り起こされてしまいました。
ここまで当作品をお読みいただきありがとうございます!
この作品を読んで少しでも
『楽しい』『続きが気になる』『この伏線ちゃんと回収されるの?』
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