表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
E/S  作者: みかんゼリー
第一部~epilogue
1/15

epilogue.1

ちょっとした冒頭

降りしきる雨の中、俺は二刀流の男と戦っていた。


俺は男から一旦離れ、鉄の薙刀を造形し突きの連続攻撃を仕掛ける。しかし、意図も簡単に避けられてしまう。


「どうした____、まだその程度か?」


男は俺を挑発してきた。でも、できるだけ隙を作らず連続攻撃をし続けているから、男も避ける一方だ。

しかし、男は慣れてきたのか一度亜空間に納刀していた刀を一口抜き出し、俺の攻撃に合わせて斬りかかってきた。それを俺はギリギリで回避し距離をとった。お互い攻撃チャンスを伺う状態となった。


「ほう、昔に比べて大分マシになったな。」


男はまた挑発を入れてくる。そして一気に接近し、刀で突いてくる。俺はその攻撃に合わせて薙刀を分解、鉄の盾を造形し、攻撃を受け止めた。


「俺だって成長するんだよ。」


俺がそう言うと、男はもう一口の刀を亜空間から抜き出し、その刀で鉄の盾を真っ二つにした。


「フッ、ならば少しだけ本気を出してやる。」


男は二口の刀を両腰に納刀するように構えた。


「____流抜刀術…黒翼。」


男が構えると同時に、俺も右手を男へ向けた。


「選定分解(decompose select)!」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ