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虚飾のアリス ‐不死の少年と白黒の吸血鬼‐  作者: 竜馬
第1章 リジオンの村
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第1章:1 『ファーストコンタクト』

 ――何やら、頭の裏が心地よい。


 キサラギ・シンゴが最初に感じたのは、そんな夢心地の感触だった。

 微睡まどろみの中から、ゆっくりと意識が浮上する。重い瞼をやっとの思いで薄く開けると、視界には木々の間から漏れる温かい木漏れ日と、白い何かが映り込んだ。


 まるで未だに夢の中にいるのかと錯覚しそうになるほど、幻想的な光景だった。

 絡み付く睡魔に体の芯を侵されながらも、シンゴはゆらゆらと揺れる白い何かへ吸い込まれるように手を伸ばした。


 さらさらとした心地よい感触が手の平に伝わってくる。

 不意にふわりと穏やかな風が吹き、シンゴの手から白い何かを奪い去って行った。

 代わりにとでも言うかのように、風はシンゴの鼻孔に様々な匂いを届けてくれる。


 草の匂い。土の匂い。太陽の匂い。そして――シャンプーの匂い。


「……シャンプー?」


 場違いな香りに包まれ、それを認識した瞬間、冷や水を浴びせられたようにシンゴの意識が急速に覚醒する。

 同時に半開きだった瞼が完全に開き、シンゴの視界にこの香りの主である少女の顔が映り込んだ。


 ――それも、鼻先数センチの位置に。


 自分を見下ろしている真紅の瞳と目が合う。

 その瞳の持ち主はシンゴが目覚めたことに気付くと、優しく微笑んで、


「おはよ、シンゴ。よく眠れたかい?」


「せいッ!!」


 一瞬で自らの置かれた状況を完全に把握。

 脱兎の如く体を回転させて転がり、この状況からの脱出を図る。


 ――『高速ローリング』。


 帰宅部であったが故に休日は何もやることがなく、一日を無意味にごろごろして過ごした果てに編み出した、シンゴが数多持っている『十八番奥義』の中のひとつである。


 つまり、物凄くどうでもいい特技のひとつだ。

 しかしその速度は折り紙つき。あっという間に脱出を成功させる。

 そして、十分に距離を取ったところで跳ね起き、動揺しながら呟く。


「な、んで……」


「――――?」


 狼狽えるシンゴに対し、少女――アリス・リーベは不思議そうに小首を傾げる。

 どうやら、自分がしたことの重大さに気付いていないらしい。


 キサラギ・シンゴをこれほどまでに追い詰めたこと、それすなわち――、


「なんで膝枕!?」


 キサラギ・シンゴ、十七歳。彼は、彼女いない歴イコール年齢の童貞野郎である。

 つまり、こんな美少女との身体的接触――どころか、膝枕などもってのほか。純情初心な少年には少しばかり、というより神経毒レベルで刺激が強すぎる。


 羞恥で顔を真っ赤に染め、百面相をするシンゴ。そんな彼を追い詰めた張本人であるアリスは、顔を曇らせてしゅんと肩を落とすと、


「髪が汚れるといけないからと思ってだったんだけど、迷惑……だったかな……?」


 落ち込むアリスが、上目づかいに見詰めてくる。

 物凄くあざといが、わざとではないであろうことは分かる。分かるのだが、それでもやはり刺激が強すぎて、動揺の抜けきらないシンゴは残像が見えるほどの速度で首と両手を横に振ると、


「いやいやいいや! 別にそんなことはございませんのことですなんですよ!?」


 動揺してめちゃくちゃな日本語で弁明をするシンゴ。そんな彼の反応に、アリスはくすっと笑うと、


「そっか……ならよかったよ」


「……女神さま?」


「え?」


「あ、いや……なんでもない」


 誇張なく、一瞬ではあるが女神に見えてしまったのだから、仕方ない。

 心の中でそう己に言い聞かせ、思わず零れ出た恥ずかしい一言への言い訳にする。


「――――?」


 ふと、照れ隠しでアリスから視線を外した時だった。

 遅まきながら、自分が見知らぬ場所にいることに気が付く。

 辺りは草木に囲まれ、背の高い木の葉の間からは眩しい太陽の光が漏れ出している。


「ここは……」


 そう呟くシンゴは、木々に囲まれた風景をぐるっと一望し、やがてその視線を足元に落とす。

 現在シンゴが立っている場所は、周りと違って草木が生えていない。ある程度ならされた砂利道だ。


「ここはあの裂け目の向こう側だよ、シンゴ」


 先ほどまでシンゴを膝枕するために木の幹の近くに腰を下ろしていたアリスが立ち上がり、そう告げながらこちらへ歩み寄ってきた。

 シンゴはアリスと言葉の意味を噛み砕くのに数秒の時間を要した。――が、やがてその言葉の意味するところを理解すると、大きく目を見開いた。


「――ってことは、ここは俺の居た元の世界とは別の世界――つまり、俺たちは本当に異世界に来たってこと、か……?」


「――うん」


 シンゴの確認の言葉に神妙な面持ちで頷き返すアリス。

 シンゴたちはついさっきまで神社にいたはずだ。そして裂け目に二人して飛び込んだ。次には視界が闇に閉ざされて――、


「そっから、記憶がねえ……」


 眉を寄せて呟くシンゴに、同調するようにアリスは相槌を一つ打つと、


「ボクも驚いたよ。あの裂け目をくぐったら、いつの間にかここにいたんだ。それに、いきなり夜から昼になっていたからね。本当にびっくりしたよ」


「そういや……」


 そう呟いたシンゴは目をすがめ、さんさんと輝く太陽を見上げる。

 確かに、シンゴの記憶が正しければ、裂け目に飛び込む前は夜だった。

 それが昼になり、そして現在己が立っている地は、初めて見る見知らぬ地。

 

 ――つまり、そういうことなのだ。


 あの裂け目の向こう側は、本当に別の世界に通じていた。それはつまり、アリスの勘とシンゴの根拠の無い確信が正しかったということを意味している。

 しかし、一つだけ腑に落ちないことがある。それは――、


「なんで俺、アリスに膝枕されてたんだ?」


 アリスに膝枕をして貰っていた際、シンゴは気を失っていたことになる。だが、どのタイミングで意識が途切れたのかが曖昧だ。

 そんなシンゴの疑問に、アリスは困ったように笑って答えた。


「シンゴ、君はこの世界に来た途端に倒れたんだ。ほんとにびっくりしたんだよ? 目の前の光景に驚いていたら、君が急にボクにのしかかってきたんだから。でも、気を失っただけで安心したよ」


「なん……だと?」


 のしかかったとは、つまりそういうことなのだろうか。

 シンゴは震えながら己の手を見下ろすと、悔しそうに唇を噛んだ。

 ついさっきは膝枕で動揺していたくせに、今は悔しがる。シンゴもお年頃の男の子なのだ。


 シンゴがもう少しだけ粘れよ俺の精神力――と、震えながら拳を握っていた時だった。

 アリスが何か言いづらそうに、喉の奥につっかえる言葉を頑張って吐き出した。


「あとね……シンゴ。あまり落ち込まないで聞いて欲しいんだけど……」


 血涙を流さんばかりのシンゴに、アリスがこの世界に来てから最も大きな爆弾を投下した。


「シンゴが気絶してすぐ、あの裂け目……閉じちゃったんだ」


「……………………」


 もう一回、気絶したかった。



――――――――――――――――――――



 そんな簡単に気絶出来る訳もなく、シンゴはアリスが投下した爆弾の対処に当たることにした。とりあえず、最初にすべき反応は――、


「帰れねえじゃん!?」


 大声で現在置かれた状況を叫んでみる、だった。


「ど、どうすんだよ……これじゃイチゴ見付けても、手詰まりじゃん……」


 頭を抱えて青ざめるシンゴ。不意に、そんな彼の肩へアリスの手がぽんと置かれた。


「大丈夫だよ、シンゴ。――ほら、ここを見るんだ」


 アリスが真剣な面持ちで、指差す。シンゴは言われた通りその指の先を見るが、そこには砂利道しかない。


「――――?」


 アリスの意図が理解できず、首を傾げる。

 しかし、きっとアリスは何かを見付けたのだろう。砂利道を指差しているように見えて、実際はシンゴの気付いていない、この詰みの状況を打破し得る可能性を秘めた『何か』を発見したのだろう――と。


「アリス……!」


 シンゴはアリスへ希望の眼差しを向ける。

 一方のアリスも、シンゴの視線を受けて力強く頷いた。

 同時に、シンゴの中の微かな希望が憶測などではない確かなものとなる。


「砂利道がある」


「…………ん?」


 アリスが胸を張って答える。しかし、シンゴの待ち望む希望は見えてこない。シンゴは汗をだらだら流しながら、心なしか得意気な顔のアリスに質問してみる。


「アリスさん、アリスさん」


「ん? なんだい?」


「え……と、終わり?」


「――? うん」


 シンゴは、己の顎の骨が外れた音が聞こえたような気がした。


「嘘だろ? この砂利道に対して、俺は一体どんな希望を見出せばいいんだよ……寝転がるのか?」


 戦慄し、少し思考が狂い始めたシンゴのそんな言葉に、アリスはむっとすると、


「シンゴ、君はボクを馬鹿にしてないかい?」


 細めた瞳でシンゴを睨みつけてくる。

 シンゴはそんなアリスをげんなりした顔で見返す。正直、少し馬鹿にしている――というか、馬鹿を疑っている。


「いや……だってアリス、これってただの砂利道だぞ? 他に何があんだよ……」


「何を言ってるのさ。道があるってことは、ここを通る『誰か』がいるって証拠じゃないか」


「…………あ」


 アリスの言葉に、シンゴの目が見開かれる。

 盲点だった。確かにアリスの言うとおりだ。道があるということは、そこを通る『誰か』がいる証拠だ。


 しかし――、


「でもですよ、アリスさん。それが分かったところでどうなんの?」


「決まってるじゃないか。その『誰か』に、イチゴの所在を聞いて回ればいいんだよ」


 さも当然――といった様子で告げるアリス。

 なるほど、確かにその手は十分にアリだろう。しかし、彼女は重要なことを失念している。それは――、


「ここって異世界だろ? 言葉って通じんのか? そもそも、この世界に住んでる奴らが人の形をしてるかどうかすら……」


 そう、ここはシンゴの元居た世界とは違う世界なのだ。

 言語も違えば、住んでいる人――というか生き物が、人の形をしてるかどうかすら怪しい。


「でも、見た限りではそれなりに道は整備されてるから、ある程度の知能はあると思うよ。だったら、あとは身振り手振りでなんとかなる」


「身振り手振りって……」


 疑わしげな目を改めて砂利道へと向ける。

 確かにアリスの言うとおり、通行の妨げになるような大きめの石などは綺麗に取り除かれており、道の両端は整っているとは言いづらいが、それでも道とは呼べるものではあった。


 なら、アリスの言った通り、この道を整備した『誰か』はそれなりの知識を有していることにはなる。

 しかし、問題はやはり言葉が通じるかどうかで――、


「シンゴ。言葉じゃないよ――気持ちだよ」


「…………」


 力強く肩に手を置かれる。


 シンゴはそんなアリスの社交性にしばし呆然となるが、こんなところで立ち止まっているだけでは何も進まないと考えを改める。今は行動するのが先ではないだろうか。


 大前提――目的を忘れてはいけない。帰る方法は後回しだ。最優先事項はイチゴとの合流。現状では、アリスの考えが一番合理的だ。

 なら、あとは行動に移るのみである。立ち止まってはいられない。


「分かった。とりあえず人……でいいのか分かんねえけど、こっちの意思が通じそうな奴を探そう」


 アリスは自分の考えが肯定されたのが嬉しかったのか、うんうんと満足そうに首を縦に振っている。なんか犬みたいで可愛い。

 シンゴはそんなアリスの反応に苦笑し、次いできょろきょろと辺りを見渡す。


「さて、まずはどっちに進むかだけど……」


「ボクはあっちだと思う」


 前後、双方向に延びる道の片側へアリスが指を向ける。


「……そのこころは?」


「勘」


「言うと思った……」


「女の勘」


「分かった分かった、そっちに行くって」


 仕方ないといった感じでシンゴが了承すると、アリスは満足げに頷いてさっさと歩き出してしまう。


「なんというか……」


 シンゴはアリスの背中を見ながら、ふと思った。

 この振り回される感じ、少しだけイチゴと似ているな――と。


「ま、全然似てないけど」


「――? シンゴ、速くしないと置いていくよ」


「ああ、今行く!」


 シンゴは駆け出しながら思う。

 案外、アリスとイチゴは気が合うのではないかと。

 しかしそのためにはまず、イチゴを見付けなければならない。


「待ってろ、イチゴ……ぜってえ見つけてやるからな!」


 改めて決意し、シンゴはアリスの背中を追いかけた――。



――――――――――――――――――――



 ――『それ』は、十分ほど歩いたところにあった。


「これは……」


「…………」


 アリスが眉を寄せて呟くが、シンゴは反応できなかった。

 二人の視線は、道端に生えている木の根元に注がれている。


 ――人の形をした死体だった。


 死体は木の幹に体を預けるように倒れている。兵隊か何かなのだろうか、その死体は甲冑のようなものを身につけ、腰に剣を帯びていた。

 本来は光を反射して輝いていたであろう銀の胸当ては、その表面を持ち主の血で汚されている。


 ぶんぶんと耳障りな音を立てて死体の周りを飛び回るハエのような虫。その虫は死体にたかるだけでなく、そのすぐ近くに転がっていたボールにも群がっていた。


 転がっていたのは、本来その死体の一番上になければならないモノで――。


 異世界でのファーストコンタクトは、生ある者が虫。そしてその生ある者に群がられる、頭をねじ切られた凄惨な亡骸という、決して嬉しくないものだった。


「うぶ……っ」


 むせ返るような血臭と腐臭が鼻の奥を蹂躙し、シンゴは咄嗟に道の端に駆け寄って手を着くと、こみ上げてきた吐瀉物をぶちまけた。


 ――生まれて初めて人の死体を見た。それもおそらく、元の世界では一生目にする機会などないであろう死に様の、だ。


 憔悴し、脂汗が伝う顔をゆっくり上げる。

 シンゴの視線が転がった虫のたかる頭部の、瞳孔の開き切った無機質な感じのする目とぶつかった。


「…………ッ」


 シンゴはその吸い込まれそうな瞳の奥を覗き込んでしまい、体の奥から生気を吸われるような幻覚と共に、胃液だけとなった吐瀉物を再びぶちまけた――。



――――――――――――――――――――



「……ありがと、だいぶ落ち着いた」


 シンゴたちは進んでいた道から外れて、側に流れていた川で休息を取っていた。

 川の水で顔を洗ったシンゴは、ずっと背中をさすってくれていたアリスに感謝を述べて立ち上がる。


「本当に大丈夫かい……?」


「ああ、大丈夫……とはまだ言いづらいけど、それでももう大丈夫だ。けど、情けねえな……俺」


 先ほど見たものを思い出しそうになり、ごくりと唾を飲み込む。逆流した胃液に胸を焼かれながら、シンゴは自嘲ぎみに笑った。

 すると、そんなシンゴの横に立ったアリスが首を横に振り、


「そんなことないよ。シンゴのそれは、至って正常な反応だよ。もし君が先に吐いてなかったら、ボクが吐いてたところだよ」


「……女の子が吐くなんて言うんもんじゃないって……」


「ふふ、そうだね。次からは気をつけるよ」


 二人の間に、僅かにだが弛緩した空気が流れる。だが、シンゴの笑みはぎこちない。そんなシンゴを気遣うように、アリスの笑みもぎこちないものになっている。

 そんなアリスを見て、シンゴは己が不甲斐なくなる。女の子に慰められるなんて、男としては赤点もいいとこだ。しかも、アリスのかけてくれる慰めの言葉にどこか安心する自分がいることが、余計に情けなかった。


 アリスは女。そして自分は男だ。もっと、男の自分がしっかりしなければいけない。

 目をつむり、そう己に言い聞かせると、シンゴは「よし!」と頬を両手で叩いて、


「アリス、先に進もう。俺はもう大丈夫だ。……ただ、もう少し慎重に進もう」


 あの死体は、事故で済ませられる死に方ではなかった。明らかに他殺。なら、彼を殺した犯人が近くにまだいるかもしれない。警戒のレベルを上げておくに越したことはないだろう。


「うん、分かったよ」


 頷くアリスから視線を外して、川の上流に目を向ける。

 殺人犯と、殺人未遂犯。計二人もやばい奴がこの近くにいるかもしれない。早いところ、イチゴを見付けなければならない。


「――ん?」


 ふと気付く。川の上流から何かが流れてくるのが見えた。

 シンゴはそれを拾い上げ、首を傾げながら広げてみた。


「これは……!」


 シンゴが拾ったものは、タオルだった。

 つまりこれは、上流の方角にこれの持ち主がいることを示している。


「アリス!」


「うん!」


 シンゴの手にあるものを見て、アリスの顔にも笑みが浮かぶ。

 二人は頷き合うと、川の上流へと視線を向けた。


 異世界人との最初の邂逅があのような形だったばかりに、シンゴの期待はいやが応にでも高まる。

 それに、さっきの死体から得るものもあった。それは、意思疎通はともかく、人類に近い種族がこの世界にはいるということだ。それに、あの服装や今しがた拾ったタオルから察するに、心配していた知識は相当な高さであることが窺える。少なくとも、身振り手振りでこちらの意思が通じるかもと思える程度には。


 何はともあれ、希望が見えてきた。今はとりあえず、生きている人間と接触するのが最優先だ。


「行くか!」


「うん」


 二人は川の上流を目指し、歩みを再開した――。


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