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第38話 夢の終わりに

久しぶりに投稿できました。

前にそろそろ現実が落ち着くかもって言ったのですが、全然落ち着きませんでした。

今年はとりあえずは夏ぐらいまでストレスが溜まる年になりそうです。

ぐへぇ〜。

 花火の打ち上げが終わった後から、あたりの神様達が少なくなってきたのが感じられた。

 祭りでやることも終わり暇になったのか、ハレハレさん達の運営組が俺たちのもとにやってきた。


「ガッハッハッ、みんな世話をかけたな」


「ごめんね。こいつの力不足のせいで迷惑かけちゃって。ほらっ、あんたは地面が凹むまで頭下げてなさい」


「本当に申し訳ございませんでした!」


 異世界の神様は土下座まではしなかったが、それはそれは深く頭を下げて謝罪をしてくれた。

 みんなのおかげで無事に済んだのだから、なにもそこまでしなくてもいいと思ったけど、やはりそういう訳にはいかないのだろう。


「まあ、みんな無事だからそんな気にしなくてもいいよね」


「たいした事故でもなかったしな」


「……たいしたことはあったよ?」


 俺の身長の倍はある花火玉が目の前で爆発するところだったのに、神子都にはたいしたことないと言われた。

 相変わらず、強者の価値観にはついていけない。


「まあまあ、いいじゃねぇかそんなことはよ」


 結果が良かったのだから、そんな気にするなと言わんばかりの雰囲気をハレハレさんは醸し出しているが、あんたはもうちょっと気にしていたほうがいい。


「結局、ネラちゃんが楽しめたかどうかが1番重要だろ?」


 確かに、この祭りはネラのために始まった祭りだった。

 誰が何と言おうと、ネラが楽しかったと言えばこの祭りは成功なのだ。


「それで、どうだった? 今回の祭りは?」


「もちろん楽しかったです!」


 それはそうだろう。

 念願の外出を叶えた上に、やりたいことを全部やったのだ。

 これで満足しないはずがない。

 ハレハレさんも良かったなというように頷いている。


「そういってくれると、開催した甲斐があるってもんだ」


「それで、いまからもう1回祭りを開けたりするんですか?」


「「はい?」」


 それはまだ気が早いだろ。

 この場にいる全員が心の中でツッコミを入れ、少しだけ口角が引きつる。

 そんな、やりたいことがあり余ったお姫様を説得するのは、もちろん1番付き合いの長いアルヴァだ。


「姫様、あまり頻繁にやりすぎてもすぐに飽きが来てしまいますよ」


「でも今回のでまたやりたいことが増えちゃったから」


 今まではイメージの中でやりたいことを決めていたが、実際に体験をしたことで多くの見えてなかった部分に気づいてしまったのだろう。

 あんまり否定しすぎても雰囲気が悪くなってしまうので、うまく納得させてひとまずここは収めたい。


「しかし、神子都さんの助けがないと参加できませんよ」


「今日はもうあたし達は帰るぞ」


「そうだね、そんなに遅くまで居られないからね」


「今は我慢するしかないのね……。わかったわ、それじゃあ戻りましょうか」


 なんとか納得してくれたようで、ほっと胸を撫で下ろす。


「今日はありがとうございました。また、楽しそうな事があったら呼んでください」


 ネラは異世界の神様を通り抜けて帰ろうとしたが、なぜかアルヴァは神子都の方に寄ってきた。

 何をするのかと眺めていると、地面に片膝をついて跪いた。


「……なんだ?」


「神子都様、次にお会いした時にまた手合わせしていただいてもよろしいですか?」


 アルヴァは神子都を自身の腕試しの相手にしたいようだった。

 それを聞いた神子都は、息をついて呆れたような態度をとる。


「今更だろ。前みたいに不意打ちしてくれればいいんだぞ」


 こんな見た目だけは可愛い女の子に、大人気なく不意打ちしたのが恥ずかしかったのか、今までほとんど動かなかったアルヴァの顔が少ししかめられた。


「あれは、私もなりふり構っていられなかったので」


 かすかにどもりながら言葉を紡ぐアルヴァを珍しいなと思って見ていると、帰りかけたネラがいつの間にかこっちまで戻ってきていた。


「アルヴァばっかりずるいです! 今度会う時は私とも勝負してください!」


 ネラが後ろから勢いよくアルヴァの肩に両手を置いてぴょんぴょん跳ねると、アルヴァの上半身がぐらぐらと揺れる。

 神子都がお前もかと、さっきよりもさらに大きいため息をつくとしょうがないなと言わんばかりの態度で聞く。


「何で勝負するんだよ?」


「射的でいいんじゃないかしら?」


「適当だな」


「約束ですよ」


 そう言ってネラ達は満足そうに帰っていった。


「じゃあ、あたし達も帰るか」


「そうだね。それでは、ありがとうございました。ハレハレさんもまたよろしくお願いします」


「おう、元気でな。次もちゃんと参加してくれよな」


 去り際にかけられた言葉に、神子都は背中越しに手を振って答えた。

 ネラの希望で急遽開催された祭りだったが、花火が落ちて来るというハプニングも含めて、祭りは大成功で幕を閉じた。

こういう話は書くのが苦手だー。

話し合ってる時の表情とか身振り手振りの表現を文に落とし込むのが難しい。

もっと派手に動かしたいけど、なかなかいい展開も思いつかんもんですな。


進行度 36%

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