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悠久のワールドガーデン  作者: 加治 翔馬
01 王都アグナハル篇
13/27

母との再会

「どうやら無事に冒険者になれたみたいね」

「はい、ありがとうございます!」


アカネが持ち込んでいたクエストの素材の数が多過ぎて物凄く時間がかかったらしい。

どこにそんなアイテムをしまっていたんだか。


「レイ君はこれからどうするの?」

「俺はこれから診療所を探してみます。母がそこにいるそうなので」

「ふーん、お母さん体調悪いのね。わかった、ここからは別行動ね。何かあったらTellで話しかけてね」


レイはアカネと一旦別れて診療所はどこだろう、と探そうと思った瞬間に見つかった。

なんとギルドの隣の建物の隣にあったのだ。


(うーん、冒険者のためにもすぐ近くに作ったのかな?確かにここなら正門も近いから便利そうだ)


そんなことを思いながら診療所の扉をあける。


「すみませーん」


声をかけると少し長い髪の毛を後ろでひとくくりにしている女性が顔を出した。


「いらっしゃい、どこか怪我したのかい?」

「あ、すみません、怪我じゃなくてお見舞いに来たんです。レイ=ティンバーといいます。母はおりますでしょうか」

「あー、ハルさんの息子さんね、こっちでちょっとちょっとまっててね」

(やっぱりここにいるんだ)


俺は緑や赤、紫の薬と思われる液体が入った瓶や少し使い古したような白衣、医学書がたくさん入った本棚などを眺めながら待っていた。


「いやー、おまたせ、ハルさんのところへ案内するね」


俺はこの女性についていき細い通路を抜けたところの奥の個室に案内された。


「レイ、久しぶり」


開いた窓から吹く風がハルの黒い髪を揺らしていた。

母と会うのは五年振りだが、その体は記憶にある母の面影より少し痩せているように見えた。


「ねぇ、そんなところにいないでこっちいらっしゃい」


ハルは俺を手招きした。


「もうこんなに大きくなって。そうか、レイはもう十五歳になったのね、おめでとう」

「ありがとう母さん。それより病気の具合はどうなんだい?」

「うん、大丈夫よ、ありがとう」

「それならいいんだよ、あのね、母さんこの前サラがね…」


それからレイはしばらく談笑を続けた。サラとのこと、師匠とのこと、冒険者になったこと、グラン叔父さんと模擬戦をしたこと。そしてアカネのことを話したりしていた。アカネの詳しい事情はまだわからないため、ゴブリンロードとのことは黙っておいた。


「そろそろ面会終了の時間よー!」

「あら、もうそんな時間なの?わかったわ。じゃあレイ、またね」

「うん、母さんまたくるよ!」


俺は母さんに手を振ると診療所をあとにした。


(母さん、大丈夫っていってたけど心配だなぁ)


そして診療所の目の前に〈くじら亭〉という宿屋があったのでそこで一部屋借りた。


(さて…)


レイはゆっくり自分のステータスやスキルの情報を見ていなかったのを思い出し、ベッドに座るとステータス画面を開いた。


名前 レイ=ティンバー

種族 人間

年齢 15歳

レベル34

メイン職業 魔法使い サブ職業 剣士


HP:324

MP:4280

STR:122

VIT : 85

DEX:140

INT:1283

LUK:105


スキル


◆パッシブスキル

【職業 魔法使い】

マジックマスタリー Lv1

魔法探知 Lv1


【職業 剣士】

ウェポンマスタリー Lv1

身体強化 Lv1


◆アクティブスキル

【職業 魔法使い】

魔法強化(オーバーマジック) Lv1


【職業 剣士】

十字斬り SP5


【魔法系統】

魔法位 Lv3 火 水 風 土 光 無


【ユニークスキル】

螺旋魔力 Lv.2

鑑定 Lv1

全属性耐性

成長率増進

合成魔法(コンバインマジック)

魔法制御自由化(マジックコントロール)

気配察知 Lv1

自動保護(オートプロテクション)

無詠唱

思考高速化(クロックアップ)


称号

来訪者の加護

エルダーエルフからの信頼を得た者

九死に一生を得た者

ゴブリンの王を倒した者


残りSP 127



(ダンジョンに潜って魔物を倒したからレベルが幾つか上がっているなぁ。ステータスの上昇が著しいのは成長率増進のおかげか)


俺のステータスは成長をしており、特にINTの上昇が激しかった。


(えーっと、スキルの他になんか弄れそうな場所は…)


レイは自分の職業欄に注目すると、▼のボタンがあったので指でポチッと押してみた。


▼現在の職業

魔法使い ★★★★★ 魔法使いの職業レベルが5に達しました 上級職への転職できます 

剣士 ★★


▷転職可能な初級職業を表示します

僧侶、武闘家、盗賊、弓使い、学者、商人、錬金術師、薬師、鍛冶師、採掘師、調理師、釣り師...etc


▷転職可能な中級職業を表示します

大魔法使い



(なるほど、職業をここで選べるのか。試しに魔法使いを大魔法使いへ転職っと)


《大魔法使いへの転職が完了しました、中級職業へ転職したのでサブ職業の枠が1つ増えました》


無機質な声が頭に響く。


(前にもこの声聞いたなぁ、でも無事にこれで俺も大魔法使いってわけだ。サブ職業を枠が増えたってことはまだ職業を選べるのか)


レイは色々考えたが、職業のいつでも変えられるということがわかったため、これを選ぶことにした。


レイは【鍛冶師】に転職した!












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