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短編物置  作者: 水戸
3/9

嘘つき少女

「明日は雨が降る」

 ……晴れる。

「あそこに行けば良いことがある」

 ……無かった。

「告白してきなよ」

 ……振られてた。


 私が言うことは全部嘘になる。

 じゃあ嘘を言って過ごせばいいのか。

 でも

「付き合ってください」

 ……この返事はどうやって返せばいいんだろう。

 ああ、本当に神様ってやつは嘘つきが嫌いで、自分のいじわるは好きなんだな。

 だから私は神様が嫌いだ。

「ごめんなさい」

 だからね、神様にも私の事を世界で一番嫌いなものにしてあげる。

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