登場人物紹介
※各キャラクターにはそれぞれ童話要素が入っています。
○エドワード・ホームズ
この物語の主人公。頭脳明晰で、人間観察を趣味とする。
物静かで、よく図書室の本を読んでいる。
○レイチェル・ホワイト
明るく、ハツラツをした性格。運動神経抜群で、よくグラウンドでアレンと遊んでいる。
「赤いもの」と「茶色のもの」を極端に嫌っている。
○フローレンス・スノー
上品で、頭が良く、レイチェルとセシルの勉強を教えている。
紅茶に詳しく、自分の部屋でよく飲んでいる。
また、アップルパイが好きで、おやつにみんなのためによく作っている。
○セシル・アーノルズ
孤児院の子供中で最年長だが横暴。勉強時間にレイチェルと共謀して逃げ出したりと、身勝手な行動も多いが、先生がいない間は他の子供面倒を見たりと、意外と面倒見はよく、きちんと「最年長」をしている。
いつも引きこもっているエティには優しく、気にかけている。
○エティ・ローゼン
生まれつき視力が悪く、分厚いレンズの眼鏡をかけている。人が苦手で、いつも部屋にこもっている。いつも怯えていて、どんな人に対しても敬語で話す。セシルを怖がっているが、いい人なので信頼している。医師になるため、部屋にいる間は勉強している。
○アレン・スミス
六人の中で最も小柄。よく嘘をついて、へらへらとしている。
特に先生とセシルに嘘をついては怒られている。
○先生
穏やかで、ぼうっとしている先生。
子供にからかわれてばかりだが、博士号を取っていたりと頭はいい。
最後まで読んでくださりありがとうございます。