第4話 魔人化(デビルペルソナ)
4人は店の中で飲み食いしていた。
「外が騒がしいな…何かあるのか?」
青龍が言った。
「じゃあ俺が見に行ってきますね、青龍さん!!」
デ…いや、トーマスが言った
「勝手に行けよ…」
さらっとひどいことを言った気もするが、
そこは気にせずに、トーマスは店を出た
「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「トーマス!?」
ソニックが何かを感じて、外に出て行った。
青龍と、イリスもそれについて店を出る。
「魔物め・・・この街は壊させねぇぞ!!くらえっ波剣!!」
トーマスの大剣から、波のような、気功はが繰り出される。
魔物は真っ二つに斬れる。
しかし、その二つの斬れた魔物の切り口から、半身が生えてくる。
「自己治癒能力だと!?」
トーマスは驚く。
「おいお前!!俺達も手伝うぜ!!」
「俺もだ!」
「俺も俺も」
「私たちもよ!!」
「みんなで魔物を倒そうぜ!!」
「俺たちも行くか…」
「そうだね」 「そうね」
青龍の言葉に、ソニックとイリスが反応し、歩きだす。
みんなが一斉に攻撃へ飛びかかる。
「トーマス…俺の援護をしてくれ…ソニック射撃は頼むぞ…」
「「おう!!」」
「それじゃあ行くか…冷凍剣…」
青龍がそう唱えると、双剣は氷に纏われた。
「なぎ倒し!!」
「炸裂早撃ち!!」
トーマスもソニックも呪文を発動し、魔物を攻撃する。
「火をまとう矢!!」
後ろの方でイリスが弓矢を放つ。
ドガーン
見事に魔物は粉々になった。
『よっしゃああああああああああああ』
皆が歓声をあげる
「喜ぶのもそこまでだ…」
上空から何か声が…
「破壊光線!!」
ドガーン!!!!!!!!
一瞬にして、街の一部は破壊され、破壊された区域にいた人や、勇者達はすべてチリとなった…
「おい…お前…俺達の仲間を…」
ギュインッ
「ちょ、ちょっと、青龍の様子がおかしいんだけど!!なんか、
黒いオーラを纏ってて、
目が赤色…何か悪魔を背後に背負ってる感じになってるわ!」
「あれが例の魔人化…」
「ヒャッホオオオオオオオウ、死ね!!死ね!!死ねええええええええええええ!!」
ドガアアアアアアアン
デビルデーモンが街のビルに叩きつけられる。
「HAHAHAHAHAHA血が足りねぇなぁ!!」
それでもなお攻撃は止まらない。
両手にもった剣でデビルデーモンを斬りつける。
「じゃあなぁ!!破壊光線!!」
バーン!!!!!!!!!!!!!!!
デビルデーモンは塵となり、街の一部も塵と化したのであった…
どうも尾田博士です
さぁ、またもや更新してしまった…
今回出てきた、魔人化。
実はあれ、驚異的な破壊力やスピードを持つんですが、
欠点がただ一つ。
それは、次回で明らかになります。
ではでは~