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夜の寝息
すう……すう……。
誰もいない私の真っ暗な部屋。
私はまだ、寝ていない。
なのに聞こえる誰かの寝息。
その寝息は誰のモノ?
幽霊?それとも屋根の雀?もしかして壊れたパソコンの泣いてる声なの?
たった一つの不思議な音。
なのに生まれるたくさんの想像。
まるでシュレーディンガーの猫みたい。
不思議な音の持ち主さん。
私と一緒に寝ませんか。
あなたがそのふたを開けるのを私はいつまでも待っています。
願わくば、この夜が終わりませんように。
すう……すう……。
誰もいない私の真っ暗な部屋。
私はまだ、寝ていない。
なのに聞こえる誰かの寝息。
その寝息は誰のモノ?
幽霊?それとも屋根の雀?もしかして壊れたパソコンの泣いてる声なの?
たった一つの不思議な音。
なのに生まれるたくさんの想像。
まるでシュレーディンガーの猫みたい。
不思議な音の持ち主さん。
私と一緒に寝ませんか。
あなたがそのふたを開けるのを私はいつまでも待っています。
願わくば、この夜が終わりませんように。
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