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To make the new world  作者: 尾田博士
第一章
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第10話 新たな扉

「ここはどこなんだろうな…

何か森みたいだが」

青龍が言う

「いや、森みたいじゃなくて、

森なんですよ」

安定の丁寧語を使うリーフ。

「さすがに1日10kmも歩いていたら疲れるよね♪

それも、魔物との戦闘もあるわけだし♪」

とソニック

「俺はお前がなぜそこまでぴんぴんしてるのかが

理解できん」

青龍が解せぬ顔で言うと

「いつも通りっしょ、ソニックさんは」

トーマスが言う

「そうだね♪いつもこんな感じさ」

ソニックがトーマスの言葉を自分のものにしたようだ

「おっと、敵のおでましのようだよ!!」

イリスはそう言って、弓を構え矢をセットする。

「貴様、勘が良いな。」

影から出てきた魔物が言う。

「じゃあ、黙ってくたばれ」

青龍は良い、一瞬にして消えた。

「じゃあな」

そして、双剣を握る。

「!?」

とっさに魔物は反応して、後ろを見る。

「おせぇよ」

ズバッ

双剣を斬り裂く。

緑色の血がどんどん出る。

「いつみてもこの血にはなれねぇなぁ」

トーマスは独り言を呟きながら、背中につけてある大剣に手をかざした。

「まだ来るわね」

イリスはそう言うといろんなところから魔物がたくさんでてきた。

しかも怪物までもが出て来る。

「チッ…おまけ付きかよ」

トーマスは舌打ちをしてめんどくさそうに言い放つと、大剣を抜き、相手に突き進んだ

「お、おい待て、トーマス!!」

青龍は声をかけて止めるが…

「水の力よ、われの剣に力を与えたまえ…大波剣(ビッグウェーブソード)!!」

詠唱し、技名を言い、剣を地面に刺すと

大きな波が現れ、相手を襲う。

「甘いぜー!!」

と相手は言い、トーマスの後ろへ周り襲う

しかし、襲おうとした魔物はその場へ倒れた。

「甘いのはどっちかな?魔物さん♪」

ソニックが言うと

「サンキューなソニックさん」

トーマスは礼を言った。

「トーマス!あれをやるか」

「ですね、青龍(ししょう)

青龍とトーマスは一気に相手に詰め寄った

「「クロスブレイク!!」」

大技を食らった相手は胸に大きな傷を負い、血を流す。

しかし、それだけの大技に、二人の消費も激しい。

だが、それほどの大技なのに、相手に大ダメージを与えるものの、急所には行ってないようだ

「まだまだ!!」

「おうよ!!」

「「クロスッブレイク!!」」

ズバッ

ようやく、相手は倒れた。バラバラとなった姿で。

「ハァハァ…」

やはり流石の青龍でも肩で息をしている。

「これでもくらいな!!|火をまとう矢(フレイムアロー!!)」

そういうと、何本もの矢が火をまとって、相手へ刺さる。

しかし、致命傷というわけではないようだ。

そんな刺さった矢も、すぐに抜かれる。

しかも傷は相当浅いようだ

「どんだけかてぇんだよ。」

青龍はつぶやく。

「みんなに癒しを…ケアル!!」

リーフが言うと、皆の傷が少々治る。

「ありがとう、リーフ!!」

ソニックはそう言い、弾丸を撃ち続ける。

しかし、ソニックも相当な傷を負っているようだ。かなり命中率が落ちている。

「さぁーお前らの体も限界だろう…一気に殺してやろう…ヒッヒッヒ」

と怪物が5人に向かって言う。

「皆さんさがってください。召喚します!!アライト召喚(サモン)

すると、地面から、アライトが飛び出してくる。

「力を貸してくださいっ!!」

リーフはアライトにそう言って、後ろへ下がった。

「アライト、稲妻破壊光線(サンダーボルト)!!」

そういうと、空から、何本もの稲妻が、相手を襲い、すべてが命中し、一撃で倒れていく。

そう、これがアライトの必殺技なのだ。

しかし、怪物は違った。

全く効いていないような状態であったのだ。

「この程度の攻撃か…召喚獣もまだまだ弱いな…

その召喚獣なくして、われに勝つすべなし。

死の退場(デットレッド)

その呪文を唱えると、アライトは一瞬にして、消えてしまった。

「希望が…消えた…」

トーマスは膝をついた。

「じゃあな、愚かな者共よ、死んで悔いるがいい

連続魔法…サンダガ」

数々の雷が落ち、仲間は倒れていく。

「…こんなことができるのか

そうか…なら同ジ様ニ返シテモ構ワンヨナ?」

と青龍は言った

そう、魔人化(デビルペルソナ)したのだ。

その破壊力とスピードは召喚獣を上回ると謳われる魔人化(デビルペルソナ)

「なるほど、聞いていた通り魔人化(デビルペルソナ)の使い手だったか

しかも、制御できている

実に素晴らしい実験台だな」

怪物が言う。

「さぁ、お前らはここで休んでな…」

全員を避難させ

最後にソニックを運び終えると、何かの電流が走った。

すると、ソニックの体は青いオーラを纏っていた。

「ソニック…まさか扉を開こうと?

10個あるスタイルの一つ、銃士化(ガンマン)の」

青龍は言うと

「あぁ、青龍の力のおかげで目覚めることができたよ、礼を言う。

ありがとう。」

ソニックはそう言い、進化した銃を見つめた

「これが、銃士化(ガンマン)の扉を開いたら手に入るの武器か

…気に入った」

そう、10個の扉には、一つずつオリジナル武器は入っている。

ガンマンの扉を開いたら手に入る武器。

その名を「ガンストール」という。

オリハルコン製。装弾数は無限になる。

ちなみに、デビルペルソナで手に入った武器は

パワーストッキーと言う、オリハルコン製の双剣である。

「じゃあ片付けますか…奴を♪」

「だな」

ソニックと青龍はそれぞれ銃と双剣を構え、敵に向かった。

どうも尾田博士です。

ソニックが新たな扉を開きましたねー

それも銃士化(ガンマン)という。

他の扉もいつか開ける日が来ることを祈りますw

ではこれでー

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