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霊ーたまーノモノ  作者: yuta
1/3

壱霊

はい!とうとうやってしまいました!

ノモノシリーズ第二弾!という事で読んでください!

「いらっしゃいませー」

深夜壱時。

夜遅いからだろうか?

店員の表情が無のままだ。


『生きているのか?』


もう1人の俺がその店員に話しかける。


やめとけ、お前は俺の中に入ってろ


もう1人の俺にそう言うともう1人の俺がサラサラとその場から消えた。

誰しもが思うだろう。

今いた、もう1人の俺について話そうと思う。






4月の頭に俺は事故に遭った。

あまりの突然の事で俺は気を失ったらしい。

その時にいた。看護士が言うには…

丸二週間半眠りっぱなしだった。

だが俺は、この二週間半自分自信と話していた。

何も無い無の空間で自分を見て、何も話そうとしない死んだ状態の自分を見ながら


“最後の自分探し”


というものをしていた。

もちろん俺はこの時、とっくに死と生の境地に立っていた。はっきりとした事は覚えていない。

だけど俺は死んだことははっきり覚えている。

では、なぜ俺はこの世でこのコンビニでポテチの袋やカップ麺のゲースやジュースの入ったペットボトルが持てているのだろうか?

答えは簡単だ。





俺は生きている霊だから。



「はあ?( ゜д゜) 」

って思った奴ら。

悪い悪い。直で言った俺が悪かった。

まあ気長に聞いてくれ。

俺はあの後何らかの境界のトラブルでこっちの世界に引き戻されたんだ。

これまでに体験したことの無い体の歪みと不安をその時に感じた。

多分閻魔の前に立たされる時もこんな感情を味わうんだろうな。

それで強制的に現実に戻った。


が、生きているわけでは無い。


心臓は動いていない、腹も減らない、眠たくならない、怪我をしても痛く無い。


だから俺は自分を生きた霊と言っている。



そいつのおかげで、病院の人たちはみんな驚いていたけどな。

案外驚いている顔を見て自分自身に寒気がした。

これまでに無い。

死ぬ時よりも酷く恐ろしく感じた

体も軽い。

思いっきり飛べば5mは飛ぶ。

食事なんてほとんどすること無いから、

久しぶりに食べたくなった味を食べるだけだ。

睡眠も取らなくて良いから夜はあちこちブラブラ歩きまわっている。

自分は一度死んだために、影が薄すぎる。

人に挨拶しても返されない。

親にもだ。

何十回やってようやく気づいてくれるかくれないかだ。




なんだかんだ言って、

この体は不便だ。

まあそんなことを思うのも、

なんか疲れてきた。



小さい頃、放送していたアニメを見てよく不死身の身になりたいだなんてよく言ったもんだ。

『おかしゃん!オレ!不死身になっておかしゃんを守る!』

あれは思い出すだけでも顔が赤くなる。

さっさと買うもの買って、家に帰ろう。


そして、買うものをレジに持って行きコンビニを出て家に向かった。

白いレジ袋の中には、

フルーツ炭酸飲料

カップ麺

ポテトチップ

雑誌

が詰め込まれていた。






家に帰り、第一声のただいまの声が無人の部屋に響く


多分一人暮らしでこんなやり取りをするのは俺だけだろう。寂しいがこれが望んでいた事だからしょうがない。

さて、今日も一日暇だったな。

ろくに仕事もせずに街を歩いたり店を物色したり…

仕事という仕事なんぞ1つも無いが、

仕事?と言うものなら1つある。

だが今日はもう遅い。

また明日話す。

さて言いたい事は山々ありますが、

本当に自由に書きすぎてすいません。

読者さんに理解しやすい小説を勉強しています!


本当はノモノシリーズ連載なんてしたく無いんですが、僕の語変換機能と記憶力ではここまでが限界なのでお許しください。


って事で質問あったらコメントに書いてください待ってます。

では読んでくれてありがとうございます!

Twitterのフォローもよろしくお願いします!

ではまた次回の話しで!

次は、ノモノシリーズか!それとも想像×創造シリーズか!

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