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やさしかったね

作者: Soraきた

やさしかったね

その言葉も感情も

わたしの中では

ただ純粋に

日常のありふれた目的に向かって

進んでいったね


もしも、キミのやさしさが

何かに負けたとして

その後のわたしのこと

あなたは考えてくれていたのかな


手をつなぐ

なぜだか、温まらない

そんな不思議なことがいくつかあって

わたしは

つい、涙を浮かべた


もっとストレートに話したほうが

伝わることもあるよね、きっと

涙を浮かべる前に

キミもそんなふうに思ったときが

あったことでしょう

ただ、言わないだけで・・・

ホントのところ


思い出に負けないように

自分が強いわけではなく

強くなろうとしたわけでもなく

ただ、昔の自分と比べるわけでもなく


「無理したほうが負けだよ」

あの時のキミの言葉は

いまのわたしには似合わない


キミへの思いが弱くなったわけではなく

弱くなろうとしたわけでもなく 

昔の自分と比べるわけでもなくて





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