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虚飾のアリス ‐不死の少年と白黒の吸血鬼‐  作者: 竜馬
第3章 誘蛾灯に魅入られし少女
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第3章:43 『黒い花畑』

 肉体の主導権が返され、シンゴは無言でいがみの死体を見下ろしていた。

 既に左右の瞳は元の色に戻り、炎の片翼も消えている。

 黒幕――捏迷歪ねつまいいがみとの戦いは終わった。シンゴの望んだ結果とは、また違った終幕によって。


「う……っ」


 広がり続ける血の海に浸る歪の死体を見ていると、シンゴは吐き気を感じて思わず膝を着いた。口元を手で押さえ、必死に内容物を戻さないように堪える。

 ここで吐く事だけは許されない。理由は曖昧で判然としなかったが、なぜかそう強く感じた。


 必死に吐き気を抑え込み、シンゴは涙の浮かぶ目を屋根の上に落とす。

 本当に、こんな終わり方しか出来なかったのだろうか。もっと、いい方向に持っていけたはずではないのだろうか。そんな自問自答を頭の中で繰り返す。


 脳内にあの『声』が響き、シンゴはベルフから肉体の主導権の譲渡を持ちかけられた。そしてその手を取ったのはシンゴの意志であり、この結果はシンゴの選択によるものだ。

 シンゴに対して悪意も敵意も向けてこない捏迷歪には、あの狂人から受け継いだ悪意を読み取る力は使えない。それは戦闘経験の少ないシンゴにとって、大きなディスアドバンテージだった。しかしベルフの卓越した戦闘センスは、あの歪を圧倒した。


 ベルフがいなければ、シンゴは負けていたに違いない。

 ベルフが下した判断――捏迷歪は歪み、終わっている。その言葉が深く心に突き刺さり、シンゴにどうしようもなく現実を直視させた。

 何が悪かったのか、何が間違っていたのか、何が足りなかったのか――。


 ――答えはもう出ていた。


「俺が、弱いからだ……っ」


 悔しさに歯を食い縛り、シンゴは屋根に拳を振り下ろした。

 胸の内に渦巻くやるせない感情に肩を震わせ、己の無力さを嘆く。

 力が、知恵が、気持ちが、全てが足りなかった。それがこの結末を生んだ原因だ。

 キサラギ・シンゴがもっと強ければ、変えられたはずの結末。


「全部……俺の所為だ」


 シンゴは力なく顔を上げると、空を見上げた。

 雲一つとして見えない晴れ渡った空が、今は無性に眩しく、そして辛かった。

 だが、いつまでも後悔に浸っていられる時間はない。歪が死んだ今、睡眠魔法にかかった人達がどうなるかが分からない。もしも全員が目覚めるような事になるのであれば、今すぐ行動を起こさなければ手遅れになる。


 シンゴは意識を直近の問題に向ける事で、心を苛む後悔から目を背けた。問題の先送り――そう理解していても、今はもう疲れてしまったのだ。

 本当に友達だと思っていた。その女々しい思いを捨てきれず、独りよがりな願望を抱き、それを非情な現実が完膚なきまでにへし折って行った。


 これ以上、心が昂ぶる事はないだろう。それはつまり、おそらく感情の強弱によって権威の強さが変動する性質を持つ『激情』には頼れないという事であり、シンゴが戦力にならない事を意味していた。


「…………」


 シンゴはよろけながら立ち上がり、ちらりと歪の亡骸を見た。

 このままここに放置していくのは忍びないが、『激情』の効力が切れた今の状態では、死体を抱えて屋根から飛び降りる事など不可能だ。


「そうだ……龍我さん」


 歪と親戚のような間柄であり、昔からの付き合いがあったらしい彼に、この結末を報告しなければならない。

 一体何を話せばいいのか、それを考えただけで胸の奥が重くなる。

 シンゴは一旦思考を放棄すると、まずは龍我と合流する事だけを考える事にした。


「どうやって降りるか……」


 屋根にはしごなどかかっているはずもなく、今のシンゴがここから飛び降りれば、最悪そのまま死に至るだろう。

 ここでも己の無力さを認識させられ、思わず乾いた笑みがこぼれた。


 ――本当に、自分が嫌になりそうだった。



――――――――――――――――――――



 偶然開いていた窓を見付け、屋根にぶら下がりながら苦労して民家の中に侵入。シンゴは足音を殺す事もせず、家の中を土足で進み、外に出た。

 家の中が無人だったのが不幸中の幸いだったが、放心したように無気力なシンゴはそんな些細な事にすら気付けない。


 重なるようにして寝息を立てている男女の横を無言で通り過ぎ、ほとんど勘頼りで元来た道を戻る。

 足がなまりのように重く、歩く速度はひどく遅い。顔は伏せられ、何度も寝ている人に躓きそうになった。


 そうして思考を放棄して真っ白な意識で歩いていると、不意に人の気配を感じてシンゴは立ち止まり、その顔を上げた。

 裾の長い白のロングコートを纏った巨漢――賀茂龍我の姿を視界に収め、シンゴはちらりと彼の腕に抱えられているモノを見てから、空虚な目を龍我の顔に戻した。


「龍我さん……」


「――――」


 龍我はしばらくシンゴを見ていたが、不意にその視線をシンゴの周りに向け、やがてシンゴへと戻すと、


「歪はどうした?」


「……死にました」


 シンゴの覇気のない返答を受け、龍我は顔色を変える事無く静かに目を閉じた。


「そうか」


「…………」


 糾弾されると思っていたシンゴの予想を裏切り、龍我の反応は素っ気ないものだった。

 言い方がまずかったのだろうか。いや、シンゴがやったという事は分かっているはずだ。他に考えられる可能性など無いに等しいのだから。

 しかしそれでは、余計に龍我の反応が腑に落ちない。もっと感情的になってもいいはずなのではないだろうか。それとも、本当に歪の死に対して何も感じていないのか。


「何か言いたそうな顔だな?」


「……龍我さんは、それでいいんですか?」


「どういう意味だ?」


「だから……」


 言い淀むシンゴに、龍我は小さく嘆息すると、


「お前は、俺にどうして欲しいんだ?」


「――っ」


 息を詰まらせたシンゴに、龍我はその鋭い目をより鋭く細めると、たじろぐシンゴを真っ直ぐ射抜いた。

 思わず視線を逸らすシンゴだったが、龍我はシンゴを真っ直ぐ見据え続けながら、


「あいつは……日向ひむかは、やっちゃいけねぇ事をした。罪を犯す者は、罰を受ける覚悟をしておかなきゃならねぇもんだ。――それに」


「――?」


 意図的に言葉を切った龍我にシンゴが視線を戻すと、龍我の覇気を宿した視線とぶつかり、思わず足が後退してしまった。

 咄嗟に目を逸らしたい衝動に駆られるが、その強い眼力がそれをさせてくれない。

 その迫力にシンゴが奥歯を噛み締めて耐えていると、龍我が途切れさせていた言葉の続きを述べた。


「――あいつは、『罪人つみびと』だ」


「――っ!」


 シンゴの心臓が高く脈打った。抜け殻のようになっていたシンゴの身体に、その脈動が熱い血を運ぶ。今にも途切れそうなほど頼りない脈動。しかしその弱い脈動は、次の龍我の言葉で確かなものとなる。


「俺は、王家直属近衛騎士団副団長だ。悪を見過ごすような真似はできねぇ」


「――!?」


 龍我の告白に、半ば死んでいたシンゴの目に微かな光が戻った。しかし、その光はとある可能性に至った為に戻ったものであり、決して喜ばしいものではない。

 シンゴの脳内で二つのキーワードが浮かび上がり、その間に確かな線を結ばれる。

 『罪人』と『王家直属近衛騎士団』。ここで言う騎士団とは、おそらく王都『トランセル』のものと考えて間違いないだろう。


 シンゴは視線だけを龍我が抱えているモノに向けると、静かな声音で問いを発した。


「モプラを、どうするんですか?」


「ん?」


 全身を覆う紫のローブ。いつの間に消えたのか、兎の耳があったはずの桃髪。龍我が抱えている少女は、間違いなくモプラ・テン・ストンプだった。

 危険だから連れてきた、という言い訳は通用しない。なぜなら、イレナの姿がどこにも見当たらないからだ。モプラだけを連れているのは、不自然極まりない。


 考えられる可能性は、龍我がモプラを王都へ連れて行こうとしている事だ。そう判断できるだけの材料は、先ほどの会話から十分に読み取れた。

 まだ、終わっていないのだ。シンゴは己にそう言い聞かせると、己の中に意識を向け、そこに図々しく居座るドス黒い存在――『激情』の権威へと強引に手を伸ばした。


 瞬間、左目が紫紺に染まり、全身に力が浸透するように広がっていく。しかし、その力はあまりにも弱い。一番強く権威の力を感じたのは、イブリースと対峙した時だ。しかし今は、あの時の十分の一以下の力しか感じない。

 だとしても――、


「モプラを……放せ!!」


 構わず、シンゴは龍我に向けて突貫した。駆ける足は普段よりは軽いが、あの煉獄の時に比べればひどく重い。それでも、今はやらなければならない。

 シンゴはありったけの感情をかき集め、目を見開く龍我の顔に拳を叩き込んだ。

 しかし――、


「くそ……ッ」


 龍我の手がシンゴの拳を軽々と受け止めていた。しかも片手でだ。

 もう何度目とも知れぬ己の無力さを思い知り、シンゴは咄嗟に距離を取ろうとするが、シンゴの拳を龍我の手が捕まえており、逃れられない。


「モプラを返しやがれ……ッ」


「ダメだ。こいつは連れて行く」


「――ごっ!?」


 次の瞬間、シンゴの腹に龍我の拳が突き刺さり、シンゴの目が限界まで見開かれる。

 その場に膝を着き、堪らず嘔吐するシンゴの左目から紫紺の輝きが消え、代わりに右目が真紅に染まる。

 吸血鬼の力で腹部の激痛は消えていくが、今の衝撃でなけなしの『激情』が完全に解けてしまった。


 だとしても――、


「かえ、せ……ッ」


 龍我の足にしがみ付き、必死に睨み上げて抵抗する。

 誰が見ても、勝負は完全に付いていた。それでも足掻き続けるシンゴを見下ろしながら、龍我は静かに嘆息すると、


「お前は、こいつを守れるのか?」


「まも、る……!」


「こいつも、お前も『罪人』だ。お前みたいに自分の事だけで手一杯の奴が、二人分も抱え込めるのか?」


「それ、でも……俺は……っ」


「お前じゃ無理だ。だから――」


 不意に龍我は微笑むと、這いつくばるシンゴに手を伸ばした。


「俺に任せろ」


「……え?」



――――――――――――――――――――



「あの……龍我さん」


「なんだ?」


「その……急に殴り掛かって、すいません」


「気にするな」


「……あと、一ついいですか?」


「なんだ?」


「えっと……龍我さんって、よく一言足りない、とか言われません?」


「たまに言われる時はあるな」


「そう、ですか……」


 龍我の淡々とした受け答えを前に、シンゴは疲労の滲む深いため息をこぼし、脱力するように肩を落とした。と言うのも、龍我の話を要約したところ、元々モプラを悪いようにするつもりは微塵もなかったらしく、むしろその逆で、彼女を保護するつもりでいたらしい。


 最初にそう言ってくれればいいのに、とも考えたが、ふと何の説明もなしにいきなり歪をぶん殴ったりしていた記憶が蘇り、そういう性格なのだろうと強引に納得した。

 シンゴはもう一度大きなため息を吐くと、首を傾げる龍我を見やり、


「それで龍我さん。モプラを保護するって、どうするつもりなんですか?」


「その件についてはまだ決めていない。ただ、上に報告するつもりはないな」


「確かにその方がこちらとしては都合はいいんですけど……その、龍我さんの立場とかが……」


 『ほうれんそう』の義務について言及するシンゴだったが、龍我はふっ――と微笑むと、


「俺は俺が正しいと思った道を歩く。善悪の区別がつかねぇようじゃ、人の上に立つ資格はねぇだろ?」


 力強く頷いてそう言い切ると、龍我は抱えているモプラの頭にポンと手を置いた。


「事情は大体ウルトさんから聞いた。こいつは被害者の側だ。それが不当に裁かれるなら、俺は上に牙を剥いてでも、俺の正義を貫き通す」


「龍我さん……」


 龍我の、そのどこまでも真っ直ぐな生き方に、シンゴは言葉に出来ない感動――いや、憧憬のようなものを感じ、思わず胸が熱くなるのを感じた。

 しかし同時に負い目のようなものを感じ、シンゴは視線を伏せる。負い目となっているのは他でもない、捏迷歪の件だ。


 すると、不意に頭の上に龍我の手が乗せられ、乱暴に掻き回された。

 驚いて顔を上げると、龍我は口元に優しい微笑を覗かせながら告げた。


「気に病むな、お前は正しい事をした。だから、もっと胸を張れ。そして、己が信じた正しい道をこれからも進め。時には、間違える事もあるかもしれねぇ。だが、お前にはそれを正してくれる仲間がいるはずだ。その声に耳を傾けろ。そうすれば、自ずと道は開けるはずだ」


「……は、はい」


 重く、複雑に絡み合っていた心が、少しだけ解けて軽くなった気がした。

 シンゴは無意識に笑みを浮かべ、憧憬をその瞳に宿しながら力強く頷いた。

 そんなシンゴに龍我は微笑みながら頷き返し、しかし次には真剣な表情を纏うと、


「ただ、あいつの死は忘れるな。その死を胸に刻み、一生背負っていけ。そして考えろ。他に道はなかったのか。悩んで、悔やんで、迷い続けろ。それは必ず“次”に活かされる。――忘れるな。死とは、果てしなく重い」


「……死は、重い」


「そうだ」


 龍我の言葉を口の中で反芻し、シンゴは脳に染み込ませようとした。しかしここでふと違和感を覚えて、シンゴは顔を顰めた。だが、それもすぐに笑みの下に押しやると、


「分かりました……俺、頑張ります!」


「……そうか」


「はい」


 真剣な、それでいて不敵な笑みを浮かべて威勢よく返事をするシンゴに微笑を返す龍我だったが、一瞬だけその瞳に懸念が過った事にシンゴは気付かなかった。

 この小さな見落としが巡り巡って、この先シンゴの歩む道にどんな影響を及ぼすか、それはまだ歩んでみない限りは分からない。


「――よし。お前はイレナ・バレンシールを連れて、ウルトさんの所へ行け。俺も後で向かう」


「ウルトさんの所に……?」


「ああ」


 龍我の提案に、シンゴはしばし顎に手を当てて考え込む。

 当初の予定では、ウルトの所には帰らない方針だった。だが、既にウルト達はノーミ・エコに完全にマークされてしまっている。そう考えれば、今後の事も考える為に、一度ウルト達と合流する方がいいかもしれない。


 ただそうなると、問題が一つ出てくる。


「アリス達はどうするか……」


 そう、未だアリス達との合流は成されていないのだ。アリス達の身の安全を考えるのであれば、ウルトの所へ向かう前に合流はしておきたい。

 ただ、おそらくではあるが、アリス達も歪の睡眠魔法にかかっている可能性が高い。

 他にも、この都市にいる歪の魔法によって眠らされた者達がいつ目覚めるのかについても気になる。


「あの、龍我さん。歪の睡眠魔法についてなんですけど……」


「仲間の件か?」


「はい……」


 シンゴの相談を受け、龍我は僅かに考え込むように視線を伏せると、


「魔法は俺の専門外なんだが……あの睡眠魔法は、眠らせるまでが魔法の効力だと俺は考えている」


「眠らせるまでが?」


 首を傾げるシンゴに、龍我は「そうだ」と首を縦に振る。

 そして自分を親指で指し示すと、


「俺がいい例だな。あの魔法を耐え切ったあと、一度も俺は睡魔に襲われていない」


「……つまり、眠ってしまった後は、普通に寝てるのと同じって事ですか?」


「俺はそう読む」


「――って事は、急がねえと」


 歪が睡眠魔法を行使してから体感的に経過した時間は、だいたい三十分ほどだろうか。

 ここからアリス達を探すとなると、急いだ方がいい。


「龍我さん、俺――」


 アリス達を探しに行くと提案しようとした所で、シンゴは目を見開き、背後へと振り返った。


「どうした?」


「いえ……今なんか、声が」


 もうどこか懐かしく感じる彼女の声が聞こえたような気がして、シンゴは通りの奥に目を凝らす。

 疲れからくる幻聴という可能性もあるが、シンゴにはそうは思えなかった。


 ――次の瞬間、シンゴの疑念は確信へと変わる。


「――――ぉ!」


「……アリスの声だ」


 何を言っているかまでは聞き取れなかったが、確かにアリスの声が聞こえた。

 まるで誰かを探すような声は、徐々に大きくなってくる。

 その声が鼓膜を震わせる度、淀んで疲れ果てていた心に熱い脈動が蘇り、シンゴはいつの間にか口元に笑みを浮かべていた。


「――行ってやれ」


「――っと」


 背中を強く押されて振り向くと、龍我がシンゴに笑みを向けながら親指を立てていた。

 シンゴは高鳴り続ける胸の鼓動を感じながら、龍我にぐっとサムズアップを返し、声のした方向へと駆け出した。


「――――」


 その背を見送りながら、龍我はその笑みを複雑なものへと変えると、囁くように呟いた。


「……危ういな」


 その不穏な言葉は、肩で風を切りながら駆けて行く少年の耳に届く事はなかった。



――――――――――――――――――――



 ――捏迷歪の死体を持ち帰るべく、龍我はシンゴが戻ってきた道を辿って歩いていた。


「あれは……」


 屋根から滴り落ちる血を見付け、龍我はその場で飛び上がると、そのまま屋根の上に危なげなく着地した。そしてそこに展開されていたもの見て、静かに目を細めた。

 屋根の上には大量の黒石が乱れ咲いており、まるで黒一色の花畑を前にしたような不思議な錯覚に襲われる。


「…………」


 その花畑から視線を更に巡らせていくと、龍我の視線がとある位置で止められた。

 龍我は無言でその場に歩いて行くと、静かにその場所を見下ろす。


「……日向ひむか


 ――そこには、血で出来た小さな海と数本の歯だけが残されており、捏迷歪の死体はどこにも見当たらなかった。


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