5月22日 「big」は「stor」です。「small」は「liten」です。
日本語で「大きい」、英語では「big」で。ノルウェー語では「stor」です。
日本語で「小さい」、英語では「small」で。ノルウェー語では「liten」です。
発音は「すとーる」と「りぃとぅん」です。
さて、「大きい」です。英語では「big」「ビッグ」は、もはや日本語のように使われている単語ですよね。それが、ノルウェー語では「stor」です。なんか強そうな感じがしますよね。「strong」を彷彿させるからですね。ちなみに、すでに習った「椅子」「en stol」「えん すとーる」と、「立つ」という意味の動詞の「står」「すとーる」とも区別をして覚えておきたいですね。まぁ、すとーるな、すとーるが、すとーるするんですよ。
「大きい」のペアで覚えたいのが、「小さい」ですよね。ノルウェー語では「liten」です。この単語からは、どちらかというと、「small」よりも、「little」をイメージしますよね。まぁ、「little」も「小さい」という意味で使うこともありますし。まぁ、イメージとしては、「小さい」ので、なんとかなりますかね? 発音はそのままな感じですのでね〜。簡単簡単!
さぁ、例文です。
「En stor sønn står på en stol.」 「えん すとーる そん すとーる ぽー えん すとーる」 「大きな息子が、椅子の上に立つ。」 「A big son stands on a chair.」
すとーるを区別したいので、これらを覚えるためにも、「すとーる」3つを例文にいれてみました。息子さんが机の上でそそり立っているのです。
なんか早口言葉みたいになってしまいましたね。この早口言葉は使っていいのかどうか悩むところですね。あ、いや、でも、息子さんが椅子の上に立っているだけですので、何も問題はないですね。かえるぴょこぴょこむぴょこぴょこ、よりはいやらしくないですよね。
「Han elsker den lille melonen.」 「はん えるすきる でん りら めろねん」 「彼は、その小さいメロンが大好きだ。」 「He loves the small melon.」
小さいメロン。
メロンなのに、「小さい」という形容詞がつく……と。まぁ、小ぶりなメロンなんですよ。小さくたってメロンはメロン。きっとジューシーで美味しいに違いありません! メロンに貴賎なし! です。
文法的な説明を加えておきます。このメロンは特定させました(でも、単数にしています)ので、頭に冠詞の「den」がついて、語尾に「e」がつきます。この「liten」も「e」が付くと、形が変わってしまうようです。「lille」「りら」になるようです。
また、男性名詞の不特定単数には「liten」ですが、女性名詞の不特定単数には「lita」、中性名詞の不特定単数には「lite」と、色々と形を変えます。
まぁ、記憶の片隅にでも置いておいてくださいませ〜。
大きな息子さんが、小さなメロンかぁ〜。あぁ〜〜。