ふと
愛してる、と呟いてみると
木の葉をゆする風のように、それは
通りすぎてはかなく消え
愛してる、と呟いてみると
それは、わたしの心から 滲みでて
まわりの空気に溶けていく
たましいから
溢れて私を温める この
ひかり
あなたに届かない のが かなしい
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愛してる、と呟いてみると
木の葉をゆする風のように、それは
通りすぎてはかなく消え
愛してる、と呟いてみると
それは、わたしの心から 滲みでて
まわりの空気に溶けていく
たましいから
溢れて私を温める この
ひかり
あなたに届かない のが かなしい
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