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果てない世界

作者: Anna

はい!

またやりましたよ、詩!

てか詩というより詞かな。


最近詞しか書いてないような感じがする(^-^;)

とりあえず、よろしくど~ぞ!

この空を見上げてごらん

例えば、たくさんの星が瞬いてるとしよう

僕は星をなぞり

習ったばかりの星座を

得意気に君に教える


君は笑う 優しく笑う


この空を見上げてごらん

例えば、太陽が沈む黄昏時としよう

沈みゆく太陽を見て

僕は楽しかったあの日を

君に語りかける


君は笑う 悲しげに笑う



上向いて見える空は広く

それはどこまでも続いてる

昔の人は世界には果てがあると思っていた

今の僕らにはその果てが見えているのかな



この大地を見渡してごらん

例えば、たくさんの花が咲いているとしよう

その光景はとても綺麗

でも踏み潰してしまいそうで

僕らは動けない


君は悲しむ 涙を流す


この大地を見渡してごらん

例えば、整備のされてない道に立っているとしよう

草は好きなだけ生えていて

僕らはそれを踏み潰して道を作っていく


君は悲しむ 犠牲を悲しむ



下向いて見える大地は広く

海を越えた先にもまだ続いてる

昔の人は世界には果てがあると思っていた

今の僕らにはその果てが見えているのかな



目の前にいる僕を見てごらん

例えば、君に想いを告げているとしよう

僕は壊れるかもしれない関係を覚悟して

君に想いを告げている


君は微笑む 優しく微笑む


目の前にいる僕を見てごらん

例えば、君に想いを告げた後だとしよう

君は微笑みを崩さず自分の思いを告げる

僕を傷つけないために


僕は微笑む なぜ微笑む?



この空は広い

この大地も広い

でも空も大地も果てはなかった

でも僕と君の距離はいったいどのくらい離れているのだろう



人の心の距離を誰にもわからない

それこそ果てのない世界


そんな世界で君は

笑っていられるかな?

悲しまずにいられるかな?


僕にはわからない 誰にもわからない

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