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詞、紡ぐ場所。

アオハル

作者: 蒼井托都

何にも縛られずに生きたかった

どこでも自由に生きたかった

憧れ追いかけて生きたかった

明日を諦めずに生きたかった


家庭の事情、金銭的余裕

稼げない子供に嘯く口は無い

あの日憎らしかった面影は

周りの大人か自分自身か


僕らは無抵抗じゃない

でも破天荒にだってなれない

たとえ右ならえで生きてても

いつか左の手で未来を変えるんだ

って妄想して呼吸してたいつも



不安なんて抱きたくなかった

親友を見送りたくなかった

就職で躓きたくなかった

無価値だと思いたくなかった

初恋を貫き通したかった

誠実に生きられたらよかった

自分自身だけはいつも絶対

信じ抜いていたかったんだった



僕らは無抵抗じゃない

でも破天荒にだってなれない

たとえ底無し沼に堕ちても

見上げた空に光はあるんだ

そう僕らは無抵抗じゃない

でも破天荒にだってなれない

世界はきっと変えられない

でも僕自身だけは変えられる

そう信じて呼吸を続ける

破天荒の使い方を間違っていると思いながら一番音を当てやすかったのでそのまま書いていたのですが、本来の意味通り破天荒な人にはなれないと思いながら地面の上で生きてる人間を書いています。

1/17はネットで物書きを始めた日ですが、どこかでこう思いながら書いているところはあるかもしれません。たぶん無抵抗じゃないけど破天荒にもなれない。でも信じた自分で生きて書いていくだけ。

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