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虚飾のアリス ‐不死の少年と白黒の吸血鬼‐  作者: 竜馬
第4章 とある兄妹の救済
133/214

第4章:20 『おねだり』

「――――」


 日は完全に沈み、窓からは満天の星空が望める。しかし、ベッドに横になってそれを見上げるシンゴの心は、この澄み渡った夜空とは真逆だ。

 シンゴは何度目とも知れぬため息をこぼす。その脳裏には、先ほどから何度も同じ場面が回想されていた。


「……アリス」


 ここに来てからまともに口を利けていない少女、その背中が廊下の奥に消えて行く様を幻視して、シンゴはゆっくりと目を閉じた。



――――――――――――――――――――



 執事服を身に着けた男の吸血鬼に連れられ、カズとイレナが廊下の奥へと消えていく。無論、見送りなど許されるはずもなく、シンゴは去って行く二人の背中を部屋の前にて黙って見送った。

 残されたのは、シンゴとアリス、そしてイチゴの三人だ。


 あの二人とはこれが今生の別れという訳ではない。場合によってはそうなるかもしれないが、そんな最悪の結末には決してさせない。

 改めて、シンゴは己が成すべき事を心の内で確認する。

 交渉材料となる弱みや秘密を集め、口封じをされないように自衛の手段を用意。この二つを、一週間という期限内に達成させるのだ。


 どちらも難易度は高く、一週間という短い期間の中で達成するのは困難を極める。だが、それでもやらねばならない。

 泣き言をこぼしている時間すら、今はもったいないのだから。


「それでは、キサラギ・シンゴ様はこのままこちらの部屋をお使いください。アリス・リーベ様には別の部屋を用意しておりますので、今からご案内いたします」


 とは、シンゴ達を監視していた男女の吸血鬼、その女の方の言葉だ。

 どうやらシンゴは、別れの挨拶――という建前の、作戦会議に使われたあの部屋を継続して使うようで、アリスには別の部屋があてがわれるらしい。

 男女で相部屋などありえないので、部屋が分かれるのは当然と言えば当然だ。しかしそうなると、アリスとはここで一旦お別れという事になる。


「――アリス」


「――――」


 気付けば、シンゴはアリスの名を呼んでいた。

 名を呼ばれたアリスは立ち止まるが、こちらを見ようとはしない。だが、いちおう話は聞いてくれるみたいだ。


「…………」


 ちらりと、半身で振り返って待機しているメイドを盗み見る。

 幸い、この城の中限定ならば、シンゴの行動はそこまで束縛されない様子だ。故に、迂闊な発言で自らの首を絞める真似だけは避けたい。

 慎重に言葉を選びつつも、アリスとの距離を詰める安全な言葉、それをひねり出すのだ。


「――アリス、は」


「――――」


「アリスは……本当にここで、ずっと暮らすつもりなのか?」


 この質問ならば、既に周知の事実だ。そしてこれで、アリスの決意の程度を知る事が出来る。それで得た答えを元に、今後のアプローチの算段を立てるのだ。

 本来このような企ては苦手なシンゴが、必死になって絞り出した問いかけ。それに対し、アリスはこちらに振り向かないままで、


「うん」


「……そうか」


「もう、いいかな?」


「ああ……呼び止めて、悪かったな」


「…………」


 ほとんど没しかけている夕日、その日差しが差し込む窓際を抜け、再び歩み出したアリスが薄暗い廊下の奥へとゆっくり消えて行く。

 その背中を見送りながら、シンゴは固く拳を握り込み――、


「本当に、それがお前の本心なのかよ……アリス」


 ――答えの返らぬ問いを、薄暗い廊下の奥に投げかけるのだった。



――――――――――――――――――――



 あの後、考え事があるからしばらく一人にしてほしい、とシンゴに頼まれたイチゴは、少しリノアと話してくると言い残して駆けて行った。

 去り際、イチゴが寂しそうな顔をこちらに向けていた事には気付かないフリをして、シンゴはこうしてベッドの上で思考にふけっている。


 今のシンゴの頭の中は混沌としており、手放しで再会を喜べる状態ではない。無論その混沌は心の方も同様で、一度それを整理したかったのだ。

 ここにいれば、イチゴとはいつでも会える。それより今は、目の前の問題に挑まなければならない。


 先の見えないこの状況を切り抜けなければ、望み焦がれた家族との再会、その喜びさえも気泡に帰してしまう。

 だから今は、未来の為に、今を切り捨てるのだ。


『――その考え方は、非常に危うい』


「――!」


 不意に脳内に響いた『声』に、シンゴは勢いを付けて上体を跳ね起こすと、


「ベルフ、か……」


 『怠惰』を司る『大罪の獣』で、半身のみの炎鳥――ベルフだ。

 急に頭の中に『声』が響くこの感覚は、やはりいつまで経っても驚きが付きまとう。しかしそれも、姿がなくいきなりなのだから仕方のない事か。


「それで、さっきのはどういう意味だ?」


『意味も何もない。言葉通りだ』


「……俺の考えが、間違ってるって言いたいのか?」


 シンゴとて、痛む心を押し込めて割り切ったのだ。その苦渋の決意を否定されれば、誰だって反発心くらい抱くのが普通だ。

 これから先も一緒にやっていくなら、もう少しデリカシーというものを覚えてもらわなければ困る。

 と、シンゴがベルフの今後の教育方針について考えていると――、


『考え自体は間違っていない。私は、危ういと述べたのだ』


「危ういって……」


『目的の為に私情を切り捨てる。それは時には必要な判断だ。……だが』


 そこで息を継ぐと、ベルフは親が子に語り聞かせるような声音で言った。


『切り捨てていいものと、そうでないもの。この二つの見極めは慎重を期さねばならない。決して、怠ってはならないものだ』


「――!」


 瞬間、シンゴは鈍器で頭を殴られたような衝撃を受け、大きく目を見開いた。

 ベルフの言葉を吟味するように噛み砕き、ゆっくりと脳に浸透させる。そうしたプロセスを経て、やがてシンゴは苦笑を漏らすと、


「……まさか、仮にも『怠惰』の権威を司るお前に、“怠るな”なんて言われるとは夢にも思わなかった」


『シンゴ。私はこれでも真面目に――』


「分かってるよ。今のはただの冗談だ、気にするなって」


『……なら、いいのだが』


 苦笑するシンゴの言葉に、ベルフは不承不承といった感じだ。

 しかし、今ほど述べた言葉は本音だ。ベルフに言われて、改めて先の己を省みてみると、思わずぶん殴りたくなる。

 キサラギ・シンゴは、決して切り捨ててはいけないものを、危うく切り捨ててしまうところだったのだから。


「――サンキュな、ベルフ。おかげで目が覚めた」


『気にする事はない。私とお前は一蓮托生なのだからな』


「ああ、そうだったな」


 笑みをこぼすベルフに、シンゴもふっと頬を緩めた。

 どうやらシンゴは、少しばかり力みすぎていたらしい。もう少し肩の力を抜かねば、出来るはずの事も失敗してしまう。

 だから――、


「あとで、イチゴと話すか」


『ああ、それがいい』


 妹との会話、その必要性――いや、そうしたいという本心と向き合うシンゴに、ベルフが肯定の言葉を返してきた。

 と、ちょうどそのタイミングで、シンゴの腹の虫が空腹を訴えるように情けなく鳴いた。


「……晩飯、断るんじゃなかった」


『今からでも遅くないのではないか?』


「いや、まあ、そうだけど……」


 先ほど、使用人の一人が夕食の準備が整ったと報告に来たのだが、その時シンゴは目の前の事しか見えておらず、少しでも時間を無駄にしたくないという思いで断ってしまったのだ。

 それが今になって、非常に悔やまれる。――の、だが。


「正直、あの面子に囲まれての飯って考えると、腹は減ってても食欲がなあ……」


 夕食は一階にある大食堂にて振舞われるらしく、そこにはリノアは勿論、イチゴやアリスも参席するはずだ。

 大神官であるリノアがいるのなら、必然的に執事長であるガルベルトもいる訳で――。


「やべえ……想像しただけで胃が痛くなってきた」


『安心しろ。お前には吸血鬼の再生能力が――』


「断続的に来る胃痛と戦いながら、常に右目赤くしながら飯食えってか? さすがにそこまで神経太くねえよ、俺は」


 先ほど上げたメンバーの中で、おそらく一番胃に負担がかからないであろう人物が、消去法でリノアである。

 赤子の手をひねるように転ばされているとはいえ、本当に捩じ切ってきたガルベルトと比べれば、割と良心的な対応だったと思う。


「しかも、リノアのおかげで二人は無事だったんだしな」


 イチゴの肝を冷やす機転のおかげでもあるが、リノアがカズとイレナを助けてくれた事実に変わりはない。

 今後、ここでの生活にて顔を合わた際には、感謝の言葉くらい掛けてみよう。それを切り口にして、何か有益な情報が引き出せれば御の字だ。


「……なんか、俺の性根も汚くなったよな」


『順応してきたと思えばいい』


 自嘲気味に笑うシンゴに、ベルフの掛ける言葉は前向きだ。

 それに励まされながら、シンゴはもう一度ごろりとベッドに横たわると、


「とりま、明日の朝飯ん時にはちゃんと顔を出す事にして、今日はもう早めに寝て明日から頑張るかな」


『それがいいだろう。『激情』の連続使用で、かなり消耗しているはずだ。休める時に休んでおかねば、今後のパフォーマンスを落とす結果に繋がる』


「ああ、そうさせてもらうわ」


 返事をして目を閉じると、本当に疲れが溜まっていたらしく、シンゴの意識はあっという間に微睡の沼底へと引きずり込まれていった。



――――――――――――――――――――



「――ちゃん、お兄ちゃん!」


「んー……あと十分」


 身体を揺さぶられるいつもの感覚に、耳元でシンゴの事を呼ぶ懐かしい声。慣れ親しんだ意識の覚醒方法に、シンゴもついいつもの調子で睡眠の延長を要請。

 しかしそれも、いつものパターン――掛布団を強引に剥がされ、床に叩き落とされるという手荒い方法で意識を強引に覚醒させられた。


「わ、分かった! ちゃんと起きるから、暴力反対!」


 お決まりの文句を叫びながら立ち上がり、シンゴは未だ半覚醒の意識を引きずりながら、自動操縦状態で逃げるように部屋の扉へ。

 そのまま扉を開いて少しばかり廊下を進み、途中で左に折れ曲がった階段を下りれば、洗面所は目と鼻の先だ。


「おぶっ!?」


 ――のはずが、そもそも部屋から出る事すら叶わず、シンゴは壁に顔から激突して視界に火花を散らした。


「くぁぁぁ……っ」


「……何やってんの、お兄ちゃん?」


 鼻を押さえて悶絶するシンゴに、心底呆れた声が掛けられた。

 目尻に涙を浮かべて後ろに振り向くと、そこには呆れ顔のイチゴが腰に手を当てて立っており――、


「おばよう゛……?」


 何やら違和感を覚えて、シンゴの朝の挨拶は疑問形となる。

 そこにいる少女は、紛れもなくシンゴの妹であるキサラギ・イチゴだ。しかし、いつもは括っているはずの髪を背中に流し、身にまとうのは煌びやかなドレスといった余所行きスタイル――否、余所行きにしては少々着飾り過ぎている。

 そもそも、イチゴはこんなドレスなど持ってはいなかったはず――。


「……あ」


 そこまで考え、シンゴはようやく自分が現在置かれた状況を思い出した。

 首を巡らせれば、ここはシンゴの自室ではない事が一目で分かる。いや、そもそもここは――この世界は、シンゴの生まれた世界ですらなかった。


「そうか、俺は……」


「目、ちゃんと覚めた? そしたらほら、ご飯持ってきてあげたから」


 小さな嘆息を鼻から吐き出すイチゴの言葉に、シンゴは「ご飯?」と首を傾げながら立ち上がる。

 イチゴはそれに「そ」と返すと、傍にあった椅子を指差した。

 見れば、椅子の上にはパンとスープが乗せられたトレーが鎮座しており、シンゴは極度の空腹を自覚してごくりと唾を飲み込んだ。


「スープ、もう冷めちゃってるけど……」


 申し訳なさそうに表情を曇らせるイチゴ。そんな妹にシンゴは苦笑すると、いつものようにその頭に手を乗せて、


「持ってきてくれただけで嬉しいって。ありがとな、イチゴ」


「……うん」


 わしわしと頭を撫でられ、イチゴは頬を緩ませて小さく頷く。

 昔と違い、思春期に入ったイチゴにこれをやると嫌がられていたのだが、今はむしろ嬉しそうにシンゴの手の平を堪能しているように見える。


 そんな妹の様子に、シンゴもふっと相好を崩した。

 胸の奥が、温かい何かで満たされていくのが分かる。その温もりを自覚して、恥ずかしそうにしながらも、一向に手を払いのけようとしないイチゴを瞳に映して、シンゴは――、


「お、お兄ちゃん?」


「――っ」


 ――気付けば、頬に涙が伝っていた。


「あれ? えっと……はは、なんで、かな……? 止まら、ねえ……っ」


 これは、再会した時に流した涙とは少し違っている。あの時は嬉しさが多分を占めていたが、この涙の源流は溺れそうなほどの深い安堵感だ。

 ベルフに諭されて心の強張りが解け、眠りについた事で使命感から柄の間の解放を得た。そこへイチゴがやってきて、その姿を視界に収めて、心が温もりに沈んだ。


「もう……いい歳した男の子が。――ほら、おいで?」


「い、い……ッ」


 苦笑したイチゴが両手を広げるのを見て、シンゴは涙を拭いながら首を横に振る。が、その直後に、強引に抱き締められた。


「……ッ!?」


「いいから。ここには私しかいないから。だから、今は黙って、泣いてなよ」


「――――」


 抱擁から逃れようと上げかけた手を、シンゴはゆっくりと下ろした。

 今のイチゴの言葉は、この城で最初に再会した時にシンゴが言った言葉だ。まさか一日も経たない内に、同じ言葉を掛けた当人に言われるとは夢にも思わなかった。


「……イチゴ」


「ん?」


「その……さっきは、怒鳴って悪かった」


 カズとイレナの二人が訪れる前、シンゴはイチゴにひどい罵声を浴びせた。その言葉で傷付いたイチゴの顔、それがずっと心の片隅に引っかかっていたのだ。

 そんなシンゴの謝罪を受け、イチゴはくすりと笑うと、


「いいよ、別に。私だって怒鳴ったんだから、それでお互い様」


「でも、あれは……」


 イチゴがシンゴに怒鳴り声を上げたのは、それが必要だったからだ。対してシンゴは、ただの感情任せ。言葉は同じでも、全く比べ物にならない。

 と、渋るシンゴだったが、イチゴはそんな兄をより強く抱き締めて、


「お兄ちゃんは、私に悪いと思って謝ってんだよね? その私がいいよって言ったんだから、これ以上はただの自己満足だよ」


「……いいじゃねえか、自己満足でも」


「その自己満足に、私まで巻き込まないで欲しいなー。お兄ちゃんはそれで救われるかもしれないけど、それに付き合わされる私の身にもなって欲しいよ」


「……そう、だな。今のは……いや、今のも、俺が悪かった。忘れてくれ」


「うん、分かればよろしい」


 顔を上げると、そこには得意げな顔で頷くイチゴの顔があった。

 イチゴもシンゴの視線に気付き目を合わせてくる。そうしてしばし見つめ合うと、どちらからともなく笑みがこぼれた。


「ほら、いつまでも赤ちゃんみたいにしがみ付いてないで、ご飯食べなよ。お腹、減ってんでしょ?」


「べ、別にこれは俺からやってねえし! お前が自分からやってきたんだから、むしろ赤ちゃんはそっちで――」


「ほー? せっかく食べ物を持ってきてあげたのに、そんな事言うんだ、ほー」


「ああ!? 俺の食いもんがぁっ!?」


 照れ隠しが裏目に出て、シンゴのパンが一つ消滅した。

 涙目になるシンゴの前で、パンを強奪したイチゴはその頬をリスのようにもごもごさせながら、腕を組んでジトッとした目を向けてくる。


「ふぁふぁいふぁ(謝罪は)?」


「うぐっ……わ、るかったから……これ以上、俺の胃をいじめないでください……ッ」


「おおひぃ(よろしい)」


 ごくりとパンを呑み込むと、イチゴは満足げに笑うのだった。



――――――――――――――――――――



「ふう……ごっそさん」


「満足?」


「満足満足。冷めててこんだけうまいんだから、明日は必ず朝飯を食うと俺は神に誓うね!」


「たった今食べたところなのに、もう次のご飯の事を……」


 しらっとした目を向けてくるイチゴに、シンゴは「だってよ」と不満げな顔で腹をさすり、


「誰かさんが分量減らしたおかげで、食い盛りの俺の腹はほとんど膨れなかったんだよ」


「それは自業自得でしょ?」


 言い合いでは、この妹には決して勝てない。その事実はたとえ世界を跨いだとしても、変わらないようだ。

 これ以上無駄口を叩いて更なる怒りを買う訳にもいかないので、シンゴはぎゅっと口を噤んだ。口は災いのもと、イチゴ相手となれば尚更だ。


「「…………」」


 そうしてシンゴが口を閉じると、部屋にシンとした沈黙が落ちた。

 そのあまりの居心地の悪さに、シンゴは何か雑談でも振ろうと口を開こうとするが、それよりも早く――、


「――ねえ、お兄ちゃん」


「な、なんだ?」


 出鼻を挫かれて軽く噛みつつも、シンゴは精一杯に取り繕った笑みを浮かべてイチゴに顔を向けた。

 イチゴは、何やら赤くした顔を俯かせ、もじもじとしながら、やがてちらりとシンゴを見ると、


「今晩、お兄ちゃんと一緒に寝てもいい?」


「――――」


 ――キサラギ・シンゴは、笑顔のまま凍り付いた。


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