公爵様が私を好き?そんなのありえない!
お待たせしました!!
「...私が...君を好きだからだ」
え、好き?私を?公爵様が?どうして?
頭にはてなマークしか浮かばない。今目の前にいる男は何を言っているんだと
「い、言っている意味がよく分からないんですけど」
「そのままの意味だ、私は君を好いている」
「あの、私公爵様とお会いするの今日が初めてだと思うんですけど、どうして私を好きに?」
「君と過去に一度会ったことがある」
「そ、それはいつ「この話はもう終わりだ」」
「向こうで伯爵がまっている、いくぞ」
「...はい」
はぐらかされた!でも会ったことがあるって社交界のときぐらいよね?私も公爵様も数えられるぐらいしか社交界にでてないはずよね?しかも公爵様ぐらいの美形が社交界にでてたら令嬢たちが黙ってるはずがない
あれからお父様と合流し、過去と同じく公爵様とお父様が話はじめ私はその輪に加わることなくその日は別れた
◇◇◇
公爵様とお会いしたあと、私は流れるようにベッドへ横になった
「つかれたぁ」
公爵様と二人で話したら絶対に婚約解消できると思っていたのに、期待を裏切ってくるし、わ、わたしを好きだなんて
「ありえない...」
過去の公爵様の行動を思い出してみても有り得ないものだった。普通好きな人と話しても"ああ"しか言わないってことある!?ないわよ!
あんなの婚約解消を防ぐための嘘に決まってるじゃない。そうとしか考えられない。
でも、このまま公爵様と婚約解消できなかったら、もしかしなくてもそのまま結婚になる、それだけは何が何でも防ぎたい!
しっかしなぁ、あんなこと言われた今どうやって婚約解消をすればいいのか分からない
一人でモヤモヤと考えているうちに部屋の外からコンコンと扉をノックする音が聞こえた
「お嬢様、アンナです。入ってもよろしいですか?」
「ええ、いいわよ」
「失礼します」
そう言ってアンナは私の部屋に入ってきた。
「お嬢様大丈夫ですか?」
「え?」
「先程お嬢様が帰って来られた際、複雑な面持ちをされていましたので気になって声をかけてみたのですが」
どうやら悶々とした表情をした私のことを心配してくれて部屋まで来てくれたようだ
「ありがとうアンナ、私は大丈夫」
「...そう、ですか」
アンナは私の答えに納得していない様子だ。この際、アンナに相談してみるのもいいかもしれない、そう思った私は今日の出来事をアンナに話した
「なるほど、そのようなことが」
アンナは私の話を静かに聞いてくれて顔を天井に向けうーん、と考えこむように答えた。
「あ、では、お嬢様が公爵様に嫌われるような行動をとればよろしいのではないでしょうか」
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