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戯言・挨拶

本文ではございません。

よろしければ、お付き合い下さい。

 どうも。世木維生です。

 始めに、ご報告とお詫びを。

 今作、執筆・投稿中にPNを『K』から現在のものに変更させて頂きました。混乱させてしまい、申し訳ありません。…いや、あちこちで自分で自分の新しいPNを間違ってしまった、アンタが一番、混乱してるんじゃないの?なんて、野暮なツッコミはどうぞ、ご勘弁を(汗)


 ここでは作品や、設定の裏話や、暴露をさせて頂きます。

 え〜…今回はノンプロットで行き当たりばったりで書かせて頂きました。本当、ヤバくてキツかった…。こんなことするものじゃないですね。蓋を開けてみたら、戦闘ばっかりで…(汗)

 え〜そんな今作の一番の被害者が、隠そうにも隠せない八卦衆の面々です(笑)

 今回は頭に、詩緒vs蒼司と琴音のカラミって物語の大筋はあったのですが、如何せんそれ以外が白紙の状態だったわけで…3話を書いた後、苦悶しました…投稿した後、4話をどうしよう?と、のたうちまわりましたね…琴音をこの先、どう物語に関わらせよう?どう詩緒と運命的と思えるような遭遇をさせよう…って(汗)

 それで敵対組織を登場させ、琴音とバトることを思いつき、仕事の合間に友人に電話を。開口一番の僕の台詞はこうです。

「なんかいい呪術的な意味合いのある組織のアイディアねぇ?」

 いや。寝てたんですよ。彼(笑)仕事の合間っていっても『早朝ろくじ』ですもん。本当にイイ迷惑ですね〜。僕だったらキレて速攻電話を切ってます(笑)

 しかし!しかし!彼は人がイイ!もとい!人が出来ている!それで彼がくれたのが八卦衆という組織でした。いや〜、本当に凄いよ。君!

「数字をからませた方がよくない?」

 って台詞から、寝起きでよくそんな魔術系の知識を引き出し、考案したもんだ(笑) 

 八卦。

 作中でも触れていますが、陰陽五行の内の4つを細分化したものです。風水や占いでいう、それです。

 それと、護法で知られる八部衆とを合わせたものなんですが。

 …しかし、付け焼刃。

 僕自身がその一員を、今回スポットを当てた辰巳を良く把握出来てないって(汗)設定を煮詰めてなかったせいです…(涙)途中で、コイツの一人称の選択をミスったなぁ…とか、性格がしっかりと一致してなくない?…とか、ぼやいたのは内緒です…。


 そして、刀につきまして。

 今回、名前を記した刀は全て、その名前が歴史や伝承に残るものです。

 西洋は英雄は優れた武器を持つ、って認識があり、いやさ、むしろ、英雄だからこそ、持たなきゃダメ!って風潮があるようで。数限りなく有名な名前のある武器が多いのですが…

 どうでしょ?読まれて知ってた刀ってありました?…日本は美徳として一歩引くところがあり、また英雄はその人物自身が優れていて、武器は関係ない!ってのが風潮のようで、所謂、聖剣・魔剣の類が極めて少ないんですよね…。

 ちなみに、ですが。作中で一度名前だけ出た「蜘蛛切」って刀、別名を「薄緑」といいまして。実は源義経の愛刀だったって説もある刀なんですが。(さらには詩緒の手にした「鬼切」は頼朝の刀だったって話もあるんですが…)普通は知らないですよね…周りじゃ、知ってる僕が変人ですもん(笑)

 でも、僕は刀が大好きだー!武器で一番美しく、魅力があるのは刀なんだー!そして、日本の美しい武器Love!と豪語させてください(汗)

 自分で物語を書くなら、絶対にそんな名前の知られていない日本の武器にスポットを当ててやるんだ!って思ってました(笑)

 今後も出しますよ〜某漫画のチーム名で有名になった「小烏丸」を始め、「小狐丸」「雷切」「大通連」「小通連」「そはや丸」、もちろん他の天下五剣(これも本当にそう呼ばれてるんですよ!)「数珠丸恒次」「大典太光世」「鬼丸国綱」(鬼切と混同されがちですが別物です)「三日月宗近」、そうそう、槍も忘れちゃダメですよ!「蜻蛉切」や「日本号」。神話に目をあれば「天之尾羽張」「布都御魂」だの「天叢雲剣」(これは有名ですね。三種の神器!)「村雨」は曲亭馬琴先生の創作物ですから書けないかなぁ…あ。伝説的な物じゃなくても瓶割、虎鉄、陸奥守、菊一文字、備前長船、和泉守とかそういう普通の(失礼。どれも名刀です!さて、誰の刀か解ります?ってメジャーどこばかりですね…底が知れる…)刀も好きですよ。物語に織り込むかは別として…………さて…僕は書き続けることが出来るのでしょうか?…(汗)



 すみません。今回、本当に悩んだんですよ…作品は僕の趣味の色が強く出始めてまして…読んでくださる方が本当にいるんだろうか…?と。

 本当にありがとうございます。こんな最後の駄文まで読んでくださる貴方様は、そんな僕を受け入れて(?)下さったんですね…(涙)



 そんなこんなでくだらない戯言、今回の分は終了です。

 本題に入ります。ご挨拶を。


 4&4K先生。作品同様、ブログの更新も非常に楽しみで仕方ありません!いつもくだらない書き込みにコメントを返していただき、感謝です。そして何より、更新ごとのコメント。もう、感激も感謝もしてもして足りません。僕が妹だったら、何をされてもいいのに(照)…ごめんなさい。引かないでください。僕、ノーマルです(笑)本当にありがとうございました。

 沙堂瑠々亞先生。美しい文章、見事な作品構成、面白い内容。どれをとっても、もう、ただただ、貴方様には感嘆するばかりです。本当に目標とさせて頂いています!…その割にはぜんぜん巧くなってないなんて言わないでくださいね…ヘコみますから(涙)さらには、ありがたい後押しの言葉を寄せて頂き。あの一言で作品を書き続けられました。先の悩みを解決してくれたのは間違いなく沙堂先生です。本当にありがとうございました。

 かなえ様。素敵なイラストを本当にありがとうございました。

 Sin様。同じく素敵なイラストを本当にありがとうございました。

 本当にお二人とも巧いですよ!僕の拙い文章なんかで、よくあそこまで…(感涙)お二人のイラストに、様々なインスピレーションを頂きました。いずれ作品でそれを表現出来れば…と心から思います。大切に大切に保管させて頂き、作品で苦しむことがあれば心の支えにさせて頂きます!本当にありがとうございました。

 ちょっと文章崩れて、友人T・K。今回のネタにもさせてもらったが、君がいたから「現代滝口譚」の世界はしっかりと構成されているんだといつも思うよ。存在してくれて、ありがとう。僕と出会ってくれてありがとう。「俺はT・Kに感謝している。T・Kに出会わなければ猟奇的殺人者になっていたから」って某漫画の帯の煽りじゃないけど、それぐらい君には感謝しているよ。就職しろよ!あと、頼むからコレ読んでくれ(涙)

 月城柚先生。一読者として、同じ現代ファンタジーを書いている者として、氏の世界感・知識は、深く深く感嘆し、驚愕し、そして何よりも楽しませて頂いています。「現代滝口譚」も、氏の作品に近づけるようにしたいですよ。本当に。こんな稚拙な物を書く僕と親交を持って頂き、本当にありがとうございます。もう、やりとりが楽しくて楽しくて仕方ありません。…仕事を放り出すくらいに(事実・そして、汗)そして、こんな作品をFF化して頂き、もう感謝感激です!今作の13話〜14話部分を先生が作品化されています!まだ読まれてない方!ぜひ一読を!面白いですよ〜!あ、でも月城先生のが戦闘が凄い緊迫感あって、キャラが生き生きしてる!なんて思っちゃダメですよ(涙)脱線しましたね(汗)作品執筆中も、色々と相談に乗って頂き、本当にありがとうございました。

 そして、こんなところまで読んで頂いた読者の皆様。皆様のお力があり、こうして今作も無事に終了を迎えることが出来ました。日別アクセスランキングの上位にさせて頂いたことも数度。もう、感謝感激です。モニターの前で、心より感謝のお礼をさせて頂きたく思います。本当にありがとうございました。もし、少しでも何か感じるところがありましたら、感想・指摘・要望・苦情、なんでもお寄せ下さい。メッセージや、作品評価には感謝の土下座の後に、読ませて頂きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。もう一度、本当にありがとうございましたと、心よりのお礼を述べさせて下さい。

 最後に、このような素敵な場所と機会を提供して頂いた、サイト管理人ウメ様に感謝しつつ、ではまた。




2006年 11月某日   

世木維生

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